河南省:文化館の美術責任者が迫害され一家苦境に
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 河南省南東部の信陽市の法輪功修煉者・司徳利さんは文化館の美術責任者を務め、副教授でもあった。2011年6月7日、迫害に加担する同僚に陥れられ、留置場に拘禁され苦しめられた。この迫害を手配した610弁公室は現在、さらに司さんに不当判決を下すよう企てている。

 1999年7月から、1年にわたって司さんは家宅捜索や家財没収、不当拘禁を繰り返し受け続けた。拘禁されていた間、拷問による傷が悪化し、骨と皮にまでやせこけた。

 2001年3月から1年の労働教養処分を受けた司さんは法輪功をやめないという理由で、2002年、罪状もなく3年の労働教養を科された。許昌第二労働教養所で、司さんは口の中に雑巾を入れ込まれ、ロープで吊るし上げられ、スタンガンで電気ショックを加えられた。また、610弁公室は司さんの3年分の給料をゆすり取った。

 2005年8月、司さんは当局の悪意ある宣伝を信じていた人に通報され、3年の不当判決を宣告され、鄭州刑務所に拘禁され苦しめられた。

 一方で、司さんの家族も当局から圧力を加えられ、精神的重圧から、司さんの母は息子が迫害されていることにショックを受け、息子は父を想って苦しみ、妻は無断解雇され生活に困るなど、皆が苦境に陥っている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/12/247779.html)     更新日付:2011年10月13日
 
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