師父の恩に感謝、デンマークの学習者が中秋節を祝い活動
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 【明慧日本2024年9月18日】甲辰年の中秋節を迎え、デンマークの法輪功学習者(以下、学習者)はコペンハーゲンのチボリ公園で煉功を行い、師父に中秋のご挨拶を申し上げた。学習者は次のように語った。「法輪大法は私を鍛え、健康を保ち、道徳心を高め、より良い人間にして下さいました。師父の慈悲深い救い済度に感謝します。これからも自分をしっかりと修め、一日一日を大切にし、法輪大法の素晴らしさを世界中の人々に伝えたいと思います」

コペンハーゲンのチボリ公園で煉功を行う学習者

 

 大法書籍を翻訳する中で向上させる

 

 現在、デンマーク語に翻訳された大法書籍は『轉法輪』と『法輪功』の2冊のみで、他の多くの大法書籍はまだ翻訳されていない。デンマークの人々に法輪大法の素晴らしさをもっと知ってもらうために、デンマークの語学力のある数人の中国人学習者が翻訳作業に参加した。

 

 リサさんは「以前は翻訳をあまり重視していませんでした。ほとんどのデンマーク人は英語で理解できると思っていたからです。また、自分の言語能力に自信がなく、難しいと感じていました。しかし、師父は私たちに他人のために考えるように教えておられています。デンマークの人々が法輪大法を理解するために、私たちは全力で翻訳作業を進めることを決心しました」と語った。

 

 最初、リサさんは毎日一定の時間を翻訳に充てていたが、準備作業だけでも長時間がかかることに気づいた。「時間を調整し、一日を丸ごと翻訳にあてるようにしました。一気に集中して取り組むことで、修煉者の状態で全身全霊を投入すると、結果的に効率が良く、効果も非常に良いものでした」とリサさんは感じたという。

 

 もう一人の翻訳者である平さんは、昼間はフルタイムの仕事をしており、翻訳は主に夜に行っている。また、幼い孫の世話が必要な時もあり、時間が足りないと感じていたが、大法書籍の翻訳は最も意義のある仕事で、参加できることは非常に光栄だと感じており、継続的に取り組み、時間をうまく調整すれば、使命を果たすことができると考えるようになった。

 

 平さんは「翻訳の過程で、より多くの法理を体得することができました。経文を詳しく確認し、中国語と英語の翻訳を照らし合わせて、何度も推敲しました。その結果、法の理解が深まり、自分のデンマーク語のスキルも向上しました。また、自分の能力不足という考えを打破することができ、一石三鳥でした」と語った。

 

 師父のご加護に感謝

 

 颖さんは、10年前に空港で法輪功を修煉している女性に出会い、真・善・忍の素晴らしさや、中国で法輪功が迫害されている真実を知った。女性学習者はまた、三退を手伝ってもらった。その時、颖さんは法輪功を学ぼうと決意した。

 

 デンマークに到着した当初、すべてが初めてのことで、さらに3カ月以内にデンマーク語の試験を受けなければならず、颖さんは大きなプレッシャーを感じた。

 

 颖さんは毎日デンマーク語を学びながら『轉法輪』を学び、煉功を始めた。「頭がとても明晰になりました。試験に向かう電車の中で、ひたすら『論語』を暗唱し、心がとても落ち着いていたので、見事に試験に合格しました」

 

 また、神韻の宣伝活動に参加する際、颖さんは他の学習者と一緒に出かける約束をしたが、朝、体が疲れており、以前甲状腺の手術を受けた部位が腫れ上がった。颖さんは心の中で不安を抱き、行きたくないと思った。すると、他の学習者が電話で「あなたが以前病気だった部分を、師父が再び取り出して下さったので、根本から取り除き、体全体を浄化しているので、これは良いことです」と教えてくれました。

 

 颖さんは心を落ち着けて学法し、煉功を続けることで、師父と法への信念を固めた。また、多くの執着心を見つけ、それを取り除いた。「不思議なことに、翌日には腫れがなくなっていました。これが私の実体験です」颖さんは言った。

 

 相は心から生じる

 

 暁敏さんは、プロジェクトの一環として国会議員と連絡を取る必要があった。その過程で、数人の議員から「この件は外務報道官に相談すべきだ」と同時に指摘された。暁敏さんはこの外務報道官が重要な人物であることを理解していたが、いくつかの方法で連絡を試みたが、返信が得られなかった。「彼に連絡するのは本当に難しい」と思った。

 

 その後、別の学習者からこの外務報道官は神韻のために『大紀元時報』に関連して発言したことがあり、二篇の記事も掲載されていることを聞いた。暁敏さんは自分の思い込みによって「難しい」という観念が形成したことに気付いた。

 

 心の持ち方を調整した後、暁敏さんは再度連絡してみた。すると、すぐに「現在は休暇中なので、休暇後に電話で連絡してください」と返信があった。暁敏さんは、心の状態によって周りの環境が変わるということを体験した。

 

 修煉に小さなことはない

 

 妍妮さんは、大型スーパーでレジ係として働いている。1999年の「7.20」中共による法輪功迫害の前から修煉を始めた彼女は、当時まだ学生で、性格も素直だった。

 

 2002年の春、妍妮さんは体重が減り、夫が検査を受けることを提案した。結果、血糖値が非常に高いことが分かり、医師から糖尿病と診断され、すぐにインスリン注射の治療を受けることになった。以前は簡単に結跏趺坐ができた彼女が、今では半結跏趺坐も難しくなった。

 

 妍妮さんは「これは病業仮相の試練であり、毎日法を学び、煉功をし、真相を伝え、いつも通りに行うべきことを行い、法輪大法の修煉を信じることで、すべての正しくない状態を変えることができる」と確信した。

 

 妍妮さんは現在、体重が安定し、フルタイムの仕事をこなしており、インスリンの使用を1年前から止めている。

 

 妍妮さんは「これからもさらに努力し続けます。多くの経験を経て、師父がこれほど大きな業力を消してくださったことに心から感謝しています。師父の慈悲深い救い済度に心から感謝しています」と語った。

 
(中国語:http://greetings.minghui.org/mh/articles/2024/9/16/482647.html)
 
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