マレーシア:「4.25」12周年を記念、法輪功修煉者が大使館前で迫害に抗議(写真)
■ 印刷版
 

(明慧日本)マレーシアの法輪功修煉者は「4.25」を迎える前日の2011年4月24日、中国大使館の近くで集会を行い、中国の法輪功修煉者が平和陳情から12周年を迎えたことを記念し、現在なお続いている法輪功への残極な迫害に抗議した。 

中国大使館に抗議書簡を提出する法輪功修煉者

中国大使館の近くで「4.25」12周年を記念する修煉者たち

 2日後の27日、中国の温家宝首相がマレーシアを訪れたため、今回の法輪功の活動に警察が強い関心を示し、警官たちが法輪功のパンフレットを積極的にもらい読んでいた。

 マレーシアの法輪功スポークスマンは集会で、抗議文を読み上げた。主な内容は以下の通り。

 「中共(中国共産党)は法輪功修煉者の単なる基本的な人権を求める陳情活動を意図的に歪曲し、『三カ月で法輪功を根絶させる』というスローガンを掲げ、人類史上かつてない残酷な迫害を全国に展開した。しかし、迫害当初の1999年7.20から今までおよそ12年間が過ぎ去ろうとしている今、法輪功は根絶されるどころか、逆に100以上の国と地域に伝わっており、その素晴らしい修煉原則が世界中の人々に認められた。さらに、法輪功迫害を譴責する声も高まる一方だ。迫害に加担している人たちは中共と共に歴史に葬られないよう、勇気を持って早く真実と向き合うよう心から願っている」 

 抗議文はその後、中国大使館に提出した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/4/25/239564.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/4/27/124679.html)     更新日:2011年12月4日
 
関連文章