脳腫瘍の18歳少女、法輪大法を実践して1カ月で回復
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年1月23日】2020年7月下旬、18歳のゲツさんは激しい頭痛に悩まされた。痛みに耐えられなくなり、祖母に連れられて近くの病院へ行った。CTで頭部を見た医師は、ゲツさんの祖母にこう伝えました。「彼女の脳には7.3×4.6cmの腫瘍があり、腫瘍から出血しています。すぐに手術をしなければなりません。あと数時間遅かったら、死んでいたかもしれません。ゲツさんのご両親はいらっしゃいますか?」

 ゲツさんの両親と叔父が相談し、脳外科の専門医に連れて行くことにしました。手術は成功し、ゲツさんは快方に向かい、頭も痛まなくなりました。そして、13日目に退院しました。

 ところが、ゲツさんは家に帰ると寒気がして熱が出てきました。家族は風邪だと思い、近くの病院へ行きました。数日後、ゲツさんの頭の切開部分が炎症を起こし、再び入院しました。

 医者は日本から輸入した最高の抗炎症剤を処方し、18日間、点滴をしました。しかし、薬でゲツさんの体は浮腫してしまい、病状は一向に良くならないのです。医者は手術が必要だと判断しました。再び感染することを恐れた医師は、腫瘍のある頭蓋骨の一部を切除し、サンプルを北京に送って検査しました。

 数日後、医師はゲツさんの母親に、ゲツさんの腫瘍は2、3年の神経膠腫でステージ4であることを告げました。再発の可能性が非常に高く完全に治療するのは難しいとのことでした。たとえ手術が成功しても、腫瘍の残骸は残ります。医師は、ゲツさんの寿命はせいぜい2、3年だと言いました。彼女はまだ18歳でした。母親は大きなショックを受けました。

 2回目の手術の後、ゲツさんは視力を失いました。ゲツさんはとても悲しく、いつも泣いていました。ゲツさんは自分の人生が絶望的だと感じていました。ゲツさんの母親は法輪大法の学習者であり、ゲツさんのために法輪大法の音楽『普渡』と『慈済』を聴かせました。その音楽はゲツさんの心を少し落ち着かせました。

 9月末に、病院はゲツさんを退院させました。医師は退院の書類を母親のところに持って行き、母親の肩をたたき、耳元で「1日も無駄にしないように、早く放射線治療か化学療法に行ったほうがいいですよ」と伝えました。

 この絶望的とも思える状況に、ゲツさんの母親はとても悲しんでいました。その話を聞いた別の同修が訪ねてきました。同修はゲツさんの母に、『洪吟』の詩をまだ覚えているかどうか尋ねました。

 「真・善・忍の三文字、聖言の法力無限 法輪大法は素晴らしい、真念で万劫が変わる」[1]

 ゲツさんのお母さんは、もう一度この詩を読みました。空には扉が開き、トンネルの先には明るい光が見えるようだったのです。ゲツさんのお母さんは心の中で師父に助けを求めました。「法輪大法だけが娘を救うことができます。師父、どうか娘を助けてください!」

 ゲツさんの母親は、ゲツさんに状況を話しました。ゲツさんは、治療の見込みがないことを理解したと言いました。ゲツさんは、「病院には希望が持てないので、法輪大法を修煉したい」と言いました。

 ゲツさんは非常に覚えが早く、法輪功の五式の功法を2回学んだ後、母親と一緒に煉功音楽に従って功を煉ることができるようになりました。その1カ月後、服用していた腫瘍抑制剤の服用を中止しました。ゲツさんは毎日、母と一緒に功を煉っていました。

 煉功中、ゲツさんは大量の汗をかき、第四式の法輪周天法を煉っているとき、ゲツさんは自分の体から薬の臭いを感じ、向かいで一緒に煉っているゲツさんの母親もゲツさんの体から薬の匂いがしたことに気がついていました。母親が仕事に出かけると、ゲツさんは家で師父の説法げを聞き、功を煉っていました。

 手術前、ゲツさんは後ろから見ると80歳代の老婆のようだと言われました。1年後の今、ゲツさんは別人のようになりました。まるで年頃の女の子のようです。法輪大法のおかげで健康を取り戻したゲツさんは、明るくて優しくて、幸せそうです。

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟四』「対聯」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/29/435772.html)
 
関連文章