正念が決定的な役割を果たす
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文/中国河北省の大法弟子

 【明慧日本2024年7月14日】私の息子とその妻は教師になるのを希望しています。二人は筆記試験に合格し、面接を待っていました。息子夫婦は面接に合格しても、政治的な経歴調査に合格しなければならなかったのです。夫と私は、かつて法輪大法を修煉したため、拘置所に不当な拘禁(こうきん。身柄を拘束する行為)をされたことがありました。息子は政治的な経歴調査に不合格になるのではないかと心配し、公務員として働くために必要な試験を受ける勇気がなかったのです。私は息子に、私たちの状況は彼に影響を与えないから、何をしてもいいと伝えました。

 ある週末、息子は私に、派出所で働いている息子の友人が、警察のデータベースで父親の身分証明書を調べてくれたと話しました。そして、夫と私は「前科」がないということを確認しました。

 師父はこうおっしゃいました。

 「なぜならば、すべての人は法を正す時期の大法弟子になったとき、その分かっている一面が神に対して誓約を立て、契約にサインし、命と引き換えに大法弟子が引き受けるべき歴史の使命を全うすると約束したのです。この生命はその後、三界の制約を受けなくなりました。ですから、師父は大法弟子の名前を三界から、人間界、地獄を含む冥界から全部、除外しました」(『大法修煉は厳粛である』)

 師父は法輪大法の学習者を大事にしています。中国共産党は大法と学習者に反対し、学習者を迫害するために「証拠」を捏造しています。息子は、私の記録を見つけられなかったと言いました。

 私は夫に、警察のデータベースに私達の記録がないことを告げました。夫は「警察は私の身分証明書をスキャンしても生年月日と住所しか見つけられない、他には何も見つけられないという正念を発しました」と言いました。

 息子は私に、結果は月曜日に出ると言いました。私が内に向かって探すと、息子に執着していて、面接に合格してほしいと願っていることに気づきました。すべての生き物には運命があり、私はそれを手放すべきです。

 火曜日、息子は公安局が彼に「犯罪歴」がないことを証明する手紙を発行したと、私にメッセージを送ってきました。

 その夜、夕食のとき、私は息子夫婦にこう言いました。「北京の多くの正義の弁護士が法輪功を弁護しました。彼らは私たちのために無罪を主張し、中国で法輪功を実践することは違法ではありません。私たちの身分証明書は生年月日と住所を証明するものであり、中国共産党が私たちを迫害するために使用する証拠ではありません」。息子夫婦は私の話を十分理解しました。

 このことを通して、私は考えました。法輪大法の修煉者は、自分の考えが正しければ、邪悪は私達を迫害することができません。師父、ありがとうございます。私は精進して修煉し、師父が法を正すことを助け、より多くの衆生を救い、神聖な使命を果たします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/20/475353.html)
 
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