【明慧日本2024年12月26日】吉林省通化市在住の法輪功学習者・羅希珍さん(63歳女性)は、最近、法輪功を実践したため、当局に8カ月以上不当に拘禁されている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。羅さんは1997年に法輪功の実践を始めた。腎臓病や婦人科疾患など、多くの病気はすぐに消えた。羅さんは法輪功の真・善・忍の教えに従って生活し、もともと争い事だらけの家庭が円満になった。
事件の詳細
2024年3月1日に、ホームヘルパーをしていた羅さんは雇い主の自宅にいたところ、団結派出所の警官に押し入られ、連行された。その後、警官は羅さんの家を家宅捜索し、多くの私物を押収した。同じ日に、他の4人の法輪功学習者も連行された。5人全員は通化市拘置所に拘留されており、逮捕は2024年4月20日頃に許可された。内部関係者によると、羅さんは当局に恣意的に拘禁されていることに抗議して断食を開始した。詳細や彼らの現在の状況は明らかではない。
過去に受けた迫害
中国共産党政権が法輪功迫害を発動して以来、羅さんは繰り返し迫害の標的にされてきた。
2002年末に、羅さんは不当に連行され、3カ月以上にわたって吉安市拘置所に拘禁された。
2003年3月、羅さんは黒嘴子女子労働収容所で2年の刑を宣告され、殴打、電気ショックによる拷問、強制労働などの拷問を受けた。
拷問のイメージ図:電気棒による電気ショックを与えられる |
2007年4月3日に、羅さんは再び連行され、2007年9月に集安市裁判所に不当に懲役3年の判決を宣告された。
2014年6月26日、羅さんは法輪功の資料を配布したとして再び連行され、東昌区裁判所に不当に懲役3年3カ月の判決を宣告された。羅さんは吉林省女子刑務所で拘禁された。