アイルランドで中国人が真実を知る
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 【明慧日本2023年10月12日】法輪功学習者(以下、学習者)は9月23日、アイルランド中心部のグラフトン通りで迫害の実態を伝えた。法輪功のブースは、賑やかなグラフトン通りの有名なショッピングモールの隣に設置され、世界各地からの観光客と地元の人々を惹きつけ、特に多くの中国人が続々と迫害の実態を聞きに来た。

图1~2:二零二三年九月二十三日,爱尔兰法轮功学员在都柏林市中心讲<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>。

9月23日、アイルランドの学習者がダブリン市中心部で迫害の実態を伝える様子

 上海の女性「なぜ中国で宣伝している内容と違うのか不思議に思っていた」

 上海から来た王さんがブースの前に来た。学習者が音楽に合わせて法輪功の第5式の功法(座禅)を実演するのをしばらく見た後、王さんは学習者と話し始めた。王さんは近くの有名大学の学生で、学校で中国文化についての講義を受けたことがあり、中には「法輪功は中国に由来し、真善忍を信仰している」との紹介があったという。海外で法輪功を耳にしたのはこれが初めてだという彼女は、なぜ大学の授業で紹介された法輪功が中国で宣伝している内容と違うのかをとても不思議に思い、今日街で学習者を見かけ、詳細を知ろうとやって来たという。

 学習者は彼女に、法輪功は佛法修煉であること、実演しているのは法輪功の第5式の功法であることを紹介し、天安門焼身自殺事件のいくつかの疑問点などを説明した。話を聞いた後、王さんは「なるほど、本当にそうなんです! どうしてファイヤーブランケット(消化布)を持って待っているのか不思議に思っていました」と話した。王さんによると、3年間の疫病の流行で、上海の人々も多くの苦労をしたという。そして中国ではなぜか、人々は正常に考えることができない。この点について、彼女はどうしても理解できないという。最後に、王さんは今日知った法輪功のことを必ず両親に伝えたいと言い、学習者に一礼して、「やっと分かりました。ありがとうございます!」と言った。

 吉林省の女性「皆が真・善・忍に従って行動すれば、中国もこれほど乱れないだろう」

 吉林省から来た郭さんは以前、(中共)政府の言うことを何でも信じていたが、今日通りかかって、学習者が穏やかに煉功している姿を見て、中共が中国で一体何をしたのかを詳しく知ろうと思ったという。学習者が彼女に、「中共の言論統制の下で中国の道徳水準が著しく低下し、さらに『真・善・忍』を信奉する法輪功への弾圧において、もう道徳の最低ラインもなくなっています」と言うと、郭さんは頷きながらこう言った。「そうですね。もし皆が真・善・忍に従って行動すれば、中国もこれほど乱れないでしょう」。手にした資料を見て、郭さんは戻ってからじっくり読んでみると言った。

 中国人青年「脱退したことをなぜ教えてくれなかったの?」

 資料を持っている学習者のそばを通りかかった2人の青年のうちの1人が、学習者にこう言った。「私のことを覚えていますか? この前、長い話を聞かせてもらいました。脱退も手伝ってもらいました」。学習者は、「覚えています。あなたは脱退しましたが、あなたのお友達はまだでしょう」と言った。若者が「彼は党員ではありません」と言うと、もう1人の青年は、「脱退したことをなぜ教えてくれなかったの? 私は団員ですよ」と言った。学習者は若者の言葉を受けて、「団員も脱退しなければなりません。そうすれば皆が安全でいられます」と言った。青年は嬉しそうに「脱退します!」と言った。帰り際、彼らは資料を手にして学習者に別れを告げた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/10/4/466743.html)
 
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