【明慧日本2023年10月7日】インドでは暑さが和らぎ、湿度の高い季節が到来する6月に新学期が始まる。学生たちが新学期を迎えるにあたり、インド中部のナーグプルに住む法輪功学習者(以下、学習者)は、集中力を高め、精神を高める貴重な方法を、学校の先生や生徒にプレゼントした。
今年7月から9月にかけて、学習者はこの地域のさまざまな学校に連絡を取り、法輪功の五式の功法を無料で教えると申し出た。ナーグプルの13校とワルダ近郊の2校の合計15校が、学習者の申し出を受け入れた。
3カ月間にわたり、何千人もの生徒や教職員が功法レッスンに参加し、法輪功の奇跡的な効果と、修煉の指導原則である真・善・忍の素晴らしさを体験した。
法輪功は思考を明晰にし、心身ともにリラックスさせる
8月7日、学習者はナーグプルのサルバシュリ高校を訪れ、全校の生徒が学校の中庭に集まって煉功を学んだ。 上級生にとって、法輪功のゆったりとした心を癒す功法は、大学受験のストレスからリラックスするのに役立ったという。
ある学生は、功法を学んだ後、気分が良くなったとという。 彼女は、「(法輪功の)坐禅を煉功した後、私のストレスや心配事が軽減され、頭脳が若返り、マイナス的な感情が体から離れていきました」と煉功したあとの感想を語った。 彼女は、これらの功法は試験準備の際の記憶力の向上にも役立つと考えていると言った。
数週間後の8月26日、ヘマント・ジャカテ高校1年生のある生徒も同じような感想を語り、煉功中にエネルギーを感じることができたと語った。 彼女は、教えに来てくれた学習者に感謝し、法輪功は将来、勉強がもっと厳しくなった時に役に立つと言った。
煉功動作を学ぶインドのヘマント・ジャカテ高校の生徒たち |
8月12日、ナビウグ・ビダラヤ学校で、ある生徒が功法を学んだ後の感想を学習者に語った。彼は興奮気味に「法輪功のエネルギーが手のひらで振動しているのを感じました」と言った。
煉功動作を学ぶナビウグ・ビダラヤ学校の生徒たち |
7月25日、学習者はナグプールのアナンド・ジャイスワル小学校で85人の生徒と7人の教職員に功法を教えた。 煉功の最後に、学習者の一人が生徒たちに、法輪功の修煉を続けたいかどうか尋ねたところ、会場からは「修煉を続けたい」という声が上がった。
法輪功の価値観に共鳴する教師たち
この15校では、教職員の多くも生徒と一緒に功法を学んでいる。 教育者として、彼らはこの功法が日常生活の中でいかに人々に「真・善・忍」の原則に従うよう教え、いかに生徒たちがより良い人間になるよう助けているかを目の当たりにしている。
8月5日、ナヴバラット高校のナグルワル校長は、この功法は生徒たちの集中力を高めるだけでなく、人格形成にも役立つという。 「私たちの人生には、確実に真・善・忍が必要なのです」と語った。
同校長はまた、生徒全員に法輪功のウェブサイトを訪問し、教材をダウンロードし、毎日自分で功を練るように提案した。学習者は学校の図書館に法輪大法の主著『轉法輪』を寄贈した。
煉功動作を学ぶナヴバラット高校の生徒たち |
8月12日、ナヨグ・ヴィダーラヤ学校でも、何人かの教師が生徒と一緒に功法を学んだ。一人の教師は、この流派の功法に特に興味を持っているという。 彼は「個人的には、生徒たちが坐禅の恩恵を受けられるよう、学校で定期的に煉功を行うべきだと思います」と言った。
8月11日、ワーダ市のオックスフォード・スクール・アンド・ジュニア・カレッジの校長であるジンデ博士が、学習者を学校に招いて功法を教えた。 およそ450人の生徒と50人の教職員が煉功の動作を学んだ。 この後、ジンデ校長は大変喜び「生徒たちに定期的に(法輪)大法を学ばせ、煉功させたい」と言った。
同校長は、学校の職員にこれらの功法を教え、生徒たちにも法輪功の功法を定期的に煉功させるため、学習者に指導してほしいと要請した。
煉功動作を学ぶジンデ校長と生徒たち |
9月8日、レヌカー学院の生徒と職員は、1時間の授業で五式の功法を学び、とても素晴らしいと感じた。 多くの生徒が学習者に法輪功の書籍をどこで手に入れられるかと聞き、本があれば自分で煉功できると言った。
8月10日、ワードハにあるジャワハール・ナヴォダヤ高校で各功法について説明する学習者 |
第二式の功法を学ぶサンパダ修道院・高校の生徒たち |