【明慧日本2024年1月30日】黒竜江省の肇東市で、法輪功学習者(以下、学習者)・占祥軍さん、袁愛榮さん、楊淑君さん、孫琴さん、熊起亮さんの5人は、2023年9月4日に連行され、不当に拘禁され、陥れられた。11月20日には黒竜江省の安達裁判所で不当に開廷され、11月28日に不当に判決を宣告された。
占祥軍さん、男性、52歳、8年6カ月の刑を宣告され、罰金20,000元(約40万円)を科された。
袁愛榮さん、女性、50歳、占祥軍さんの妻であり、4年の刑を宣告され、罰金10,000元(約20万円)を科された。
楊淑君さん、女性、60歳以上、6年6カ月の刑を宣告され、罰金10,000元(約20万円)を科された。
孫琴さん、女性、60歳前後、3年の刑を宣告された。以前にも何度か不法に労働教育を受けたことがある。
熊起亮さん、男性、46歳、1年の刑を宣告された。
占祥軍さんと袁愛榮さん夫妻は、2023年9月4日に不法に連行される前、ずっと寝たきりの母親の世話をしていた。占さんは法廷で押し付けられた罪状を否認し、既に控訴している。
2016年、楊淑君さんは不当に判決を受け、黒竜江省女子刑務所で3年6カ月拘禁され迫害され、拷問を受け、強制的に小さな椅子に座らせられた。楊さんは「法輪大法は素晴らしい!」と叫んだ時、口に雑巾を押し込まれた。その雑巾を引き抜かれる時、楊さんの前歯2本が抜けた。
2023年9月4日、黒竜江省の肇東市で警官が20人以上の学習者を拘束した。この拘束には黒竜江省公安庁が介入しており、数カ月前から警察は学習者を追跡し、監視していた。一部の学習者はその日に釈放され、一部は不法に15日間拘留された。その中で、占祥軍さん、袁愛榮さん、楊淑君さん、孫琴さん、熊起亮さんの5人が拘禁され、陥れられた。
2023年11月20日、占さん、袁さん、楊さん、孫さん、熊さんの5人の学習者が、黒竜江省の安達裁判所で不当に開廷された。弁護士は彼らに対して合理的で正当な無罪の弁護を行い、学習者たちは法廷で非法に強制された罪を認めなかった。11月28日、これらの5人の法輪功学習者が非法に宣判された。
さらに、肇東市の学習者・竇長営さんは、2023年5月13日に連行され、不法に家宅捜索を受けた。情報によると、竇さんは既に5年の刑を宣告されているという。