文/中国の大法弟子
正法時期の大法弟子として、師父が按排してくださった三つのことをしっかり行わなければならない、と皆が承知しています。そのため私は、三つのことを行い、真相資料を配り、三退を勧めていれば、正法修煉が終われば師父について、自分の生命が誕生したところに戻れると思っていました。今日、私は自分の内に向けて探しました。その結果、自分の修煉状態は師父の要求とは程遠い、ということが分かりました。例えば、私はは正法修煉の中で、正法の仕事を沢山行いましたので、精進していると思っていました。しかし、私は自分の煉功ビデオを見たとき、恥ずかしく思い、穴があったら入りたいと思いました。
私は妻(同修)と一緒に煉功し、発正念していますが、居眠りしていたり手が倒れていました。師父は『転法輪』の中でおっしゃいました「しかし眠ってしまったり、ぼんやりしたりしてはいけません。そうすれば良いものは煉功している他の人にもっていかれるかも知れないのです。」。私はこのことで悩んでいました。妻も私と同じく煉功している時、居眠りしていたり姿勢が崩れていました。そして私は妻を注意しますが、しかしこの後、自分も同じようになっていました。これでは時間の無駄ではありませんか?
ある日、私は携帯電話を準備して、煉功や発正念時の状態を、録画することにしました。結果、私は驚きました。以前はお互い、居眠りや姿勢が崩れるのは一瞬のことなので、大したことはないと考えていました。そうではなかったようでした。私たちは長い時間、居眠りしてあるべき手の位置からはるかにずれていて、揺れ動いていました。2人とも、この事実を見て冷汗が出ました。
中共(中国共産党)が法輪功を迫害し始めた当初、当局は私を殺害しようと企てました。私は迫害を受け不眠症になり、その苦しみは死ぬほど辛かったのです。誰かが居眠りしているところを見かけると、とても羨ましく思いました。心の中で、何時か私も居眠りできるようになったら、どれだけ幸せだろう! と思いました。しかしこの考えが邪悪に乗じられ、煉功する時にコントロールされ、居眠りさせられてしまいました。この旧勢力を全面的に否定しなければなりません。私たちは、「師父に心配をかけないように、苦労をかけないように」とよく話しますが、このような修煉状態では正法の仕事をどんなに多く行っても、師父について自分の生命が誕生した場所へ帰れないでしょう! 師父は私たちのことを心配してくださっています。正法の最終段階において私は、自分を奮い立たせ、多く学法して、よりよく学法して、発正念を多く行い、自分の空間場範囲内の邪悪要素を取り除き、師父が按排してくださった修煉の道を正しく歩みます。
私は自分を落ち着かせて3日間学法し続けました。この3日間の学法の際、自分の主意識がはっきりするように心がけました。師父はおっしゃいました「法を勉強する時に寝てしまう、本を読む時に寝てしまう、煉功する時も寝てしまう、この最も初期的なものも乗り越えることができません。それは意志なのです!」(『長春補導員法会での説法』)、「皆さんの道は、皆さんが既に目にしたと思いますが、実は非常に狭いのです。少しでもずれてしまったら、あなたは大法弟子としての基準に合わなくなります。一本の非常に正しい道しか私たちは歩むことができず、少しでもずれてはいけません。」(『大ニューヨーク地区法会での説法』)。師父の説法に照らして私は驚き、恥ずかしく思いました。
私は数日間、発正念をした後、心の中で師父にお願いしました。翌日は必ず時間通りに起きて煉功いたします。どうかご加持してください。すると翌日、私は目覚ましがまだ鳴っていないうちに、目が覚めました。以前、煉功するときは居眠りしていたので足の痛みもなく、時間があっという間に経ちました。師父は主元神を済度しています。寝てしまいますと、師父は何もしてくれません。そして私たちはしばらくの間、煉功や発正念の際、目を開けてお互いに眠らないように注意しあっていました。このときの一分一秒は、まるで一時間のように長く感じました。この痛みは師父が業力を浄化してくださった現れです。今後、私は師父のご加持を固く信じ、絶えることなく多く学法して、よりよく学法していれば、自分の修煉を必ずよくできるようになり、より多くの衆生を救い、円満成就して師について真の我が家に帰ることができるでしょう。
以前、同修から煉功の際に眠くなると言う話を聞いたことあります。そのため私は自分の修煉状態を書き、私と同じ状態の同修が早く目覚め、妨害を取り除き、修煉を高めてほしいと思います。