夫婦そろって健康でいられる秘密
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文/遼寧省の大法弟子 

 【明慧日本2024年12月22日】私は今年72歳です。以前、乳房に占位性腫瘍があると診断され、実際には癌でした。あらゆる手段を尽くして約2年間治療しましたが、癌は全身に転移しました。筋肉のあるところはすべて腫瘍だらけで、数え切れないほどでした。私は泣き、娘も泣き崩れ、「これでもう終わりだ」と思いました。

 その後、妹が訪ねてきて「一緒に功法を修煉しようよ。村の〇〇さんも肝臓に二つの腫瘍があって手術もできない状態だったけれど、大法を修煉したら治ったんだよ。このことをあなたも知っているでしょう? だから、私と一緒に大法を学ぼう」と言いました。

 こうして、私は大法の修煉に入りました。学法し、功法を煉り、心を修めて善に向かうよう努力しました。すると、短期間で腫瘍が消えてしまったのです。

 私は農村で暮らしています。イチゴやブルーベリーを摘んだり、雑草を抜いたり、薬草を栽培したりといった力仕事で生活を支えています。作業をする日は、たいてい朝の3時か4時ごろ、まだ暗いうちに家を出発します。毎日平均で11~12時間働きます。ある年は気温が30度を超える猛暑の中、畑で10時間以上も作業し続けました。汗で服がびっしょりになり、少し頭を下げると鼻先から汗が滴り落ちるほどでした。

 私は法輪大法を修煉しているので、どの仕事でも手を抜くことはなく、雇い主の誰もが私を雇いたがります。作業仲間の中には私より年下の人も多くいますが、私は彼らに劣らないほど働いています。そのため、みんなが「どうしてそんなに元気なの?」と羨ましがります。そのたびに、私は「私は法輪大法を修煉しているんですよ」と答えます。

 あるとき、私が家を留守にしている間に、子どもから電話がかかってきました。「早く帰ってきて! お父さんが胆嚢炎の発作を起こして、痛みに耐えられないみたい。すぐに救急車を呼ぼうか?」と言うのです。私は「ちょっと待って、まず私がすぐ戻るから」と答えました。そして、5分も経たずに家に戻りました。

 家に入ると、2人の娘が夫の両側に付き添って座っていました。夫は顔が土色で、痛みに苦しみ、汗で顔がびっしょりでした。娘たちは怖がって泣いていました。私は夫にイヤホンをつけさせ、師父(先生)の説法を聞かせました。そして、「師父に助けを求めて」と伝えました。

 夫はしばらく聞いた後、そのまま眠りにつきました。2時間ほど眠り、目が覚めると、すべてが元通りになっていました。まるで何事もなかったかのように元気を取り戻し、その後、18年が経ちましたが、一度も再発していません。

 私が34歳のとき、夫が黄疸性肝炎にかかり、中国の正月もずっと病院で過ごしました。その後も胆石症、胆嚢炎、急性膵炎を患い、毎年何度も入院していました。

 しかし、私が法輪大法を修煉するようになってから、この長い年月の間、夫は一度も病院に行くことがなくなり、薬も一粒も飲んでいません。さらに、コロナ禍の際に夫も感染しましたが、毎日「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じただけで、薬を飲むことなく数日咳をしただけで治りました。

 夫は現在70歳を超えていますが、見た目は60歳くらいにしか見えません。顔色は赤みがあり健康で、背筋はまっすぐ伸びており、仕事をするときも力が有り余っているようです。

 あるとき、植樹の臨時作業をした際には、1日で200本以上の木を植えました。2里(約1キロメートル)の距離を自分で木を掘り起こして運び、別の場所まで車で運んでから、自分で穴を掘って木を植えるという作業を繰り返しました。一人の背丈ほどの紫杉で、この木の葉は鋭く、掘るときには体に刺さることもあります。その上、木を掘るために縄で縛る必要がありました。それでも夫は黙々とこなし、雇い主から「若者よりもよく働くね」と褒められました。

 どこで働いても、夫は誠実に仕事をこなします。そのため、雇い主はいつも多めにお金を渡し、仕事があると真っ先に彼を頼りにします。ある人が夫に「どうしてそんなに元気なの?」と尋ねると、彼は「『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じているからだよ」と答えます。そして、「法輪功を誹謗中傷する嘘を信じないで。『天安門焼身事件』はでっち上げだし、中国共産党は昔から善良な人々を迫害してきたんだ」と伝えます。夫の友人の一人が大腸癌を患い、手術を受けることになりました。手術室に入る直前、夫は友人の耳元で「『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じてね」と言い聞かせました。その結果、友人の手術は成功し、化学療法も受けずに済みました。それから6年が経ち、友人は体重が20斤(約10キログラム)増え、護身符をお守りとして持ち歩き、毎日「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じています。今では顔色も良く、健康そのものです。

 数年前、私が大量の真相資料を持ち帰るたびに、夫はその配布を手伝ってくれました。夜になると遠くまで出かけ、帰ってくると「今日はドアに資料を貼り付け、手を下ろした瞬間に金色の光が見えた」と話してくれました。それ以来、夫はさらに大法を信じるようになり、毎日護身符を身につけています。そして、「食事と睡眠以外は、頭の中でずっと『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じている。一日に何回念じているかわからないくらいだよ」と言っています。

 最近では、夫も真剣に『轉法輪』を読むようになり、師父の各地での説法も視聴しています。そして、感慨深げに友人たちに「この本を君も読んでみなよ。普通の人が書けるようなものじゃない。本当に素晴らしい! これこそ健康の秘訣だよ!」と語りました。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/12/17/486123.html
 
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