大法のプロジェクトでは、資金集めはしない
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 【明慧日本2024年6月12日】大法のプロジェクトでは資金集めはしないという原則について、真に修めている弟子であればみな知っており、覚えているでしょう。しかし、名、利、情は人間の急所のようなもので、学習者はこの三つのどれに執着しても、自分に致命的な弱点を残すことになります。そうすると、悪人や邪霊は、あなたのその弱みにつけ込んで私腹を肥やし、あなたに害を与え、甚だしきに至っては大法弟子と大法プロジェクトの清らかさを汚損するのもいとも簡単になります。

 問題は、数年来、旧勢力であろうと利己的で悪意のある人であろうと、それらが穴を掘れば必ずそこに飛び込む学習者がいて、毎回一部の人はそれで堕ちてしまいました。資金集めにしても、ウィーチャットの利用などの問題にしても、名目や形が変わっただけなのに、どうしてもそこに引っかかってしまう人がいます。罠に嵌った者は大法の言葉や法理を引用するものの、口実を設けて自己弁護し、自らを守り、実証しようとしているだけで、理性に欠けていて、修煉とは何かをまったく理解していないようにも見えます。自分自身でさえまっすぐ歩んでいなければ、どうして他人を救うことができるでしょうか!

 実は、中共が法輪功を迫害してから25年が経った今、まだ学法煉功を行い続けている人、まだ真相を伝えて衆生を救いたいと思っている人であれば、みな大法の貴重さを知っています。ただ、各々は悟性のレベルが違い、生命の由来と帰すべき場所が異なるだけです。返本帰真したいならば、大法をもって自分を律し、大法に照らし合わせ、理性をもって着実に自らを修めるべきではないでしょうか? 問題のある個人または物事が現れる度に、理性をもって認識することができず、流されてむやみに行動したり、衝動的になったりして、自分が間違ったと分かってからも内に向けて騙された原因を探そうとせず、詭弁ばかりしているのであれば、あなたは間違いなく法を師としておらず、着実に修煉もしていないでしょう!

 2年前から、中国のプラットフォームの公式アカウントで、自分には何かの神通力があって、先天的記憶もあり、全財産を注ぎ込んで飛天を援助した結果、多額の借金を背負うことになったなどと言っている人がいます。その詐欺師は自らを「飛天の校長の育ての母」とまで名乗っていました。その手助けをしている人は、自分は三界を出ており、法身がしばしば彼女の仕事を助け、神通力云々と言っていました。これらの乱れた現象を前にして、一部の学習者は善悪の区別がつかず、積極的にはまり、ウィーチャットの公式アカウントを通じて頻繁に投げ銭や寄付を行い、さらにはこっそりと私的な貸付までしました。数万元を寄付した人もいれば、巨額の寄付をしながらあえて公表しない人もいて、毎月の投げ銭の額が万元単位だと言っている同修もいます。学習者と名乗っていた相手が、自分は学習者ではないと前言を覆した後も、投げ銭や寄付をしていた人たちは悟ろうとせず、自分の騙された行為の言い訳を探し続けているのです。

 ある人の公式アカウントに真相を伝えているような内容があったり、または公式アカウント名が「蓮の花」や神仏じみた名前であったとしても、それをもってそのアカウントを使っている人が誰なのかは明言できないし、その言動が法に符合しないなら言うまでもないでしょう。しかも、これらの公式アカウントはすべて、中共の管理下にあります。真の修煉者になりたいなら、一刻も早く目を覚まして、時間を惜しんで着実に修めていきましょう!

 覚えて下さい。大法のプロジェクトでは、資金集めはしません。

 

                     明慧編集部
                     二〇二四年六月十一日

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/6/11/478609.html)
 
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