【明慧日本2024年9月26日】(ニュージーランド=明慧記者)ニュージーランドの北島の東海岸に位置するヘイスティングスには、世界有数のワイン生産地として知られ、果樹園やブドウ園が数多くある。2024年9月21日、ヘイスティングスは春の到来を祝う恒例の「ブロッサム・パレード」が開催された。 法輪功学習者(以下、学習者)は招待され参加し、素晴らしいパフォーマンスで最優秀賞を受賞しただけでなく、主催者からは、学習者が地域社会に良い理念を届けてくれたことに感謝した。
9月21日、「ブロッサム・パレード」で法輪功チームは最優秀賞を受賞 |
パレードには50の団体、ヘイスティングスのコミュニティから1000人以上がパレードに参加した。このパレードの歴史は1950年まで遡り、ヘイスティングス区議会、企業協会、芸術団体が協力してスタートした。 今年のテーマは「再生:ヘイスティングスの春」である。
9月21日に開催されたヘイスティングスの「ブロッサム・パレード」に参加した法輪功チーム |
パレードは午後1時にスタートした。 ヘイスティングスのメインショッピング街は、パレードを待ちわびる数万人の人々ですでに埋め尽くされた。 青と白の民族衣装を身にまとった天国楽団が、演奏する荘厳な音楽は響き渡り、勇壮な龍の舞のパフォーマンスは人々を魅了し、観客から拍手を浴びた。フロート車に中国語と英語で印刷された「真・善・忍は、学習者が最も喜んで地域社会と分かち合う理念である。
市長「学習者のパレードへの参加を歓迎する」
「学習者のパレードへの参加を歓迎する」と話すサンドラ・ヘイズルハースト市長 |
ヘイスティングス市のサンドラ・ヘイズルハースト市長は、着飾ってパレードに参加し、学習者に「今日、ヘイスティングスに来てくれてとてもうれしい。あなた方のパレードへの参加を歓迎します」と述べた。
同市長はまた、学習者たちの素晴らしいチームワークを賞賛し、着ていた伝統的な衣装の、明るさ、カラフルさに感銘を受けたという。
パレード・チーフディレクター「誰にでも真・善・忍が必要である」
学習者の精神性が好きだと話すとリン・マッキーさん |
リン・マッキーさんは26年間パレードのチーフディレクターを務めている。 学習者のフロート車について、マッキーさんは「何度も見てきました。 毎年、彼らはとても平和的で、イベントを通して素晴らしい精神性を示しています。私は彼らが大好きです」と話した。
法輪大法の理念はとても素晴らしいと思います。 この人たち(学習者)は明らかにとても平和的です。 彼らが信仰している価値観は、彼らの精神性にも表れています。 誰もがこれらの価値観(真・善・忍)を必要としています。 なぜならこの世界では、平和と平穏を内面的に見つけるのは難しいからです。 毎日いろいろなことがありすぎて、私たちはすぐに気が散って、精神的な追求を見失ってしまうのです」と語った。
パレード主催者「真・善・忍の価値観を伝えてくれたことに感謝する」
学習者と記念撮影するマリタ・マコーニック・ダンカンさん |
マリタ・マコーニック・ダンカンさんは、このパレードの主催者の一人である。
ダンカンさん「私は8年間パレードの運営に携わっていますが、法輪功チームのパフォーマンスを見るのをいつも楽しみにしています。 演奏者も踊りも素晴らしく、私たちも大好きです」と述べた。
ダンカンさんはまた、「彼らはいつものようにとても印象的でした。 衣装が素晴らしかっただけでなく、楽団と龍の舞はノンストップで素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。 パレード全体はとてもカラフルで、人々は喜んでいました。今回のパレードで法輪功のフロート車を見ることができてとても良かったです」と語った。
ダンカさんはさらに、現代社会における法輪大法の真・善・忍の価値観の重要性を強調し、パレードでこれらのメッセージを地域社会に伝えてくれた学習者に感謝した。
アーティスト「法輪功グループは最も素晴らしい隊列のひとつである」
学習者のフロート車と隊列が大好きだと話すネフィさん |
芸術家のネフィさんは、「私は彼ら(学習者)のフロート車と隊列がとても気に入りました。 衣装がとても美しく、精巧で美しくデザインされ、とてもカラフルでした。 最も素晴らしいチームのひとつだと思います」と語った。 マオリ族の血を引くネフィさんは、民族にとっての伝統文化や服装の重要性を理解している。
ネフィさんは法輪功の真・善・忍の価値観を高く評価しているという。彼女は「 真・善・忍は私たちの社会にとってとても有益だと思います。 私たち(マオリ族)も同じような価値観を持っています」と述べた。
彼女は、マオリ族の価値観には家族を大切にすること、コミュニティを助けること、食べ物を分かち合うことが含まれるという。「これは 『真』と『善』の体現です」と話した。
英語教師「法輪功の価値観は地域社会を指導することができる」
ルースさん(左)、アリエタさん(中)、友人のネフィさん(右) |
パレードを観賞していたルースさは英語教師であり、アリエタさんはマオリ族の教育機関の職員である。
ネフィさんは「法輪功学習者のフロート車の周りには黄色い風船が飾り付けてあり、とても奇麗でした。 私たちは天国楽団の演奏が大好きです。隊列は整然としていて秩序があり、全体的に調和がとれていました」と語った。 また、フロート車のデザインはニュージーランドのマオリ族の軍艦を連想させたという。
ルースさんとアリタさんは、新・善・忍という価値観に賛同している。 アリタさんは、「私たちは皆、人々と友好的で誠実であるべきです。 私たちはすべての行動において 『真 』を追求すべきです」と話した。
彼女たちは「学習者が地域社会に伝えた優れた価値観は、私たちの次の世代、さらに次の世代にも教育効果をもたらすでしょう」と言った。
観客「真・善・忍という価値観は非常に重要だ」
学習者のパフォーマンスを楽しむジェーン・ハートさんと孫たち |
パレードを見物していたジェーン・ハートさんは、「楽団は素晴らしいと思います! 以前のパレードでも彼らのパフォーマンスを見たことがありますが、とても素晴らしく、よくがんばっていました!」と話した。
カトリック教徒であるハートさんは、法輪大法の価値観に強く賛同している。 彼女は「これらの価値観はとても重要です。 私は、人々、特に若い人々にこれらの価値観をもっと知ってほしいと思います。 健全な社会とは、『トラブルのない』社会だと思います。これらの価値観が守られていれば、人々は 「トラブル 」に巻き込まれることはありません」と語った。