【明慧日本2024年4月28日】サンフランシスコ・ベイエリアの一部の法輪功学習者(以下、学習者)は4月23日、「4.25」平和陳情25周年を記念して、サンフランシスコ市庁舎前でパネル写真展を開催した。学習者たちは法輪功迫害の実態を暴露するパネル写真を展示し、横断幕を掲げ、資料を配布するなどの方式で人々に真実を伝え、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害を共に制止するよう呼びかけた。
サンフランシスコ市庁舎前でパネル写真展を開催する学習者 |
資料を読み、迫害の事実を理解する通行人たち |
活動の協調人の伍均祥さんは、「今日ここで開催している写真展は特別な日を記念するためです。1999年4月25日、1万人以上の学習者が北京の国務院陳情部門に行き、天津警察に連行された数十人の学習者の解放を求めました。学習者の陳情は平和的で理性的でした。しかし、中共当局は7月に依然として心優しい学習者を迫害し始めました。私たちは今日ここに来て、米国政府に法輪功への迫害に注目するよう呼びかけています」と紹介した。
ベトナム系学習者「中国国内の学習者のために声を上げる」
活動に参加した学習者の蘇峰さんは「4.25」事件当時、青島市の高校に通っており、学習者の家族から、「政府は法輪功について誤解しているかもしれない、天津で何人かの学習者が連行された」と聞いた。「私たちは、法輪功はとても良いもので、学習者は皆とても優しくて無私で、どんな法律も犯していないと思っていたので、全く緊張しませんでした。もし何か疑問があれば、政府が調査しても構いません。政府はきっと私たちを誤解しているのだと思いました」
「中共が私たちを理解していないわけではないことが徐々に分かってきました。学習者が守る真、善、忍の原則は、中共の邪悪な本性とは根本的に異なります。迫害は中共の邪悪な本質によってもたらしたものです。しかし、迫害に直面しても、私たちは最も平和的な方法で人々に真実を明らかにし、迫害の即時停止を要求しています」と語った。
ベトナム人の学習者で土木技師のチュオンさんは、「私は法輪功を修煉することで恩恵を受けています。私はより良い人間になり、家族はより幸せになりました。私は今日、中共による法輪功への迫害を人々に伝えるためにここに来ました。アメリカでは自由に法輪功を学ぶことができますが、中国では人々が自由に法輪功を学ぶ権利を奪われており、私は中国国内の学習者のために声を上げたいです」と言った。
造園デザイナーが中共の迫害を非難
グレン・ロジャースさん |
サンフランシスコの造園デザイナー、グレン・ロジャースさんが通りかかったとき、パネル写真に非常に興味を持ち、携帯電話で写真を撮り、「これらの写真は中共の残酷な迫害を示しています。学習者は法輪功を修煉して健康になりますが、中共が学習者の身体から臓器を摘出し、販売しているのは、非常に野蛮なことです」と言った。