広東省の羅素玲さん姉妹が不当に逮捕状発付される
【明慧日本2024年12月12日】情報によると、広東省梅州市の法輪功学習者・羅素玲さんと羅素雅さん姉妹は現在、同市の城東留置場に不当に拘禁されており、地元の検察院によって不当に逮捕され、中共による司法迫害を受ける恐れがある。今年7月30日(火曜日)の朝7時過ぎ、同市に住む61歳の法輪功学習者、羅素雅さんが自宅で惠州の公安警察4~5人に家宅捜索を受け、連行された。警官らは、法輪功の書籍である『轉法輪』の1冊、音楽プレーヤー、さらに百元以上の真相が書かれた紙幣を押収した。その際、警官は「3日後に釈放する」と述べたが、実際には釈放されず、現在も城東留置場に不当に拘禁されている。
羅素雅さんの姉である羅素玲さん(60代)は、広東省梅州市に住んでいる。今年7月18日、羅素玲さんは珠海に向かう際、真相紙幣を所持していたため、高速鉄道の検査場で惠州派出所の警官に連行された。その後、惠州で不当に拘禁されている。惠州の警察は彼女の自宅に3度にわたって強制的に押し入ったが、具体的な状況は不明である。
羅素玲さんと羅素雅さんの親族や友人らは何度も当局に電話をかけたが、姉妹が連行された理由を教えられなかった。さまざまな方法で情報を集めた結果、姉妹が法輪功を修煉していることが理由で連行されたと分かった。事情を知った人々は、「法輪功を修煉することで健康になり、人と和やかに接する良い人たちなのに、共産党に迫害されるなんて、天理に反することだ」と語っている。