文/トルコの法輪功学習者
【明慧日本2025年2月4日】トルコ・イスタンブールの高級地区ベシクタシュにあるアカトラル文化センター(the Akatlar Cultural Center)において、2025年1月10日から16日まで「真善忍国際美術展」が開催された。展示会場の中央に位置するこの展覧会は、多くの芸術愛好家や一般市民を魅了し、また遠方からわざわざ駆けつけた観客も多くいた。観客たちは展示された絵画に対して熱心な反応を示し、法輪大法の「真・善・忍」の価値観を支持し、中共による信仰への迫害を非難した。
展覧会場の様子 |
来場者のカン・フィラットさん |
来場者のフィラットさんは以前、イスタンブールで開催された別のイベントで法輪大法と中共による法輪功への違法な迫害について聞いたことがあり、そのとき「赤い壁」という言葉も耳にした。今回、この美術展で『赤い壁』という絵を目にした彼は、衝撃を受け、展覧会を2回も訪れて、ゲストブックに「拷問は人道に対する罪です」とのメッセージを書き込んだ。
観客のケヴセル・ケプルルさん(右) |
退職した女性ケプルルさんは、「『真・善・忍』という信仰が中国でこのような迫害を受けていることをとても残念に思います。なぜ、こんなにも素晴らしい価値観を持つ人々が迫害されなければならないのでしょうか? これについて深く考えさせられました。正義が果たされることを願っています」と述べた。
ウラシュ・ヴェ・セヘルさん(右端)とご家族 |
教師であるウラシュ・ヴェ・セヘルさんは法輪大法にとても興味があり、大法の本を必ず購入して読んでみたいと言った。一方、商人である夫のウラシュさんは、中共による法輪功への迫害が非常に恐ろしいものだっと考えているという。
ヌレイさん |
ヌレイさんは、「真・善・忍は素晴らしい価値観です。それを実践する人々が中国で受けている迫害はひどいものであり、このような残酷な迫害が終わることを願っています」と語った。
子供向け劇作家のサリム・ドルトジャンさんは息子と共に美術展を訪れ、「(法輪功という)これほど前向きな団体が、こんなにも多くの消極的な迫害に遭うとは、驚きました。善と悪の両方が含まれている(迫害の実態)資料も読みました。心がとても痛みます」と話した。
(左から)フリヤさんと娘のエズギさん、ドアンさん、オウズさんとエメルさん |
天候や交通などの多くの困難を乗り越え、フリヤさんは娘や友人たちと共に2時間かけて美術展を訪れた。フリヤさんは「この展覧会は素晴らしいです。なんて美しい展示なのでしょう! 残虐(というテーマ)を表現した絵も見ました。(法輪功の)修煉者が迫害されているのは本当に恐ろしいことです」と話した。
エズギさんは、「これらの絵を通じて、中共による拷問の実態が見えました。これは非人道的です」と言った。エメルさんは「善は、迫害されるべきではありません」との考えを述べた。