最近、武漢市で、「海外の大法弟子は、自分たちの衛星を造るために、たくさんのお金が要ります。これは師父から指示されたことで、誰誰さんが直接師父に連絡を取っており、集まったお金は、最後にすべて師父のところに届けることになります。大陸の裕福な学習者に協力していただきたい……」というようなでっち上げたことを大陸の学習者の中で言いふらしている人がいます。一部の学習者はこのようなでたらめな話を聞いた後にすぐ応じてしまい、自分が長年蓄えた預貯金を全部持ち出した人もいます。所によっては列をつくって募金者にお金を渡す場面も現れました。その他に、武漢市で「大陸で『大紀元新聞』を発行する」という名目でずっとお金を集めている人がいます。「直接真相を説明する形式はすでに時代遅れだ」として、しかも、「このことを阻む学習者はすでに悪報に遭った」というでたらめなことを言いふらしています。
真に修煉したい大法の学習者は皆、もうはっきり認識すべきです。1999年、中共が法輪功を迫害し始めてから、中国大陸でずっとさまざまな名目で学習者からお金を集める人がいます。例えば、少し前に武漢市で師父と師母の名義を勝手に借用して、「新唐人テレビと大紀元新聞のための緊急募金」と称する人がいました。大連でもこの数年来、師父の名義を無断借用して再三、学習者にお金を要求する人がいます。遼寧省では、かつて「師父の誕生日をお祝いするため、師父がプロジェクトを行なうため、新唐人テレビが活動を行なうため」などの嘘をついて、これらの名目で大法弟子にお金を要求する人もいました。これらの募金活動の性質は同じもので、いくら名目を捏造しても、勝手に誰の名義を借用しても、すべでは大陸の大法弟子の真相を説明する環境とその資金資源を破壊する行為であり、恣意に大陸の大法弟子の修煉を妨害する行為であり、法を乱して詐偽する行為です。スパイと常人の詐欺師に隙に乗じられた以外に、学習者の中で募金に参与した人がやったことは、中共のスパイと旧勢力、乱神がやりたいことです。これは、邪悪に協力して、それらの気に入らない大法弟子を壊滅させ、まだ真相を分かっていない世人を迫害するためです。
今日、私達は数年来、その事実を確認に来た大陸の学習者に言ったことをもう一度明確に伝えます。師父が大法弟子にお金を要求することはありえません。大法弟子は、いかなる口実のもとでも直接師を敬い、法を敬い、師を信じ、法を信じることに相反することをしてはいけません。海外の大法弟子が行なった多くのプロジェクトは、すべて直接大陸の大法弟子が受けている迫害に反対し、真相を説明することを声援し、支持しているので、逆に大陸の弟子から資金援助を受けることはありえません。大陸の大法弟子は、心と精力及び資源を中国大陸の険悪な環境の中で用いるべきであり、更に効果的に迫害に反対し、法を実証して、急いで大劫難に陥っている中国の民衆を救い済度すべきです。これは、大陸の大法弟子が必ずしっかり行わなければならないことでもあり、自分の歴史上の重大な約束を実現しているのです。迫害が終わる前に、中国大陸で大衆のメディアは立ち上がりません。むしろ更に力を入れて迫害を暴露し、徹底的に中共の本質を暴き出して、直接法輪功の真相をはっきりと説明すべきです。
名目が違うだけで、次々に出てきた募金や金銭詐欺の行為に、どうして毎回騙される学習者がいるのですか? 毎回の妨害、破壊行為が暴露された後も、どうして次にまだ同じ誤った道を歩む人がいるのですか? 一部の学習者は、幸運にも法を得ましたが、今になっても、まだ長期に常人の状態に停滞しており、法の中で精進することが分からず、自分の衆生に対する責任を履行せず、甚だしきに至っては、今になっても、大法修煉は何かが分からず、如何に「法をもって師とする」かを知りません。毎回、理性がなくおろかな行為が正された後、表面の行為を改善した満足感にとどまり、法理に対する認識が深まらず、内に向けて探すこともせず、求める心とさまざまな人心を強く抱き続けています。これは修煉ではなく、法を正す時期の大法弟子が持つべき威徳を樹立することもできません。修煉には近道はありません。『転法輪』と師父が正式に発表されたすべての経文にしたがって厳しく自分を要求しなければ、どうして「法を正す時期の大法弟子」という荘厳、殊勝な称号に符合できるのでしょうか?
今になってもまだ法を学び心を修めることができない学習者、今になってもまだ着実に三つのことをしっかりと行おうともしない学習者、今になってもまだ法の中で法を認識することができない学習者は、もし、まだ目覚めなければ、間もない将来に、悔いても遅いのです!
明慧編集部
二〇〇七年六月九日
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/6/15/86794.html) 更新日付:2011年10月13日