砂漠の洪水
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文/中国の読者

 【明慧日本2024年9月1日】20数年前、法輪功学習者が中国の人々に大災害が起きることやその避難方があると伝えたとき、多くの人は全く信じませんでした。これは中国共産党(以下、中共)が法輪功を批判する嘘とプロパガンダのせいだと思いました。私は人々がなぜ信じないのか、これは、砂漠にいる人に浮き輪を出すようなもので、砂漠で洪水が発生するとは誰も信じないからです。しかし、いま本当に砂漠で洪水が起きました。

 中国メディアの報道によると、8月24日に甘粛省金昌市で突然の豪雨が発生し、都市部の道路や街の冠水、多くの車両が流され、数人が死亡しました。 ネット上に投稿された複数の動画では、金昌市の道路が水に浸かり、一部の場所では水深が1メートルにも達し、路上に停車していた電動自動車の多くが流され、激流の中を歩いている人々も危うく流されそうになった。地元のネットユーザーは「この異常気象は考えられないことで、私たちの金昌のようなゴビ砂漠に建てられた都市でも浸水する可能性がある」、「草も生えていない荒涼とした場所が水没するのは珍しい」と話していました。

 報道を見ても、私は驚きませんでした。 なぜなら、現在起きていることは、人々が夢にも思わなかったり、考えたくなかったことだからです。 すべての災害を砂漠の「洪水」と見なすなら、それらは世界中で発生しています。法輪功学習者が困難を恐れずに真実を伝えるのは、より多くの人々が天災や人的災害から安全に過ごせる様に支援するためなのです。学習者が人々に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心に留め、中国共産党組織から脱退するように勧めるのは、そうすることによってのみ、人々は平和を維持し、神佛に救われるからです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/8/29/481336.html)
 
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