【明慧日本2025年4月18日】黒龍江省牡丹江市在住の法輪功学習者・李振金さん(62歳女性)は、法輪功を実践したとして、2024年6月に警察に不当連行された。李さんは牡丹江市海林市裁判所により懲役4年の不当判決を宣告された(正確な時期は不明)。李さんは控訴後、中級裁判所は原判決を維持した。最近、明慧ネットによってこの情報が確認された。この記事の執筆時点で李さんに関する起訴、裁判、判決の詳細は明らかではない。
法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。李さんは1997年に法輪功学習者である夫の楊徳賢さんと一緒に法輪功を修煉し始め、粘血や心臓病など多くの病気から回復した。法輪功のおかげで李さんは心身ともに元気になった。
事件の詳細
2024年6月19日午前、李さんは東京城鎮の住宅地で法輪功迫害の事実に関する情報を配布していたところ、通報を受け、林業第二派出所の警官に連行された。その間、李さんは「法輪大法は素晴らしい!」と叫び続けた。その後、警察は李さんを連行し、現在まで牡丹江市留置場に拘禁している。
過去に受けた迫害
2005年12月11日の夜、李さんは5人の学習者と一緒に法輪功の資料を配布するために、車で松江鎮新民村へ向かった。帰宅途中、6人の学習者は松江派出所の警官らに呼び止められ、不当連行された。李さんはジャムス市強制労働収容所(ジャムス市労働教養所)に3年間不当拘禁された。
2014年10月15日に、李さんは自宅で東京城林業局国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関、以下、国保)と第二派出所の警官らに連行されてから、東京城林業局拘置所に拘禁された。李さんの夫は迫害で死亡し、息子だけが家に残っていた。また、高齢の母親は李さんを非常に心配しており、心労で入院したという。
2015年8月5日、李さんは林業裁判所により懲役5年の不当判決を言い渡された。李さんは黒龍江省林区中級裁判所に控訴したが、その控訴は却下された。 11月18日、李さんは黒龍江省女子刑務所に拘禁された。 2019年1月30日、李さんは出所した。
李さんは帰宅後、国保の警官らが家族から6000元以上を奪い、そのうち返還されたのは2000元余りで、残りの4000元は警官らが横領したことを知った。李さんの家族は警察に何度も金銭の返還を求めたが、警官は現在まで返還していない。李さんが不当拘禁されている間、当局は6万2000元を超える李さんの年金全額を押収し、返還を拒否した。
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