【明慧日本2025年3月21日】長くて厳しい冬が過ぎ去り、氷と雪が解けていく中、ニューヨーク州北部のシラキュース市民は、2025年最初のパレードとなる第43回セント・パトリックス・デー(アイルランド・デー)パレードを迎えた。法輪功団体のフロート車は2年連続で招待されて参加し、市民から熱烈な歓迎を受け、フロート車部門で3位を獲得した。
3月15日(土)、シラキュース市は晴天に恵まれ、ダウンタウンの歴史的なクリントン広場近くの大通りの両側には、数万人の人々が集まり、多くの子供たちも家族に連れられて興奮しながら現場に来ていた。道沿いにいる人々は、法輪功学習者(以下、学習者)のフロート車が通過するのを見ると、次々に手を振ったり、拍手を送ったり、歓声を上げたりして、「法輪大法!」と声高に叫ぶ人もいた。
3月15日、法輪功学習者が第43回セント・パトリックス・デー・パレードに招待され、資料を配り、市民に温かく歓迎された |
法輪大法のフロート車が演壇の前を通過するとき、司会者はその特徴を盛大に紹介した。「法輪功(ファールンゴン)としても知られる法輪大法は、世界中の何百万人もの人々に心身の恩恵をもたらしています。法輪功の修煉には、5式の穏やかな動作があり、その核心は宇宙の特性である『真・善・忍』に同化することです。
動画:法輪功のフロート車が通過中、司会者が法輪功を紹介
法輪大法を知り、学びたいとの声も
鮮やかな黄色のTシャツを着た学習者はフロート車と並んで進行し、歩きながら法輪大法についての情報資料を配った。人々はそれを喜んで受け取り、もっと詳しく知りたいと言う人もいれば、学びたいと言う人もいた。
パレードが始まる前に、欧米人女性のダイアンさんが大法の紹介資料を持ってフロート車に近づき、自分の機構で法輪功の功法を教えてもらうために招待できないかと尋ねた。彼女は、自分の機構では多くの人が不安な状態にあるため、この素晴らしい功法をより多くの同僚に紹介したいと切望していると語った。
ニューヨークのファッションモデルが法輪功のフロート車に加わる
3月11日と12日、3年ぶりにシラキュース市で神韻の公演が行われた。オノンダガ州知事とシラキュース市長は共同で神韻を称え、公演に先立ち「神韻表彰デー」を宣言した。
元ニューヨーク州のファッションモデルであり、人事部長のモーガン・ストリグルズ氏は初回公演を観賞した後、新唐人テレビとのインタビューで、神韻が披露する中国伝統文化の美しさに深く感銘を受けたと語り、「間違いなく、これは今まで観た中で最も素晴らしい公演だ」と絶賛した。
劇場で、シラキュースの法輪大法団体が週末のセント・パトリック・デーのパレードに参加することを知ると、ストリグルズ氏はすぐに参加希望を示し、その場で招待を受けた。
パレードの道中、彼は学習者とともに全行程を歩き、フロート車の前後を行き来しながら、沿道の観客と交流や挨拶を行い、法輪大法の資料を配布した。彼の善意あふれる行動は春風のような温かさをもたらし、パレードに彩りを添えた。
元ニューヨーク州ファッションモデルで人事部長のモーガン・ストリグルズ氏(緑の服の男性)は3月15日、法輪功のフロート車パレードに参加し、学習者と記念撮影を楽しんだ |
モーガン・ストリグルズ氏は自身のFacebookで、セント・パトリック・デーのパレードの素晴らしい体験をシェアした |
当日、ストリグルズ氏は、神韻を共に鑑賞した友人であり、モデルエージェンシーのオーナーであるタマラ・グエン・プーリー氏も連れてきた。彼は自身のFacebookに「セント・パトリック・デーのパレードで本当に楽しい時間を過ごしました! 友人や素晴らしい人々とこの体験を共有できて嬉しいです」と投稿し、さらに学習者に招待されたことへの感謝を述べ、法輪功のフロート車や学習者と一緒に撮った楽しげな写真を添えた。
人々が素晴らしい未来を迎えられるよう願う
法輪大法のフロートパレードに参加した市民の中には、退職者のスティーブさんもいた。法輪大法を支持する彼は準備作業に積極的に協力し、自ら進んでトラックの運転を担い、大法のメッセージを込めた美しいフロート車で「真・善・忍」の素晴らしさを人々分かち合った。
定年退職したスティーブさんは、法輪大法のフロート車の前でトラックの運転を志願した |
神韻がシラキュース市を訪れた週、ニューヨーク州で5番目に人口の多いこの都市では、さらに法輪大法のフロートパレードが開催された。参加した学習者は、シラキュース市の心優しい人々が神の加護を受け、素晴らしい未来を迎えられるよう願っている。