若い修煉者は大法修煉の環境で成長
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文/中国のある若者  

 【明慧日本2025年2月3日】私の祖母は法輪大法修煉者で、私が生まれたときからずっと法輪大法を修煉しながら、私の面倒を見てくれました。そのため私は25年間、法輪大法修煉の環境で育ちました。私や私の家族に起こった奇跡的な事例はたくさんあります。一人が修煉すれば、家族全員が恩恵を受けるというのは本当です。

 祖母によると、私が2歳を少し過ぎた頃、夏の一番暑い時期で6月か7月頃だったそうです。母は私が暑すぎるのではないかと心配し、私の頭の横に扇風機を置いて、2、3時間風を当てていました。再び私の様子を見に来たとき、私は、ひどい高熱がでていました。この時、おばあちゃんもパニックになり、私があまりにも高熱だったため、急いで病院に連れて行こうとしていました。その時、私は突然、大法の詩を暗唱しました。「法輪は常に回転し、衆生を済度す 法を学び、法を得、心性を修め 末法の時、輪は再び回転する 縁有る士、心法明らか」(『洪吟』「再び済度」)。私が詩を暗唱し終えると、祖母はそのとき何も考えず、私を抱きかかえながらひたすら『論語』を暗唱し続けたと言いました。『論語』を暗唱し終えると、しばらくして、私の熱が下がり、体が熱くなくなり、おばあちゃんの腕の中で眠りに落ちました。

 その後、祖母は、この出来事を改めて思い出して、本当に奇跡だと思ったそうです。すべては、師父の保護のおかげです! 当時、祖母の会社は祖母を迫害の主要対象とみなしていました。私は幼かったので、祖母が私に大法を教えることは不可能だと言っていました。だから私自身が大法の詩を暗唱できたのは奇跡です。私は祖母のそばで育ちました。祖母が法を学び、修煉しているとき、自分は祖母のそばにいました。幼いころから大法に触れ、その恩恵を受けていました。だからこの奇跡が起こったのです。薬も飲まず、病院にも行かず、高熱は出たものの、喉が少しかすれた程度でした。その後、私は上手に歌える声の持ち主になり、大学時代には様々な歌唱コンテストに出場し、賞を獲得するようになりました。

 私が3歳か4歳の頃、ある日、祖母が私を階下の王おばあちゃんの家に連れて行きました。隣のおばあちゃんが私たち3人がいるのを見て、スイカを3切れ持ってきてくれました。この時、王おばあちゃんは私にスイカを三つ全部食べるように勧めました。スイカを三つ食べた後、おばあちゃんに外へ遊びに行きたいと言ったら、いいよと返事しました。防犯ドアを開け、閉めようとした瞬間、「ドン」 とドアが私の手にぶつかって、私は悲鳴を上げ、びっくりした祖母と王おばあちゃんが駆けつけてきました。大丈夫なのか、手のどこか挟まれたのかと聞かれ、私は「王おばあちゃん、ごめんなさい。スイカさんつを全部食べるべきではなかった」と謝りました。ほんの一瞬、手が痛くなくなった気がしたので、おばあちゃんたちが再び私の手を見ると、どちらの手が挟まれたのか分からなかったそうです。

 私は幼い頃から大法の恩恵を受けてきたため、常に「真・善・忍」の三つの言葉に従って生きることを覚えていました。私が8歳か9歳の頃、温厚な性格だったので、他の子供たち皆は私と遊ぶのが大好きでした。一度、女の子たちと縄跳びで遊んでいたとき、突然、一緒に遊んでいた隣人のお姉さんが、家からこっそり持ち出したアクセサリーを、彼女らと一緒に、別の女の子を陥れようと、私に手伝ってほしいと頼んできたのです。私はそんなことはしたくない、そうするのは間違っていると彼女たちに言いましたが、無視されました。そして、その矛先が私に向けられました。その後、遊んでいるときに、誰かがこっそりと私のポケットにアクセサリーを入れて、私がそれを盗んだと嘘の告発をし、私の家族に話しました。祖母は私を心から信じてくれており、私がそんなことをするはずがない、誰かが間違いを犯したに違いないと言ってくれました。その後、彼女たちの両親が確認すると、私に罪をなすりつけようとしたのは彼女らだったのです。この事件の後、私は学校から帰る途中、その中の一人の女の子の母親に偶然会いました。私はその子の親に「彼女たちを責めないでください、わざと私にこんなことをしたわけではないのよ」と言いました。その子の母親は後で祖母に、いじめられてもこんなに優しくて理解のある子供は見たことがないと話しました。

 私が高校を卒業する頃、先生は入学願書に記入するための情報を収集する準備をしていました。私が事務室に行くと、先生は私にこう言いました。「これではだめです。クラスで入団(中、高校生が入る中共の組織)していないのはあなただけです。大学で入団するのは難しいかもしれない。例外を設けて、今すぐ入団するように手伝いますよ」。私はきっぱりと言いました。「いいえ、先生。私の家族は宗教の信仰をしているため、私は入団しません」。その後、私は無事に大学に入学し、学校でも学生自治会の幹部として活動しました。

 祖母の家も小さな資料拠点ですが、16年間順調に運営されています。私は子供の頃から、余暇を利用して祖母を手伝ってきました。子供の頃から大法に触れ、その恩恵を受けてきたため、これをすることで、祖母の人を救う手伝いになっていると確信しています。

 私や私の家族に起こった奇跡的な出来事は数多くあります。ここではそのいくつかを挙げてみたいと思います。

 母が私を妊娠して4、5か月の頃、突然、毎日午後になると熱が出るようになりました。いくつかの病院で調べても原因がわかりませんでした。祖母は、母が大法と縁があるためだと言い、母にこう言いました。「私のところに来て、大法の本を読んであげましょう」。最初の2日間は、祖母が10分ほど本を読むだけで、母の熱が下がりました。3日目には母は奇跡的に回復しました。

 2023年6月、祖母は家で魔法瓶に沸かした湯を入れました。祖母は普段からとても倹約家なので、その魔法瓶は長年使い続けた昔ながらのプラスチック製のものです。私の叔母は、祖母が熱い台所で料理をしているのをみて、コップ一杯の水を注いであげたいと思ったのです。しかし、彼女が魔法瓶を持ち上げたとき、魔法瓶の底が落ちて、沸騰したお湯がすべてこぼれてしまいました。祖母はその音を聞くと、すぐに火を消して駆け寄りました。そして椅子を持ってきて、叔母に座らせ、靴下を脱がせ、ケガをしていないか確認しました。その時、叔母は笑い、「お母さん、私の足にはお湯が一滴もついてないわ」と言いました。しかし、床面はお湯でいっぱいでした!

 祖母が法輪大法を修煉していたため、父も徐々に大法の真実を理解するようになりました。無意識のうちにと色々と変わり、特に性格が大きく変わりました。私たちが大法に出会う前、父の仕事、生活、性格も含め、安定しておらず、家族をあまり重視していませんでした。しかし、私たち家族が大法に出会ってから、父は本当に良くなり、今では自分が小さな会社を経営しています。

 私たち家族は皆、精神的にも物質的にも大法と祖母の修煉を支持しています。だからこそ、私と家族に多くの奇跡的な出来事が起こりました。過去3年間の疫病流行中も、家族は無事に乗り越えました。

 改めて師父に感謝します! 今後の人生で、正しいことができるように、もっと祖母の手伝いをします。また「真・善・忍」の三つの言葉に従い、善行に励んでいきます。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/1/18/487091.html
 
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