【明慧日本2023年9月11日】ベルギーの法輪功学習者(以下、学習者)は9月2日と3日、再び聖ニコラスの「平和祭」に参加し、法輪功のブースを設置した。今年は約13万人が参加し、とても賑やかで、法輪功の金色のブースは特に人目を引いた。学習者は法輪功の功法を披露し、功法を教え、現地の人々に歓迎された。ある人は「何かの力で、ここに引き寄せられるように導かれました 」と言った。
ベルギーの「平和祭」で法輪功の素晴らしさを伝える学習者 |
ベルギー人が法輪大法のエネルギー場に引き寄せられた
人ごみの中を散歩していたリタ・ヘイマンさんは、学習者と長い時間話した。「自分の気持ちに従っています」と語ったヘイマンさんは、「沿道の様々な屋台を見ていたのですが、なぜか法輪大法のブースに見事、引き込まれました。何かの力に引き寄せられ、ここに来るように導かれたのです」と言った。
法輪大法のエネルギー場に引き寄せられたというリタ・ヘイマンさん(右)「『轉法輪』を読みたいです」 |
ヘイマンさんは長年瞑想を学んできたという。彼女は「この特別な場所には特別なエネルギーがあります。だから私は法輪功を学びたいです」
「法輪大法が、中国で禁止されていることをテレビで知ったので、その理由を知りたかったのです。この資料(法輪功のチラシ)を読んで、共産主義が、多くの人が学んでいる法輪大法を恐れていることを知りました。法輪功が本当に良くなければ、中国共産党は、法輪功を恐れることはないと思います。だから、この功法はきっと素晴らしいのです」と話した。
また、ヘイマンさんは「『轉法輪』を読みたいのですが、どこで購入できますか」と尋ねた。最後に、学習者のイベントの成功を喜んで祈った。
「法輪功についてもっと知りたいです」チラシを手にする市民 |
「『真・善・忍』は私自身にとっても、周りの人々にとっても、大切なこと」
ヴェラさんは法輪功のブースに立ち寄り、学習者が座禅している様子をずっと見ていた。学習者から、この穏やかさは法輪大法の教えの「真・善・忍」から来るものだと聞いた彼女は、「『真・善・忍』は私自身にとっても、周りの人々にとっても、大切なことです」と話した。
「座禅しているのを見るだけで、安らぎを感じます」というヴェラさん |
ヴェラさんは、「このような優れた功法が、中共によって禁止されるのは恐ろしいことです」と言った。中共が利益のために、学習者の臓器を生きたまま摘出していると聞いた彼女は、目を見開いてこう尋ねた。「なぜ、みんなは立ち上がって、共産党に反抗しないのですか?」と聞いた。学習者は彼女に、中国ではすべてが中共の厳重な管理下にあり、中国の学習者は逮捕され迫害される危険があるが、それでも毅然とした態度で迫害を暴露し、人々に真実を伝えていると話した。ヴェラさんは、「中国共産党は全世界をコントロールしたいのですね」と言った。そして、彼女は学習者のこれまでの行いに感謝した。
書道で「真・善・忍」の意味を学び、書くことを学ぶ子供たち |
学習者から座禅を学ぶ子供たち |
銀行員「法輪大法にとても興味がある」
銀行のICT部門で働くベン・ナイスさんは、仕事ではITや新しいこと、革新的なことに没頭しているという。仕事において手柄を立てたいと思っているからである。しかし、一方で彼は、自分の仕事や社会の複雑さに、完全に振り回されないようなバランスを、自分の中で見つける必要があると言った。
ナイスさん、「『真・善・忍』を学ぶことで、人々はより理解し合い、コミュニケーションをとり、交流することができます」 |
ナイスさんは娘と一緒にブースにやって来て、「 昨年、ここを通りかかったとき、法輪大法にとても興味を持ちました」と話した。また、彼はとても敏感な体質で、いろいろなことに心を乱されることが多く、瞑想することで自分を静めたいと思っていたという。
そして、「私が惹かれたのは、法輪功学習者が座禅しているとき、とても穏やかで、こんな人混みと騒音の中、どうやったら出来るのかを知りたかったのです」と言った。
彼は、ここ(法輪大法のブース)が騒がしい屋台よりも面白いと感じており、騒がしい環境の中で静かにしていられるというのは、容易なことではないと話した。
学習者から説明を受けた後、ナイスさんは明慧ネットを調べてから、「法輪大法の教えの『真・善・忍』がとても魅力的だと思います。このような静けさは、本当に人の内面に基づくもので、これから私が注目するところです」 と言った。
また、ナイスさんは、「『真・善・忍』を学ぶことで、人々はより理解し合い、コミュニケーションをとり、交流することができるのです。法輪大法を学ぶことにとても興味があるので、煉功点に行く前には、ネットで法輪大法についてよく理解して、それから功法を学ぼうと思っています」と述べた。
真剣に資料を読む女性二人 |
アニタさんが法輪功のブースに来たとき、学習者が座禅を実演していた。8歳の孫娘に「おばあちゃんも座って落ち着いてね、と言われました」と微笑みながら言った。そしてアニタさんは、「ブースで、学習者たちが落ち着いて座禅しているのを見て、気分が良くなり、もっと知りたいと思いました」と話した。
アニタさん、「真・善・忍」はきっと私にいいと思う |
「真・善・忍」は、法輪大法の教えであると知ったアニタさんは、「『真・善・忍』は素晴らしいです。きっと私にいいと思います」と話した。彼女はとても困難な状況にあり、そこから抜け出せず、次から次へと医者に診てもらったが、何の助けも得られなかった。嫌な思いをしており、暗い考えもあるという。「だから、『真・善・忍』が助けになると思うのです」と述べた。
学習者は、アニタさんに法輪大法の著作を勉強するように勧めた。彼女は、学習者の忍耐強さにとても感謝した。そして、中共が法輪功を迫害していることに悲しみを表したという。