【明慧日本2025年3月17日】第17回ティルパティ・ブック・フェスティバルが2月1日から9日にかけて、インド・アーンドラ・プラデーシュ州のティルパティ市で開催された。数千人の読書愛好者や精神的な糧を求める来場者が訪れた。ティルパティはインド有数の巡礼地の一つであり、毎年何百万人もの観光客を魅了している。
ハイデラバード、チェンナイ、バンガロールからの法輪功学習者(以下、学習者)がこのイベントに参加し、来場者に法輪大法の書籍を紹介するとともに、中国共産党(以下、中共)による学習者への迫害の実態を明らかにした。
来場者:「法輪大法には深い意義がある」
多くの来場者が法輪大法の展示ブースを訪れ、真・善・忍という宇宙の法理に基づいたこの古くからの修煉法について尋ねた。
サイ・ナラシンハさんは、真・善・忍の理念に感動し、「この法則はすべての人に当てはまります。真理に追随する人は当然、暴力を使いません」と語った。
サイ・ナラシンハさん |
もう一人の来場者は資料をじっくり読んだ後、「資料の内容はとても充実しています。この修煉法は心身に良い影響を与えるものですね。良いことを支持する人もいれば、悪いことを支持する人もいます。でも、善良な人は必ず良い報いを受けます」と述べた。
「法輪功の資料の内容はとても充実していると話す来場者 |
法輪功の紹介を聞いた別の来場者は、「法輪功の修煉は奥が深く、意義深く、心身に苦しみを抱える人にとって助けになると思います。本当に素晴らしいです」と話した。
「法輪功の修煉は奥深く意義深い」と話す来場者 |
法輪功の修煉を望むインド人
多くの来場者が『轉法輪』を購入した。彼らは、法輪大法が生命を向上させることを理解し、学法と修煉を心から望んでいるという。
『轉法輪』を購入したK.V. スブラマニヤ・ラオさん |
『轉法輪』を購入したギータ・ラクシュミーさんとパドマ・プリヤさん |
ある女性は、法輪大法を修煉することの素晴らしさを聞いた後、テルグ語版の『轉法輪』を購入し、これから始まる修煉の旅に大きな期待を寄せていた。
『轉法輪』を購入した女性 |
学習者の反迫害を支持する人々
学習者はまた、中共が1999年以来、法輪功に対して行ってきた残酷な迫害について紹介した。それには、さまざまな非人道的な虐待や、さらには生体臓器収奪といった恐ろしい行為も含まれている。多くの来場者が学習者の反迫害への支持を表明し、中共政権を強く非難した。
近くの展示ブースのスタッフであるスシュミタさん(20歳女性)は、興味津々に『明慧週報』を手に取った。そして、中国での法輪功迫害に関する記事を読むと、彼女は衝撃を受け、不安そうな表情を浮かべた。彼女は「こんな迫害が現代社会で起きているなんて、本当に恐ろしいです。こんなことが今も続いているなんて信じがたいです」と言った。
中共の法輪功迫害に驚愕するスシュミタさん |
来場者のマハティ・パドマさんは、中共による生体臓器収奪や人権侵害の残虐行為に強い怒りを覚えた。彼女は、「中共はこんな残虐行為を犯すべきではありません。犯罪者は必ず裁かれるべきです。もし誰かが彼らに同じことをしたら、耐えられるでしょうか?」と憤慨して話した。さらに、彼女は「すべての人が正義と平等を手にできることを願っています」と強調した。
すべての人が平等であることを望むマハティ・パドマさん(左) |
隣の展示ブースのマネージャーは、「こんな残酷なことは決して起こるべきではありません。この暴行は直ちに止めるべきです」と言った。
隣の展示ブースのマネージャー |
多くの来場者が中共に迫害の即時停止を求める請願書に署名し、人権と正義への支持を表明した。