【明慧日本2023年9月2日】フランスの法輪功学習者(以下、学習者)は8月20日、再びパリのサンミッシェル広場に集まり、法輪大法の素晴らしさを伝えるとともに、法輪功迫害の実態を暴露し、署名を集めた。和やかな雰囲気は多くの市民や観光客の注目を集めた。迫害の実態を理解した人々は署名した後、「法輪功のために何かできますか」と聞いた人もいれば、「共産党はこの世界にとって悪性腫瘍のように存在し、徹底的に根絶しなければならない」と言った人もいた。
サンミッシェル広場で法輪功第五式の功法を実演する学習者 |
法輪功迫害のパネル資料を入念に読む人々 |
中共による法輪功迫害の実態を理解した人々は署名して法輪功を支持 |
医師、「法輪功を全力で支持します」
ラドワ・エルフェキさんはエジプトのカイロ医科大学で心理医師、治療医師として働いている。エルフェキさんは、学習者の集団煉功に惹きつけられて、その場で煉功を学ぼうとしたが、飛行機の搭乗時間が迫っていたので、ゆっくりと学べなかった。彼女はパリに来るたびに法輪功に出会いたいと思っており、彼女は真・善・忍と言う理念はとても素晴らしい価値観であり、人々のトラブルを解決できると思っていると言った。彼女は「真・善・忍と言う理念は全世界を癒せます。全力で支持します! この重要な一時を楽しめて本当に嬉しいです」と話した。
「全力で法輪功を支持します」ラドワ・エルフェキさん(左) |
フェルディナンドさんは金融に関わる仕事をしている。彼は中国共産党(以下、中共)が法輪功を迫害し、学習者の臓器を収奪して利益を図るということを聞き、非常に驚き、嫌悪感を抱いた。フェルディナンドさんは、「ハーグ国際刑事裁判所はこの件を調査すべきです。起こった全てを公にすべきです。中共当局に圧力を加えなければならないです。こう言った行為は法律に背いています。ある人はそのために豊かになったと思いますが、迫害を停止させるべきです」と語った。
フランス人、「私の心は完全にあなたたちと共にあります」
ジャッコさんは農業に関わる仕事をしており、フランス南部から来た。ジャッコさんは「ヨーロッパでは、中共の政策に反対しています。中共は犯罪者であり、審判を受けるべきです。西洋諸国は経済利益のために、問題を無視しています。ヨーロッパの政治家は強い制裁を行い、中共に対抗すべきです」と語った。そして、彼は「私の心はあなたたちと共にあります。中国人の幸せのために、中共を滅ぼすために、神様は傍におられます。頑張ってください」と話した。
ジャッコさんと子供たち、「続けて頑張ってください」 |
ジャック・モローさんはアムネスティ・インターナショナルのスタッフである。モローさんは、法輪功が中国で受けた迫害の実態を知っている。彼は「どんな迫害でも全て反対します。自由な思想を持つことや、異なる観点を述べることを阻止した場合、中国にせよ、他の国にせよ、本当に嫌われると思います」と述べた。
ジャック・モローさん、「どんな迫害でも全て反対します」 |
モローさんは、多く人が問題を意識し、行動することができれば、物事自体は変えられると思っているという。「人々が自らの力で尽くすのであれば、いつか、迫害はこの力で止められるはずです」と言った。