【明慧日本2025年3月29日】(明慧記者瀋容インタビューレポート)台湾の法輪功学習者である黄秀貞さんは今年75歳になり、優しい顔にはいつも穏やかな微笑があり、それは心の底からの寛大さと優しさから滲み出るものです。彼女は、「母親が幼いころから、人は善良で、苦しみに耐え、他人を思いやることができるように教育してきたからです」と話した。
「暗室で悪事を働いても、神の目はまるで雷のように見守っている」と母親はよく言い聞かせました。「ひとりの行動や言動はすべて天で神々が見ており、悪事をしても誰にも見られないから問題ないという考え方は間違いで、死後は地獄に落ちることになる。それだけでなく、良いことをすることで神様の守りを得られる。神々は善良な人々を守ってくれるからだ」と教えられました。
秀貞さんは看護学校を卒業後、台湾の埔里榮民病院で看護師として働きました。病院でさまざまな人生の光景を目の当たりにした若い秀貞さんは、「人間はとてもかわいそうなもので、貧富や年齢に関係なく、病気や老いを避けることはできず、いつ死ぬかも、すでに決まっているように感じました。だから私は、良い人間でいなければならない、争わずに生き、患者には家族のように接しなければならない」と思っていました。
秀貞さんの誠実さと真心は、彼女に模範看護師としての賞状や評価をもたらし、またその時、彼女は胡乃文医師と出会い、その後、二人は互いに敬い、愛し合う夫婦になりました。
夫婦共に大法を修煉し、共に精進する
1997年2月、胡医師は法輪功に出会い、その奥深い教えに感銘を受け、すぐにカナダに住んでいた妻に電話をかけ、「この法輪功はとても素晴らしい。帰国したらすぐに九日間のセミナーに参加してね」と教えました。
九日間のセミナーに参加した秀貞さんは、「その場は他の場と違って、佛光が普く照し、特別な感動を覚えました。特に説法ビデオで師父を見たとき、涙が出そうになり、まるで身内に会ったような気持ちになりました。他の気功はお金がかかるのに、法輪功は一銭も取りません。こんな正しい師父、こんな素晴らしい功法に出会うことができ、私はしっかり学びたいと思いました」と言いました。
秀貞さんと夫が共に『轉法輪』を学ぶ |
元々模範的な看護師であった秀貞さんが、修煉後にどのような変化を迎えたのでしょうか? 秀貞さんは「それは修煉する前とは絶対に違います。ある時、ある患者さんがイライラして急いでカルテを取って行こうとしました。私はそれを止めましたが、彼は怒って激しく罵倒してきました。表面上は彼と争いませんでしたが、心の中ではとても不快で、こんなに理不尽な人がいるものかと思い、同僚にずっと愚痴を言っていました」と笑いながら言いました。
しかし、修煉後に同じようなことが起こると、秀貞さんの心境はまったく異なりました。彼女は怒ったり、不満を言ったりすることはなく、その事が起こった理由も理解できるようになったと言います。「大法の法理を理解しているからこそ、憤りや不満の気持ちを放下できたのです。これが大法のおかげでできたことです。もし修煉していなかったら、心性は向上せず、心の奥底でまだ不満が残っていることでしょう。師父のお教えに従って行なうことで、執着を取り除くことが分かり、本質的に向上できるのです」
命の中の試練に遭遇
2000年7月以降、秀貞さんは腹部の激痛と呼吸困難を感じました。「その痛みは一秒たりとも止まることなく、呼吸するのさえ痛くて頭からは汗が流れ、涙か汗かが分からないほどでした」。その後、食事もできず、歩くこともできない状態になり、急速に痩せ、髪の毛も大量に抜け落ちました。
しばらくして、秀貞さんは母親の面倒を見るためにカナダに飛びました。秀貞さんはこう話しました。「カナダに着いてから、妹は私が痩せて骨と皮になっているのを見て、無理やり私を病院に連れて行きました。採血結果を見ると、医師は驚いて『血色素がこんなに低いなんて、普通ならもうショック状態に陥っているはずなのに、どうしてまだ歩けるのか?』と言い、すぐに入院するようにと伝えました」
それで秀貞さんは入院し、いくつかの検査を受けました。数人の医師が真剣な表情で超音波の画像を見ながら話し合い、その診療記録には「腫瘍が非常に大きく、端が見えないほどである」と書かれていました。医師から「これはがんの腫瘍である可能性が高いですが、まだ確定することができません。手術をしないとわからないです」と告げられました。
腫瘍が消え、医師は信じられない
現代医学では、病気は物質的な空間で人体のシステムや器官の分子の変化として捉えます。一方で、中医学では、気脈が通じていない、気血が滞っていることが原因と考えています。では、さらに深いレベルで病気を引き起こす原因は何か? 法輪大法を修煉することによって、秀貞さんは病気の根本的な原因を理解しており、命の意義も知っていたため、この期間、彼女の心は常に穏やかで慈悲深く、決して自分を病人だと思うことはありませんでした。
彼女は当時のことを振り返りました。「入院中、私の向かいには年配の西洋人女性が寝ていました。私は高齢の彼女に布団をかけたりして世話をしました。彼女は『あなたも病人なのに、どうして私の世話をしてくれるのですか?』と言いました。私は『私は病人ではありません。私は看護師です。すぐに元気になりますし、あなたもすぐ良くなりますよ』と言ったら、その女性はとても喜んで笑いました」
その日の深夜、秀貞さんがトイレに行くと、たくさんのものを排出しました。「ほとんど何も食べていなかったのに、たくさんのものを出しました。その時は特に何も考えていませんでした」。驚くべきことに、翌日、医師は検査の結果、なんと、あの大きな「腫瘍」が一夜のうちに消えてしまったのです!
秀貞さんはこのように言いました。「最終的に、医師は内視鏡で確認し、疑わしい腫瘍は、実は私の体内でずっと出血していて、その血がどういうわけか腸胃の下部に溜まり、碗のような形になって血を受けていた可能性があると言いました。医師は『十数年の医師の経験の中で、こんな特殊なケースは見たことがありません。腫瘍が消えて、碗になっていたなんて、本当に不思議ですね! あなたはきっとたくさん良いことをしてきたから、こんな奇跡が起きたんですね』と言ってくれました」
医学的な説明ができなかったため、医師は診断書に「検査中に腫瘍が突然消えた」と記入しました。秀貞さんは「後からこの過程を振り返ると、私は何も考えず、ただ大法を修煉して、師父の教えに従って一歩一歩進み、どんなに悪いことがあっても、それは修煉だと思い、真・善・忍の基準で自分を律し、不平不満を言わないようにしました」と言いました。
一週間後、秀貞さんは退院しました。食欲が戻り、体重も回復し、筋肉や髪の毛も再び生え、元気で健康的な姿を取り戻しました。カナダに妻に会いに行った胡医師は、明るい笑顔で空港で迎えてくれる妻を見て、二人は感動して手を取り合い抱きしめました。二人は、この医学的な奇跡が師父の恩恵によるものであることを知っていました。
秀貞さんと夫が共に第二式の功法を煉功している |
生命の奥深さは人々の思索を引き起こし、佛法の内包は広大無辺であります。それ以来、二人は毎日をさらに大切にするようになりました。彼らは、延長された命は、もっと多くの人々に法輪大法の素晴らしさと法輪功迫害の実態を伝えるためであり、自分たちが得たものは単なる健康な体を遥かに超えたものであると理解しています。
自身の人生を振り返ると、秀貞さんは母親がなぜ小さいころから「善良であれ」と教えてくれたのかがはっきりと分かりました。それは、善良さがあれば、乱世の中で宇宙の高徳大法を聞くことができ、命の源を理解し、帰るべき方向を見つけることができるからです。また、苦難や病気の中で、天の按排を信じ、神の慈悲の力を感じることで、逆境を乗り越え、生きる希望を見出すことができるからです。
秀貞さんは、「もし師父が私を救ってくださらなかったら、私は今ここにいることができず、自分の物語を皆さんに伝えることもできなかったでしょう。だから、私はずっと師父に感謝の気持ちを持ち続けています。師父が私に天と地を開く宇宙の大法を与えてくださったお陰で、私は乗り越えることができました。師父がくださったのは命の永遠です。だから、私は心からすべての人に大法を理解することを願っています」と述べました。