河北省：国保大隊の警官 法輪功修煉者の家財を不当に没収

 

　河北省三河市水電局の法輪功修煉者・劉星雲さん（女性）は、不当に廊坊洗脳班に2カ月拘禁された。

 

　2011年9月13日、劉さんの息子が帰宅した際に、パソコンや家財などがなくなったのに気づき、北城派出所に通報した。その後、国保（国家安全保衛）大隊に没収されたと知らされた。

 

　7月13日、三河市水電局の共産党書記、地元の北城派出所の警官は劉さんを強制連行し、廊坊洗脳班に送り込んだ。劉さんの夫は地方で働いているため、未成年の息子は一人暮らしになってしまった。

 

　9月13日午後、三河市水電局および居民委員会（共産党の下部組織）、国保大隊の関係者が劉さんの自宅に侵入し、パソコンなどの私物を没収した。

 

　現在、劉さんは断食で迫害を抵抗しており、家族は劉さんの安否を心配しているという。