【明慧日本2025年4月16日】黒竜江省ジャムス市の法輪功学習者・張慶華さんは、法輪功(ファールンゴン)を学んでいるとして長年にわたり中共の迫害を受け、かつて2年間の不当な労働教養と3年間の不当な刑期を科された。不当な監禁を終えた後も住む場所がなく、孤独な生活を余儀なくされ、今年2月9日に無念のうちに世を去った。享年58歳。
張慶華さんは1967年5月29日生まれ、生前の戸籍地は黒竜江省ジャムス市。もともとの実家は黒竜江省農墾総局佳茵農場にあり、幼少期から病弱だったが、聡明で勤勉だった。高校卒業後、「黒竜江省八一農墾大学」に進学し、卒業後は独学で会計士の資格を取得した。1995年に法輪功の修煉を始め、心身ともに大きな恩恵を受けた。
以下は、中共による法輪功への迫害が始まって以降、張慶華さんが受けた迫害の一部である。
2000年4月30日の夜、張さんは黒竜江省七台河市勃利県を通過中に、勃利県公安局の検問で拘束された。警官は、法輪功の創始者を侮辱し、その写真を踏むよう強要したが、張慶華さんは拒否した。そのため、警官によりハルビンにある黒竜江省薬物中毒者更生労働収容所へ連行され、不当に2年間の労働教養を科された。
2005年、ジャムス市前進区順和派出所の警官は、何度も張さんを尾行した。
同年5月19日午後3時過ぎ、順和派出所の副所長・管天印をはじめ、蔡成、欒海涛らの警官が張さんの自宅に押し入り、家宅捜索を行い、張さんを連行し、ジャムス市の拘置所に拘禁した。警官らは張さんを連行した後、彼女の自宅で4カ月以上も張り込みを続け、他の法輪功学習者を捕らえようとした。その間、学習者の季穎萍さんが張さんの家を訪れた際、張り込んでいた警官により連行された。
2005年12月7日、張さんはジャムス前進区裁判所で裁判を受け、その後、懲役3年の刑を科され、黒竜江省女子刑務所に監禁された。
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