師父と大法をどれだけ信じていますか?
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文/瑛蓮

 【明慧日本2022年5月4日】2011年に乳がんを患った私は、幸運にも法輪大法に出会い、修煉を始めました。修煉して間もなく、師父は私の身体を浄化してくださり、病気が治り、すっかり元気になり、健康診断センターで仕事に復帰することができました。

 2021年頃から、仕事が忙しくなると、めまいや耳鳴りを感じるようになり、それが長く続きました。 勤務先では毎年、年末に無料で健康診断を実施しますが「師父がすでに身体を浄化してくださり、修煉者の私には病気がない」と信じ、以前は一度も検診を受けませんでした。 しかし、昨年から「発正念も真面目にしているのに、なぜいつもめまいがするのだろう? 」と少し不安になりました。

 ちょうどそのころ、兄が脳梗塞で亡くなりました。私の母も脳梗塞で亡くなり、2番目の兄夫婦もその病気を患っていたので、自分も同じではないかと心配しました。また「以前は乳がんで化学療法や放射線療法を受けたため、貧血になったのではないか? もしかしたら、腫瘍が脳に転移したのではないか?」と考え、とても怖くなりました。

 当時、私が勤務している放射線治療科の隣は、CT室と化学療法室でした。年末の健康診断で、同僚たちは全員検査を終えました。受けるかどうか葛藤しましたが、最終的に私は採血と脳のCTを受けることにしました。結果を見て同僚は「あなたの血液はとてもきれいですよ。すべての指標は正常です」と教えてくれました。

 CT室の主任は「どうしてCT検査をしましたか?」と私に聞きました。私は「めまいがして、脳梗塞が心配です」と言うと、彼は「50歳を過ぎると、一般的に多少程度の脳梗塞の傾向があります。(私は53歳です)でも、映像から見たあなたの脳は誰よりも丸くはっきりしています。何を心配しますか? 今もめまいがしますか?」と聞かれました。「そうだ、すべて虚像だったのだ」と、私はすぐに分かり、本当にめまいがしなくなり、心身ともに軽くなりました。

 私は、動揺した自分がとても恥ずかしくなり、師父に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。師父はがんを患っていた私を地獄から救い出してくださったにも関わらず、私はまだ師父を信じ、法を信じることができず、生死に対する執着心を放下することができていません。師父の救い済度がなければ、今のように元気に働けるでしょうか?

 師父と大法に対する確固たる信念を強めるために、師父は、私の心に刻まれたようなもう一つの出来事を手配してくださいました。

 私の姑は長年の腰痛に苦しんでいました。私と一緒に大法を修煉してから、8~9年経ちますが、腰の痛みはなくなりました。私は姑に家事を手伝ってもらうとともに、一緒に学法して互いを高めるために、田舎に住んでいる姑を私の所に迎えました。

 ところが、姑は初日はまだ元気だったのに、翌日から体力がなくなり、腰痛がひどくなり、ついには腰に手のひらサイズのヘルペスが2つ見つかりました。私は以前診療所を開いたことがあり、これは普通の病気ではなく、帯状疱疹と言われる病気で、腰全体に発症すると命の危険さえあります。通常治るまで少なくとも2、3カ月かかり、後遺症は1年以上続く可能性もあるそうです。

 姑はとても意志が強い人で、田舎で5人の子供を育て、大変な苦労をしてきましたが、決して口に出しませんでした。しかし、今回の症状はあまりにも激しく、食べることも飲むこともできず、起きるとめまいがするので、寝たきり状態になり、たった3日で骨だらけになりました。

 これは虚像であり、偶然なことはないと信じていました。私は「修煉者にとって、すべて良いことです。しっかり学法と煉功をすれば、必ず乗り越えることができます!」と姑を励ましました。

 私はできるだけ姑と多めに学法をし、夜は一緒に煉功をしました。姑がしっかり立つことができないため、私はいつもお湯また牛乳を飲ませてから続けるようにしました。最初は30分から、徐々に1時間煉功できるようになりました。しかし、痛みがひどくなると、あまりにも苦しくて「ネズミを殺す薬でも買ってこい、死んだほうがましだ!」と動揺したこともありました。

 私は「お母さんも分かっている通りで、借りがあって返済せず、命を終わらせて地獄に行ったとしたら、楽になることはありません。師父は私たちに最高の按排をくださるのです。修煉する前、お母さんの腰痛は何年も治りませんでしたが、師父はそれを取り除いてくださり、今は残りのほんの少しの黒い気を外に発散させるのです。まったく苦しみを嘗めないわけにはいかないでしょう?」と言いました。

 私の話を聞き、姑は改めて意志を固めました。舅はひたすら痛みを我慢している姑の様子を見て、漢方医の叔父の所から痛み止めの薬をもらってきました。姑はそれを見ても動揺せずに「師父しか私を救えない。私は修煉を続ける!」と言いました。その結果、20日ほどで姑は完全に快復しました。私の家族は再び大法の奇跡を目にしました!

 姑が病業の難関を乗り越える今回の体験を通じて、私はもう一度師父と大法を信じる信念を固めました。大法弟子が作った歌を歌う度に、私は感激の涙を流しました。師父のご恩に心から感謝しています!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/30/441917.html)
 
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