文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年7月1日】今日、同修の家に行ったのですが、師父の写真の前に置かれた果物皿の中の二つの桃が、一つは腐り、もう一つはかなり萎れているのを見ました。同修が果物を替えてからどれくらい経ったかわかりませんが、私は気持ちが重くなり、優しく年配の同修に注意を促しました。以前もこのようなことを何度か見かけましたが、なかなか言いづらく黙っていました。今日は、師を敬い法を敬うことについて、自分の理解を話したいと思います。
私たちは偉大な師父にどのような心で対処すべきなのでしょうか?
1.家庭環境
たまに他の同修の家に行くと、家の中は散らかっており、大法の本があちこちに置かれ、ベッドも床も乱雑で、鼻を拭いたティシュも床に投げられ、白く覆われていました。
私たちは大法の修煉者です! すべての面において常人よりも優れていなければなりません。私たちがどれだけ心性を修めたかはさておいて、修煉していない常人でも、家の中を整理整頓していますし、20年以上も修煉している古い弟子はなおさらです。師父は『精進要旨』「聖者」の中で、「大志を懐きながら細かいことに配慮し」と説かれました。私たちはあまりにも細かいことに配慮しないのではありませんか?
おそらく同修たちは、忙しすぎて家の掃除ができないのかもしれませんが、私の見ている限り、この数人の同修は仕事をしておらず、ただ家で家族の食事を作っているだけです。
2.大法に関連するもの
ある同修の大法の本が、数カ月も経ってもオンドルの上にページが開いたままになっており、「字を修正している最中」と言い訳をしていました。しかも家族はいつもオンドルの上で寝ているのです。
その中の一人の同修は、長い間病業に苦しんでいます。もう一人の同修も最近病業が現れました。また、もう一人の同修は交通事故に遭い、負傷しました。
もちろん、自分はこれらを目にした以上、修めるべきことがあるとは知っていますが、師と法への敬意から、善意を持って、同じような状況にある同修の皆さんに注意を促したいと思います。
私たちはあらゆる面で修めなければなりません。ただ口で言うだけではなく、実際に行動しなければなりません。私たちは皆、法を正すことが終わりに来ていることを知っていますが、旧勢力はあなたを一つ一つ記録しており、あまりにも多く蓄積すると、大きな災いになるかも知れません。もちろん、魔難は一つや二つの状況が重なって起こるものではありません。
3.家庭の中での振る舞い
同修の中には、外で真相を伝えるときは穏やかな心を持っていますが、家に帰ると、まるで戦争中であるかのように、些細なことで妻や夫と口論する人もいます。その時はとても態度が悪く、修煉者には見えません。長年修煉していますが、家でまじめに修煉したことがなく、今でも自分はかなり良いと思い込んでいます。普段、些細なことだと思っていることは、些細なことではないのです!
4.ペットについて
一部の同修は動物を飼っています。家の中で排泄したり放尿したりしますが、家の中には師父の写真もあります。私はこの同修の家に行くたびに、心の中でなんとも言えない気持ちになり、同修に何度も指摘してあげましたが、変化がありません。
師父は私たちにすべてのことを教えてくださいましたが、私たちの同修は20年も修煉しているのに、なぜ師父の話を聞かないのでしょうか? 邪悪によって迫害されたり、連行されたり、判決を受けたり、病業に見舞われたりすると、また師父と大法を疑い始めます。
自分の胸を叩いてみてください。同修の皆さん、あなたは着実に修煉していますか?