『轉法輪』を1回読んだだけで 脳梗塞が自然に治った 
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2024年1月10日】昨年11月のある日の午後1時ころ、突然姉から電話があって「朗報だよ、兄さんが歩けるようになった!」と教えてくれました。私は「すごい! これは奇跡だ!」と言いました。実は、その時の兄は脳梗塞を患っており、身の回りのことができなかったのです。

 私も姉も、法輪大法を修煉していますが、兄は大法のことをずっと受け入れませんでした。兄は82歳です。田舎の小学校の教師をしていましたが、この20年間、会うたびに法輪功迫害の真相を説明してきましたが、兄は党文化に洗脳されており、決して信じてくれず、いつも邪党が良いと言いました。また、「婿は村の党書記で、娘は村の婦人会の主任を務めているから、法輪功の話をしたら、子供たちに迷惑をかけるし、子供たちの出世にも影響を与える」と言いました。結局、兄は私と話すことすら嫌がり、私たち兄弟の中では唯一、真相を信じなかった身内でもありました。

 2023年の8月、兄は右ふくらはぎの内側にできものができたので、手でさすったりしていたところ、2日間で右足全体が腫れ上がりました。息子に市立病院に連れて行かれ、手術を受けたのですが、傷の周囲が化膿しており、洗浄後も皮膚の問題で長さ15~16センチの切開部は縫合できず、ガーゼを浸して置くことしかできませんでした。毎日傷口に薬を塗り、炎症を抑える注射を打たれ、分泌された血液、膿などを排出するために傷口にドレナージチューブを挿入されたので、とても痛がりました。 この状態が20日以上続き、一向に改善しませんでした。そのため、兄は傷が治らないので焦ってしまい、脳梗塞の症状が現れました。体の片側が動かなくなって、めまいがして、はっきりと話すことができなくなりました。食事も与えてもらうようになり、歩くこともできなくなり、自力での生活ができなくなりました。足を治療するため、消炎剤と止血剤の注射が必要になったのですが、脳梗塞の薬は、血液を賦活化する作用と矛盾するため、医師は「足の傷を後回しにして、脳梗塞を治療する病院に移るように」と言いました。このようにして、兄は地元の県病院に戻りました。しかし、20日以上治療しても改善が見られず、ふくらはぎの傷もまだ治らなかったため、ガーゼに巻かれたまま、家に帰って療養することになりました。

 私は、兄の病状を知った後、「自分が直接話しても、受け入れてもらえないのではないか」と思ったので、比較的に仲の良かった姉(同修)に、「どこの病院も治療ができないので、早く『法輪大法は素晴らしい』、『真善忍は素晴らしい』と念じて下さい。大法だけが命を救えるのです」と、兄に伝えてもらうことにしました。後になってわかったことですが、兄は姉の言うことを聞いたのです。兄は、「心からの九文字」(法輪大法好、真善忍好)を唱えました。県病院を退院した兄は、薬を飲まなかったのですが、右足の傷は長くて硬いかさぶたができ、奇跡的に治ったのです。

 10月に入る前、兄は姉に電話をかけてきて、私たちに「来てほしい」と話してきたのです。しかし、私は姉に「兄さんは、私の言うことを聞きたくないので、今こんな具合だし、私が戻って怒らせてはいけない」とわざと言いました。しかしその後、兄は私に直接電話してきてこう言いました。「来てほしい!」と、そう言い終わると兄は泣き出しました。私はすぐに兄を慰めました。以前、私が兄に真相を伝えると、兄はいつも抵抗していました。しかし、今回はこう言いました。「私はもうこの年だし、この状態になった。あなたが何を言っても頑固に言い返すつもりはない」と。

 その後、私が妻と一緒に見舞いに行ったところ、兄は私たちを見て泣きました。私は姉に「兄さんに、誰もいないときに『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』を大声で念じ、普段は心の中で暗誦するように言ってくださいね」と話しました。

 以前兄が大法のことに抵抗したことを考慮して、私は兄の家に行ってからの最初の数日間は、すぐには真相を伝えませんでした。ただ、兄の様子を観察し、兄が落ち込んで悲しんでいるときは慰めました。 出発の前日、私は兄に「明日、家に帰りますね」と言いました。すると姉はすぐに、「ここに座って兄さんと話しなさい」と言いました。私は兄に「兄さん、聞きたいですか?」と言うと、兄は「言ってみて」と答えたので、私は、私と妻が長年迫害を受けながらも、大法を信じ続けてきた理由を話しました。「妻は、仕事中に怪我をしたのですが、治療費は100%補償されたのですが、法輪功を修煉してからは一銭も受け取っていません。私自身も、何年も前に脳梗塞の症状がありました。顔は片麻痺し、口も目もひどく歪んでおり、その時の私の姿を見たらきっと死ぬほど怖かったと思います。しかし、煉功し、法を勉強することで全て正常に戻りました。これが大法の奇跡です!」と話しました。

 それから兄に、『西遊記』の李世民の冥界への旅の話をしました。「そこには、彼が殺した罪のない魂がたくさんいました。彼らは食べ物も水もない状況に陥り、人間世界の僧侶がお経を唱えることで、彼らが早く転生することができるのです」、そして「兄さんが念じている心からの九文字の言葉が佛法です。佛法を唱えると業力を消すことができます。『轉法輪』を読めば、自分の身体の症状がどのようなものかを理解できるようになります」と言いました。すると兄は「私は今本を持っていない」と言ったので、「読みたいですか?」と尋ねました。すると「うん、読みたい」と答えました。私は姪の本を見つけて「兄さん、大切にして読み続けてくださいね。法輪大法が素晴らしいものだと心から信じていれば、病気は必ず治ります」と話しました。

 兄の家から帰ってから数日後、「兄の片麻痺側の腕の動きが良くなり、片麻痺側の腕の痛みもなくなり、自力で座れるようにもなった」と電話で知りました!

 兄が市内の病院に入院していたとき、片麻痺があったので夜中にトイレに行くとき、息子に手伝ってもらったところ、息子が正常の方の腕を引っ張ったことで非常に痛くなったのです。誰かがその腕に触れると、兄は痛みで悲鳴を上げました。医師は、「これは肉離れかもしれない」と言いました。しかし、兄が『轉法輪』を読み始めたその日、「誰かが肩の痛いところを拳で叩いたような気がした」と言いました。その感覚はとてもはっきりしており、肩の痛みはその日のうちに軽くなったと話しました。また同時に、片麻痺で動かなかった腕も動くようになり、自分でシャツやズボンをはくこともできるようになりました。もう一つの変化は、『轉法輪』の本を読んで腕の痛みが消えた後、兄は心の中で「自分の罪が重いことは分かっています。喜んでそれを引き受けますが、一度にきたら我慢できませんので、少しずつ耐えてもいいですか? 一人でトイレに行きたいのです。師父、助けてください」と師父に懇願しました。そうと思うと、すぐに起き上がることができ、健康な時よりも動きが機敏になりました。

 これは、兄が『轉法輪』をまだ読み終わっていないときに起こった奇跡的な変化です。

 兄は『轉法輪』を読んだ後、姉に電話してこう言いました。「この本は、病気治療のためのものではないね、修煉して良い人になることを教えている本だ。心性を向上させるのに役立つ本だ!」と。それを聞いた姉はとても喜んで、「そうです! これが人を良い人にする本です。修煉の本です!」と言いました。

 予想もしないことに、一回目の『轉法輪』を読んだ後、なんと兄は歩くことができるようになったのです。

 ある日、兄は別の部屋にいる息子に電話をかけて、トイレに行くのを手伝ってほしいと思ったのですが、息子は家にいませんでした。しかし、兄はその時、「自分は歩けるようになった」と感じたので、靴を履いて、自分で靴ひもを結び、自然に歩き始めました。兄は、「病気になってから一番幸せな日だった」と、感動して泣きそうになりました。その時、たまたま息子が帰宅し、窓から外を歩いている父親を見て驚きました。その日、兄は姉に電話でこう話しました。「最高の知らせがある! 私は歩けるようになったよ!」と。姉は「足が震えていませんか? 松葉杖をついていますか?」と聞くと、兄は「足は震えていないし、杖にもたれていないし、いつもと同じように元気だよ」と答えたのです。

 姉は、すぐに私に電話してきて、この朗報を教えてくれました。私は姉に「兄さんに師父に叩頭して、命を救ってくださったことに感謝するように伝えてください」と言いました。兄は師父の写真を持っていなかったので『轉法輪』の前で拝みました。

 82歳の兄は、自力で普段の生活ができるようになりました! 毎日少なくとも一講の『轉法輪』を読んでいます。兄の子供たちは皆、「法輪大法は父親に奇跡を起こしました!」と言いました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/1/7/470694.html)
 
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