米国AR州で秋の収穫祭開催 住民が法輪功への理解深める
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 【明慧日本2024年10月30日】アメリカ南部、アーカンソー州リトルロック市のミッドタウンヒルズ・コミュニティで10月12日、秋の収穫祭が開催された。当日は日差しが眩しく、家族連れで祭りを楽しむ人々がひっきりなしに訪れていた。地元の法輪功学習者(以下、学習者)はブースを設置し、法輪功の紹介や中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を伝える資料を配り、迫害に反対する署名活動を行った。多くの人が法輪功についての情報を尋ね、法輪功の修煉に興味を示した人も多くいた。

图:二零二四年十月十二日,法轮功学员参加美国南部阿肯色州小石城中城小山顶社区举办庆祝秋收的活动设立摊位。吸引许多人驻足,有的与学员交谈想了解更多关于法轮功的讯息。

リトルロック市で開催された秋の収穫祭で、法輪功について尋ねる人々

 法輪功の功法に興味を示す市民

 秋の収穫祭には多くの人が集まった。 若者が法輪功のブースを訪れ、坐禅や修煉について質問をした。彼らは、このような修煉法を探していると言った。

 法輪功(法輪大法ともいう)ブースでは、法輪功について紹介したほか、アメリカ合衆国上院に提出された『法輪功保護法案』を支持する署名を呼びかけた。市民の支持を通じて、アメリカ合衆国の上院議員の支持を得られることを期待している。同法案は今年6月に米下院で全会一致で可決され、現在上院で審議されている。この法案は、中共による学習者からの生体臓器収奪に関与する個人や団体を制裁し、この残虐な人権侵害を終わらせることを目的としている。

 ある市民は、法輪功が中国で禁止されていると聞き、こんなに素晴らしい功法が弾圧されているなんて信じられないと驚いた。しかしすぐに、共産党の独裁体制下では信仰の自由が許されないことを知っていると言い、中国の人々の置かれている厳しい状況に深い同情を示した。

 法輪功の反迫害を支持する市民

 ある若者は、自分は「大紀元時報」の読者だと話し、中共による法輪功への迫害や生体臓器収奪について聞いたことはあったものの、単なる闇取引だと思っていたが、まさか背後に中共の支持を受けた組織的な営利目的の殺人行為だったとは思ってもみなかったという。また、神韻芸術団の公演を観たことがあり、法輪功が受けている迫害の実態を知っているとのこと。

 ワシントンD.C.から引っ越してきたある夫婦は、ワシントンで学習者から中共による長年にわたる法輪功への残酷な迫害について聞いたという。 2人は『法輪功保護法案』が可決されることを願い署名をした。この日、多くの人が法輪功の反迫害を支持し、法案の成立を望み、署名した。 そして迫害の実態を伝えてくれた学習者に感謝した。

 
(中国語原文:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/10/27/484320.html)
 
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