文/カナダの大法弟子 欣宇
【明慧日本2024年5月7日】私は今年84歳で、カナダに住んでいます。法輪大法を修煉する前、私は多くの病気に苦しんでいました。中学生のときは3回も休学しなくてはならず、薬代も天文学的でした。母は数え切れないほどの涙を流し、私たち家族は多くの苦しみに耐えました。
私は法輪功の修煉を始めた1996年5月13日のことは決して忘れません。奇跡的に、私が長年患っていた十数の慢性疾患の症状が、その日のうちに全て消えたのです。感謝の涙が私の顔を覆い、師父のご恩に感謝しました。
それ以来、私は病気にならず、明るく幸せに過ごしています。私は毎朝公園に行って煉功し、一日中真相を伝え、夜は法を勉強しました。28年間、中国にいてもカナダにいても、私は医療費を一銭も使っていません。これはなんと素晴らしい幸運なのでしょう! この健康と富は師父が私に与えてくださったものです。
これから正念によって艱難を乗り越えた話をしたいと思います。 これにより、カナダの救急救命士、息子の嫁、友人や親戚が大法の威力を目の当たりにすることができました。
ある日、天国楽団のリハーサル現場で、私は突然めまいと方向感覚の喪失を感じ、まるで地球が回転しているかのようでした。私は最初に思ったのは「私は大丈夫だ、これは偽り現象だ」、私は絶えず正念を発し続け、内を見つめ、法に従って自分を正しました。その後すぐにダムが決壊したかのように、制御不能な嘔吐が始まりました。同修たちが私が正念を発するのを手伝ってくれ、誰かが救急車を呼んでくれました。
救急救命士が到着して私の状態を診断すると、すぐに私を病院に連れて行こうとしました。 私は「その必要はありません、病気ではありません」と言いました。その後救急救命士が私を担架に移しました。私がトイレに行きたいと申し出ると、救急救命士はこう言いました。「自分で担架から降りることができれば、病院に行く必要はありません」と、私は心の中でこう思いました。「私は大法弟子であり、師父と法が傍におられるので、何も恐れることはなく、私は大丈夫だ!」。 他の同修たちに励まされて、私は勇気を出して担架から降りました。その瞬間、同修たちは拍手で応援しました。
私がトイレにいるとき、外にいる救急救命士が「病院に行きたくないなら一人で歩いてトイレから出てください」と言っているのが聞こえました。私は、「私は師父と大法を信じているだけです。師父にすべてお任せします」と思いました。そう決意してなんとかロビーに戻ると、同修たちがまた拍手をしてくれました。
2人の救急救命士がやって来て、女性の医師は私の乱れた状態を気にせず、私を抱きしめてこう言いました。「救急車が来たのに、私たちはあなたを病院に連れて行ってはいけないことが、本当に信じられないです」
この騒ぎは2時間も続きませんでしたが、私は何事もなかったかのようで、しかも、まるで夢から覚めたような気分でした。翌朝、煉功を終えた後、私と一緒にいた同修たちは帰宅し、私は法輪功の資料を届けるいつもの日課を再開しました。家に帰ると、玄関前で息子の嫁が、大きなお菓子が入った袋を持って心配そうに待っていました。
医学博士研究員である嫁は、前夜に同修から電話を受けてショックを受けていました。状況が非常に深刻であると考えた彼女は、すぐに中国にいる私たちの家族に知らせ、最悪の事態に備えていたのでした。しかし、私が健康であるのを見て彼女はとても驚きました。
このことは中国の友人や親戚の間で広まり、誰もが信じられない思いをしましたが、私にとっては嬉しくもありました。何故なら、大法の奇跡と素晴らしさを証明するもう一つの証拠でもあったからです!