文/中国の大法弟子 呉為
【明慧日本2024年11月3日】今年、穎穎(インイン)ちゃんは4歳半です。彼女の話を生後6か月のときから始めたいと思います。当時、穎穎ちゃんの母親が運転免許を取るために忙しかったとき、穎穎ちゃんのおばあちゃんが家に来て世話をしてくれました。
おばあちゃんと一緒に大法を学ぶ
穎穎ちゃんのおばあちゃん(以下、祖母)は法輪大法の修煉者です。祖母は生後6カ月の穎穎ちゃんの家に来てからすぐに、広州で師父が講義された音声(説法)を聞かせました。しばらく法を聞いていると、録音テープの中の修煉者が拍手をすると穎穎ちゃんも拍手をしました。彼女が生後8か月になった頃には、祖母のそばまで這って行き、一つの講義が終わると、師父の講義を続けて聞かせるようにおねだりしました。
彼女は、まだ漢字がわからなかったのですが、祖母と一緒に『轉法輪』をときどき読んでいました。『轉法輪』の本やその他の真相を伝える小冊子を常に正しい向きで持ちました。祖母はわざと『轉法輪』を逆さまに渡すこともありましたが、いつも正しい向きに置いて読んでいました。
穎穎ちゃんは話すのが遅く、最初に発した言葉は「師父」でした。彼女は祖母の真似をして、師父に頭を下げながら「師父、ありがとうございます!」と言いました。
朝食後、祖母は彼女と一緒に法を学び、時には法の特定の部分を暗記しました。そして、『論語』や『洪吟』の多くの詩を暗唱することができました。
師父の新しい経文「なぜ人類が存在するのか」が発表されると、祖母はそれを何度も穎穎ちゃんに読み聞かせました。穎穎ちゃんは徐々にいくつかの段落を暗唱できるようになり、祖母も一緒に暗唱し、1カ月後には、文章全体を暗唱できるようになりました。
法輪功の資料の印刷
穎穎ちゃんが2歳になる頃には、祖母が印刷したパンフレットを、正しい順序で印刷されているのか、逆の順序で印刷されているのかに関係なく、すべて正しく並べることができるようになりました。
祖母が彼女を同修の家に連れて行ったとき、同修からパソコンでファイルをコピー、貼り付け、削除、復元する方法を学ぼうとしていました。3歳半にして、簡単な法輪功への迫害の真実のパンフレットを印刷することができ、他にもさまざまな印刷の設定を変更する方法も知りました。プリンターの用紙がなくなったり、用紙が送り出せなかったり、紙詰まりが起きたとき、彼女は問題を解決する方法を理解していました。
パンデミックによるロックダウンのため、穎穎ちゃんはわずか1カ月余りしか幼稚園に通えなかったのです。しかし、彼女はたくさんの漢字を知っていました。2歳にもならないうちに100まで数えることができ、今では「明慧週刊誌」の記事もいくつか読めるようになりました。
おばあちゃんと一緒に衆生を救う
穎穎ちゃんが1歳半の時、祖母と一緒に衆生を救うために出かけ、明慧週刊を折り、小冊子の中に入れ、小さな袋に入れるのを手伝いました。
彼女は、祖母と一緒に小冊子を配りに行きました。配布するパンフレットが足りないとき、穎穎ちゃんは、「ごめんなさい、師父。パンフレットが足りませんでした」と言いました。パンフレットを配り終わるたびに、穎穎ちゃんは「師父、お慈悲とご加護をありがとうございます」と言いました。
そして、祖母は時々、彼女と幼い弟を連れてパンフレットを配りに行きました。穎穎ちゃんの祖母が幼い弟の世話をしなければならないときは、穎穎ちゃん自身がパンフレットを配りました。
穎穎ちゃんはよく「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」という心からの九文字を唱え、一緒に遊ぶ子供たちにも、守護のためにこの心からの九文字を唱えるように教えています。
穎穎ちゃんは幼い頃から法光を浴びており、この世に降りてきた使命を全うしています。