黒竜江省の劉譲芳さん 法輪功を実践して3度目の不当判決
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 【明慧日本2024年10月4日】黒竜江省宝清県(ほうせいけん)在住の法輪功学習者・劉譲芳さん(70歳女性)は、法輪功を実践したことで、再び当局に懲役3年の不当判決を言い渡された。最近、明慧ネットによってこの情報が確認された。これは、劉さんが信仰を理由に不当判決を受けて3度目である。

 法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。劉さんは農場小学校の元教師で、法輪功を学ぶ前に、膵臓に腫瘍があると診断されたが、1998年7月から法輪功を学び、健康を取り戻した。

 事件の経緯

 2023年5月、劉さんは当局に不当連行された後、双鴨山市(そうおうざんし)拘置所に拘禁された。

 12月8日、劉さんは紅興隆裁判所に不当審理された。当日、裁判官は劉さんに対しする判決を発表しなかった。その後、劉さんは不当判決を言い渡されたが、正確な時期は不明である。

 過去に受けた迫害

 1999年7.20、当時の国家主席・江沢民グループによる法輪功への迫害が始まって以来、劉さんは法輪功を学んで、人々に伝えただけで、計9回も身柄を拘束された。洗脳班で6カ月間拘禁され、労働教養所で2年間拘禁された。

 劉さんは2011~2016年、当局に懲役5年の不当判決を言い渡された、ハルビン市女子刑務所に拘禁された。

 劉さんは2019年12月~2022年12月、建三江裁判所に懲役3年の不当判決を言い渡され、ハルビン市女子刑務所に拘禁された。拘禁中、劉さんは残忍な殴打を受け、長時間、小さな椅子の上に動かずに座らされた。看守は劉さんに無給で長時間働くことを強要した。激しい拷問のため2022年12月3日に釈放されたとき、劉さんは杖を使わなければならなかった。

 劉さんが2019年に年金を申請したとき、地元の社会保障局は当初、劉さんに2万元の拠出金(掛け金)を要求し、劉さんの勤務記録は26年であることを確認した。しかし、それから間もなく、当局は劉さんの申請を却下し、法輪功を修煉しているため、劉さんの勤務記録はすべて消去され、年金を受け取るにはさらに15年間の拠出が必要であると述べた。

 劉さんの話では「ここ数年間、私が住んだいくつかの家で、多くの嫌がらせを全ての家で受けたことがあります。私は一人暮らしをしています。夜中によく窓やドアをノックされ、出てみると、すぐに逃走したので誰なのかも分かりません。私の知っている限りでは、1人ではなく複数の人が酒に酔って嫌がらせに来ました。私は『真・善・忍』の教えに従い、より良い人になることを目指しているだけです。これすらも妨害されています。しかし、私は差別やいじめを恐れません。中華民族の真の伝統である『真・善・忍』が中国人の心に届くまで、私は進めて行きたいと思います」

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/9/17/482788.html)
 
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