中共体制の下、三種類の職業を持つ人々の衝撃的な悪行
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文/見真(海外)

 【明慧日本2023年2月8日】通常の社会では、三つの職業に就く人が腐敗し堕落してはいけないという言い伝えがある。それらは生徒を指導する教師、患者の命を救う医師、そして正義を守る司法制度関係者(警察官、検察官、裁判官)である。これらの職業はいずれも誠実さと信念を必要としている。彼らが腐敗すれば、社会全体が崩壊しかねない。

 ここでは、江沢民在任中の中共体制下でのこの3種類の仕事を持つ人達の素行について話してみよう。江沢民が法輪功を取り締まろうとしたとき、人々は「法輪功は人の心を正して善に向かわせ、社会全体の道徳を回復させることができるので、国や国民のためになる」と言うが、江は「経済がよくなれば、モラルも自然と向上する。道徳などを気にせず、大儲けできるようになる」と言った。では、大金持ちになった人たちがどうやって財を成したのか、そして道徳は本当に回復に向かっているのかを見てみよう。周知の通り、財を成しているのは汚職官僚であり、国庫は空っぽになっている。公安・検察・裁判所および病院は、生きた人間を殺して臓器を売って大儲けしている。財を成している者は皆、複数の愛人を持っている。江沢民は腐敗をもって国を治め、淫乱の先頭に立ち、社会全体の道徳を急速に堕落させた。人を教え育てる教師でさえも例外ではなく、その腐敗に積極的に加担した。以下はその実例である。

 一、人の手本となる教師たちが生徒をレイプする

 「党文化の解体」には、生徒をレイプして妊娠させた教師、生徒をレイプしてから長期にわたって愛人にした教師、レイプに失敗して生徒を殺した教師、さらには非常に若い少女に手を出した教師がいたと書かれている。国内メディアは2003年、重慶市大足県の小学校教師が2002年から2003年にかけて、教えていた未成年の女子生徒10人に強姦・わいせつ行為をしたと報じた。甘粛省隴西県のある体育教師は、裏口入学させることを口実に、同校の中学3年生の女子生徒12人を強姦し、うち2人は強姦された後に妊娠した。

 貴州省錦屏県河口郷中仰小学校の51歳の教師は、1年半の間に12人の女子生徒を42回強姦し、16人の女子生徒を35回痴漢し、3人だけが彼の魔の手を逃れたという。

 2004年6月、臨夏県のある小学校の教師は、3年生の女子生徒9人(最年長は15歳未満、他は9歳から10歳の女子児童)を、1年半の間に数回にわたり強姦・痴漢した。うち、回数が最も多い者は数十回に達した。

 湛江市の管轄下にある雷州市南興鎮にある小学校の林登平校長は、3カ月余りで何と7回も犯行に及び、合わせて11人の在校生である未成年の少女を強姦した。最年少の被害者は10歳だった。このような理性をなくし気違いじみた衝撃的な悪行が、今では何度目にしても珍しくなく、当たり前のように行われている。

 2007年6月4日の西部商報には、このような報道があったのを覚えている。甘粛通渭県常河鎮のある中学校教師の成某は、2001年秋の入学から2005年3月までの4年間で18人の女子生徒(うち16人が幼女)を70回以上強姦し、多数の女子生徒を同時に強姦したときもある。人々の激憤の末、彼は死刑を宣告された。

 2004年、地元の中学校教師の李某が、睡眠薬と他の麻酔剤を使って24人の女子生徒を強姦したとされ、摘発された後、国民の怒りを買い、裁判所に死刑を宣告された。

 私自身が直接見た例を二つ挙げてみる。1990年代初頭のある日、私は出産を控える友人を訪ねて蘭州大学第一病院の産科に行った。隣のベッドには15歳の女の子がいた。産科にこんな小さな子供がいることに驚きを見せる私に、友人は何も聞かないようにとほのめかし、彼女は分娩を促す処置を受けに来ていると言った。しかし、彼女は本当にまだ無邪気な子供で、おもちゃで遊んでいた。

 もう一つは、冬のある日の夕方の出来事であった。同じく蘭州大学第一病院で、私は中年の女性が15~16歳くらいの痩せた腹痛を訴える田舎の女の子を連れて、診察を受けているのを見た。後で聞いた話だが、いくつかの科を回っても原因が見つからなかった彼女たちは、医師に放射線科に行って写真を撮るようにと言われた後、お腹に赤ちゃんがいることが分かったそうだ。どうやって妊娠したか全く分からない少女は、結局入院させられて分娩を促す処置を受けることになった。病院に駆けつけた少女の父親は、自分の娘が強姦されて妊娠したことを知って憤慨し、少女に出産後の痛みがあるにもかかわらず、その場で退院させて連れて帰った。

 今の中国の教育界では、摘発された獣同様の教師に関する案件は氷山の一角に過ぎない。

 二、命を救うべき天使が、暴利のために臓器狩りの鬼に変わる

 1990年代の初め頃、医師によって臓器を盗まれたという話を耳にしたことがある。当時は、部分的に臓器を盗まれた当の本人は、術後まだ生きていた。友人の40代の親戚が、ある病院で胆石の摘出手術を受けた後、いくつかの病院で再検査をしたところ、左側の肝葉がなくなっていることが分かった。当時は生体臓器摘出がまだ知られていなかったため、誰も追及しなかった。しかし、今は周知の通り、中国は最大の臓器移植大国であり、臓器が豊富で状態もよく、すぐに見つけることができて、待ち時間も長くない。

 中国では臓器が患者を待っていて、外国では患者が臓器を待っているのが実情だが、中国の臓器は一体どこから来ているのだろうか?

 2006年に蘇家屯事件が発覚した後、私も疑いの気持ちを持って、真偽を確かめるために多くの問い合わせ電話をかけた。医師たちの話を聞いてみよう。

 北京301病院は、中央政府の指導者が受診し、入院する場所である。この病院の移植担当医はこう言った。「上層部が定めた規定があるため、ドナーの状況を伝えることはできません。それは秘密です。どの病院も、情報を漏らしたら手術の資格を取り消されます。うちは30歳以上の肝臓は使いません」。747空軍ウルムチ病院腎臓移植科の女性医師はこう言った。「ドナーは地元のもので、病院が探してくれます。当院は十数年も移植を行ってきており、数百件をこなしました。漢方病院も腎臓移植を行っています」

 肝臓移植の外科医である張雪峰も、こう言ったことがある。「10年以上も手術を展開しており、肝臓移植は少なく、腎臓の移植が比較的に多くて、みな健康な若い男性のもので、女性のものはありません。ロシアからも多くの人が来ています。来るなら早く来なさい。優待価格で提供できます。ドナーの心配は不要です。裁判所に連絡すれば、まとめて提供してくれます。みな健康体です。我々は家族の考えも考慮に入れています。肝臓と腎臓の同時移植を希望する患者であれば、我々はドナーから肝臓と腎臓の両方を取り出します」

 吉林心臓病院の移植外科医はこう言った。「法律の規定により、ドナーの状況は言えませんが、必ず良好なものを提供します」

 甘粛省武威腫瘍病院で、私が、法輪功のドナーがあるかどうか、まだ移植を行っているのかと尋ねたところ、医師はこう答えた。「この質問は敏感すぎます。運転手はみな知っています。3元(58円相当)で運んでくれます。電話では言いにくいです(臓器を取る場所は非常に近いところにあり、3元で走れる距離という意味です)」

 新疆武装警察総合病院のある主任は「ドナーの状況については、時期が来れば話しますが、今は言えません」と言った。

 昆明市眼科病院の医師は、私たちが使っている角膜はみな新鮮なものだと言っていた。

 寧夏武装警察総合病院の腎臓移植医は、腎臓は手術のような手順で取り出したもので、銃殺した人のものではないと言っていた。

 北京佑安病院の医師によると、ドナーはすべて提供されたもので、囚人のものを使っておらず、詳細は提供できないという。

 蘭州大学第一病院の退職した主任が、蘭州大学第二病院で腎臓を換えた。執刀医の岳主任は、腎臓は生きている24歳の若者のもので、とても健康なので、ほかは聞かないでくれと言い、患者には内緒にするようにと念を押した。腎臓を取り替えたこの患者は、4年ほどでこの世を去った。

 瀋陽市第四人民病院腎臓移植科の看護師によると、彼らは腎臓移植を専門にしており、血液型が同じであれば数日で見つけることができ、すべては生きている人から取ったものだという。

 広西民族病院の泌尿器科の医師は、彼らは以前法輪功のドナーを使っていたが、後に独占されて入手困難になったと言い、しかし、広州中山大学第三病院には臓器の提供拠点があり、腎臓も肝臓もよく見つかると言った。広州中山大学第三病院の医師も、1~2週間待てば、法輪功のドナーが見つかると言った。

 鄭州大学第一付属病院移植センターの王看護師長は、若くて健康な法輪功のドナーを見つけることができると言った。

 中国軍の華中腎臓移植協力センター「解放軍460病院」の腎臓移植センター長の彭主任は、彼らが使っているドナーは不自然な死を遂げたものだと言った。

 上海瑞金病院移植センターの医師は、約2週間待てばドナーを入手できて、しかも若いもので、どこからのドナーであれ、状態が良ければ使うと言っていた。

 上海交通大学第一付属病院肝臓移植センターの医師である戴氏は、「うちは500回以上も行っていて、(移植手術を)したいなら早く来なさい。今は20数歳のドナーがあり、早ければ1週間ほどで行うことができます。肝臓移植は20万元(約384万円)です」と言った。法輪功のものがあるのかと聞くと、彼は「できます。来てから話しましょう」と答えた。

 青海医科大学第一付属病院の泌尿器科医は、以前、法輪功のものを提供されたことがあるが、怖くてもらわなかったと言った。

 広州軍区181病院の腎臓移植医師は、千件ほどの移植手術を行ったが、ドナーの出所を教えることができないと言った。

 山西医科大学第一付属病院の腎臓移植医師は、「これまでに百件以上を行い、ドナーはみな健康な18歳から30歳のものであった」と言った。どのような人かと聞くと、「録音されると困るので、電話では話せない」という。

 山東省立病院移植センターの医師は、「多く行ってきた。どれもが若くて質の良いものであった」と言い、「昨日も肝臓移植をしようと開けてみると、脂肪肝であったため、捨てた。もう一つ開けてみたら良いものであったので、それを使った」と話した。また、肝臓の質が悪くてすぐに使えない場合に備えて、肝臓移植手術を行う際は、いくつものドナーを用意していると彼らは話した。移植センターの看護師によると、「腎臓移植もたくさん行っている。腎臓が不足しているのではなく、たくさんある。腎臓も肝臓も生体である。医師たちは多くのルートを持っていて、中国各地から探してくるが、ドナーの状況は機密事項で言えない」という。法輪功のものがあるのかと聞くと、彼女は「患者が来たらすぐに入手できる」と言った。

 黒竜江省密山看守所のある男性は、「以前は簡単に法輪功のものを提供していたが、今は40歳以下なら、まだ7~8人の男性を提供することができるが、裁判所に連絡しなければならない。採血して接合性を確認しなければならないからだ」と言った。

 浙江第一付属病院肝臓移植科のある医師はこう言った。「10年以上も前からやり始めて、数百件行った。生体もあれば死体もある。すべて自発的な提供によるもので、一部は裁判所から来たものだ」

 安徽省医科大学附属病院の肝臓移植科の叶本銭医師は「ドナーが見つかるまで1週間~10日ほど待つ必要がある。法輪功のものは間違いなく入手できる」と言った。

 陝西省人民病院腎外科の看護師はこう言った。「2003年から始めて、100件以上行った。陝西省武装警察総合病院から派遣された羅永康医師は多く行った。ドナーはみな若くて健康な生体である。羅永康と彼の科にいる主任の黄啓福は自らドナーを探しに行き、結構の量を入手できたら病院側に電話して準備させ、彼らが到着するとすぐに手術に取り掛かる。通常は午後に手術を行い、同時に3〜4台を行う。移植ができなかった病院も今、移植を行っている」

 西安医科大学第二付属病院腎臓移植科の看護師はこのように話した。「うちは長年やってきており、昨年には移植センターを設立した。うちの感染症部門も肝臓移植を行っている。西京病院から異動してきた張波主任は専ら腎臓の供給源を探していて、非常に精通している。咸陽(かんよう)、渭南(いなん)など西安周辺の地域で探している。医師は自ら若くて健康な人を選びに行き、採血と検査を行う」。採血を断る場合はどうするのかと聞くと、看護師は「ドナーには政治的権利がない(抵抗できない)。実情を伝えなければ、彼らも何のための採血かも分からない」と答えた。

 福州軍管区総合病院泌尿器科の陶看護師長はこう話した。「これまで1000件以上こなした。腎臓の状態は最高のもので、患者の状況に応じるマッチングも速くて、当日または数日間で見つかる。患者の血液を採取したら、2時間半でドナーを見つけることができて、医師が直接見に行く。医師はここも管理するし、腎臓の出所探しにも加わっている」。空軍広東458病院の肝臓移植担当医の劉樹人によると、彼らは2002年に40件ほどの手術を行い、決まったドナーの供給拠点からのものもあれば、ブローカーから提供されるものもあったという。

 湖南省の病院は数年前、グーグルで肝臓と腎臓の無料移植を20人ずつ募集するとの広告を出した。肝・胆外科の医師である周学力は「無料にするのは、評判を高めるためだ。臓器は非常に健康で年齢も適当であり、ドナーには囚人のものもそうでないものもある」と言った。法輪功のドナーがいるのかと聞くと、彼は答えずに電話を切り、再び電話に出なかった。後に病院側は「親族からの提供だ」と言い換えた。

 湖南中南大学湘雅病院移植センターの医師は「5~6年前から行っており、数百件ほどこなした。品質は保証できるが、肝臓の出所は言えない」と述べた。

 蘭州大学第一病院肝・胆外科のある看護師は、彼らの科は1カ月の内に4件の肝臓移植を行い、3人の患者は数日で死亡し、残りの1人は1カ月も持たなかったと言った。どこで肝臓を手に入れたのかと聞かれると、彼女は「空軍医科大学が提供してくれる。患者を見つけて電話をかけると、彼らは飛行機に乗って4時間ほどで肝臓を持って来てくれる」と言った。

 雲南腎臓病院の移植科の医師が言うには、ドナーが夜に運ばれてくるため、手術は全部夜に行うという。時には7~8台同時に行うこともある。昨年だけでも150件以上行われた。

 このような例は中国全土に多くあり、枚挙にいとまがない。

 1999年以来、江沢民グループは法輪功を敵とみなし、憎悪を煽るために偽の焼身自殺事件を作り、全国の病院に臓器狩りの指示を出した。全国の良識があるべき執刀医は、悪に操られて江沢民グループの共犯者となって人を手に掛けるようになった。彼らは人を救うのではなく、法輪功学習者の臓器を生きたまま摘出し、一般の人々にまで魔の手を伸ばした。最近、多くの人が失踪し、遺体の中身が空っぽで発見されるようになった。神は人間の行いを見ておられる。天の裁きが彼らを待っているのである。

 三、不正に仕える司法制度

 古代の人々は道徳が高尚で、盛唐(せいとう)時代には夜も戸を閉じず、社会秩序もよかった。江が権力を握ってから社会全体の道徳を失墜させ、黙々と財をなすことを促した。泥棒は盗むことに躊躇せず、堂々とする様になった。私が実際に経験したことはいくつもあった。露天市場で野菜を買った時に自転車の鍵を開けられ、あっという間に消えてしまった。食料品の支払いをしようとしたら、財布が盗まれていた。新調した服を自転車の荷台に乗せ、野菜を買い終えて見たら服がなくなっていた。スーツにネクタイ姿の若い男性が、真昼間に目の前で私のカバンを漁(いさ)り「どうして私のバッグを漁るのか?!」と私が叫ぶと、彼は「もう一回大声を出したら殴るぞ」と言った。私は怖くて黙り込んだ。

 私は蘭州駅の警官を知っていて、彼にこのことを話した。「泥棒は憎らしいけど、いざ警官に殴られる場面を想像してみると、かわいそうにとも思う」と言った。その警官はこう言った。「うちは泥棒と家族ぐるみのようなもので、彼らを殴らないのよ。彼らは盗んだものを私たちと分けなければならない。盗品を隠したときに限って殴られるのよ。例えば、北京行きの列車では、私たちは泥棒の盗みシフトを割当てなければならない。乗客から紛失の申し出があれば、誰がやったかすぐに分かるのだ」。警官らにとって、泥棒と手を組む金儲けのやり方は子供の遊びごとに過ぎず、もっと大きいのは無実の人を殺して金を稼ぐことである。

 1999年に、江沢民が生きた法輪功学習者から強制的に臓器を摘出する命令を出した後、それが公安・検察・裁判所の金儲けの手段となった。いくつかの例を挙げてみよう。上述のすべての移植医師はみな、法律の規定があるため、ドナーの状況は言えず、秘密だと言っている。なぜ秘密なのだろうか? もう一度、医師の話を聞いてみよう。陝西省武装警察総合病院の移植医師は「2000年から2005年まで、毎年100件以上の腎臓移植を行っている。香港、マカオ、台湾からの患者もいる。ドナーの情報は開示できない。合法でないため、こそこそとやっているのだ。全国的にはそうだ。家族がいない人は臓器を摘出してから燃やせばおしまいで、家族がいる人の場合は先に火葬して骨壺を渡し、急病のため通知が間に合わなかったと告げればよい。骨壷すらもらえない家族もいる」と言った。「ドナー本人は知っていますか?」と聞くと、彼は「知らない。外では伝染病が流行っていて、健康診断で採血が必要だとだけ伝えている。採血の際、裁判所が私たちを連れて行ってくれるのだ」と答えた。「採血に協力しない場合、どうなりますか?」と尋ねると、彼は「協力しなければ殴る。数人の武装警察が押さえつけて、強制的に血を抜く」と答えた。

 彼はさらにこう続けて言った。「地方裁判所はこのことを専管していて、必ず裁判所が決定しなければならない。裁判所を通らず、直接拘置所、労働教養所、刑務所に連絡してはならない。今、軍隊や地方政府もみな、お金で裁判所を買収している。お金をたくさん渡す人にだけ、ドナーが提供されるのだ。賄賂は裁判所所長から刑事法廷まで、上から下まで全部渡さなければならない。以前は大量に提供されていたが、今は情勢の影響で数人ずつしか提供されない」。移植をやめるように勧めると、彼はこう言った。「やらなければ、病院側に『病院に収益をあげていない』と言われるのだ。移植手術をする度に、私たち医師は病院側に腎臓の見返り料を払い、病院側はそれを裁判所に賄賂として渡すのだ。裁判所からも、ドナーが要るかどうかの尋ねが来る。もし要らないと返事すれば、以降はもうもらえない。信用を失ってはいけないので、やり続けるしかないのだ」。蘇家屯事件が明るみに出たと話すと、彼はこう言った。「共産党には何ができないのか? 私たちの仕事はお金を稼ぐのが非常に危険だ。いつか共産党は態度が豹変したら、殺されてもおかしくない。いずれにせよ、法輪功のものは間違いなく使われている。裁判所は知っていても、知らないふりをしているだけだ。とにかく、国中がこのようにやっている。もし事がひっくり返されて、私までばれたら、全国の医師はほぼ殺されているのだ」

 ウルムチ友誼病院の泌尿器外科医師によると、病院の指導者と裁判所の関係がよければ、腎臓を多く取得できるという。

 以上の例から見てきたように、江の黙々と財を成す指針の下で、道徳が向上しなかったばかりか、逆に警察と泥棒が一緒になり、法を知りながら法を犯し、善良な人を殺すようになったのだ。

 遼寧省錦州市公安局長の王立軍は「現場心理研究センター」を設立し、生きた人間を対象とした多くの心理実験を行い、賞まで獲得した。王立軍らは「脳死装置」とも呼ばれる「原発性脳幹損傷衝突機」を発明し、専ら生体臓器狩りを行う際に人間を脳死状態にする目的で使用していた。西北部のある軍病院のある医師は、王立軍の現場生体実験に参加した。「王立軍が実験で使用した生体はすべて法輪功だったのですか?」と尋ねると、彼は「そうです」と答えた。

 江グループと共産党は互いに利用し合い、法輪功を迫害し、憎しみを煽り、法輪功学習者からの生体臓器狩りを行い、さらには国家システム(公安・検察・裁判所・軍隊・地方政府・病院など)を利用して暴利のために人を殺害し、中国の人々を滅亡の瀬戸際に追い込んだ。この地球上にかつてない罪悪はいずれ、白日の下に晒されることになる。慈悲なる神はまだ、すべての人にチャンスを与えているが、時間がそれほど多くはない。かつて法輪功への迫害に加担した人々が心から神に懺悔し、功徳をもって償い、悪を明らかにすることを願う。中共から離れて法輪功を大切にし、初めて大きな災難を逃れ、未来を手にすることができる。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/3/454438.html)
 
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