江西省の大学生・劉俊華さんを、3カ月以上独房に拘禁
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 【明慧日本2024年4月19日】江西省九江市(きゅうこう-し)在住の法輪功学習者・劉俊華さん(男性)は、法輪功を学んでいるという理由で、2023年、永修県裁判所で懲役3年5カ月の不当判決を言い渡された。劉さんは判決を不服として控訴したが、更に刑は4年6か月までに延長された。大学生の劉さんは、法輪功の教えを放棄することを拒否したため、少なくとも3カ月間独房に監禁された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 2022年8月、劉さんは濂渓区(れんけい-く)国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らに連行された。劉さんは迫害に抗議するために地元の拘置所でハンガーストライキを行った。拘禁中、中共当局は劉さんの両親に嫌がらせを続け、懲役7年を宣告すると脅した。劉さんの両親はいずれも大学教授で、劉さんを拘禁から解放するために大学に援助を求めたが、効果はなかった。

 2023年4月4日、Minghui.orgによって、劉さんが永修県裁判所から懲役3年5カ月の不当判決を受けたことが確認された。

 2023年12月のある日の早朝、劉さんの両親が江西省刑務所に面会に行ったとき、息子が独房に入れられているという理由で当初は断られた。夫妻は面会を認められると主張し、午後4時にようやく看守らの態度が折れた。

 劉さんの両親は、劉さんが両側から腕を掴まれてゆっくりと歩いているのを見て、ショックを受けたという。劉さんはやせ細り、手は震え続けていた。劉さんは「法輪功の教えを放棄しなかったために独房に入れられた」と述べた。

 劉さんの両親は2024年4月上旬頃、再び刑務所を訪れたが、今回は劉さんの両親の抗議にもかかわらず面会は認められなかった。看守によると、劉さんは依然として独房に拘留されているという。劉さんの両親は、3カ月以上経っても、劉さんがまだ独房に入れられていることを非常に心配している。

 江西省刑務所は、同省の男性法輪功学習者(以下、学習者)を収監する主な刑務所である。 法輪功を固く信じている人々は殴られ、電気警棒でショックを受け、手首を絞められ、独房に監禁、睡眠の剥奪、長時間立っていることを強制された。無給で働かされた人もいた。 そこでの拷問により、学習者・蘭虎さん、楊平生さん、羅来陽さん、劉雷馬さん、周初明さんを含む少なくとも5人が死亡した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/3/474852.html)
 
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