遼寧省:凌源市の法輪功修煉者が繰り返し迫害される 
■ 印刷版
 

 遼寧省の法輪功修煉者・王艶軍さん(47歳女性)は2011年9月7日午後3時、家で寝ていたところ、突然侵入してきた凌源市莫胡店派出所の警官に連行された。莫胡店派出所で、警官は王さんを手錠で一晩中椅子につなぎ、翌日の9月8日に朝陽市留置場に連行した。

 情報によると、法輪功の真相を知らない2人がネット上の写真を見て、王さんが法輪功の資料を配ったところを見かけたと通報したことにより、河北省平泉県楡樹林子鎮派出の所長は、すぐにネット上で王さんを指名手配し、追跡した。王さんは1999年7.20以来、何度も迫害に遭った。 

 1999年11月、王さんは法輪功の真相を伝えるため、北京へ陳情に行った。途中の凌源駅で凌源市莫胡店派出所の警官に連行され、9日間拘留された上、3千元をゆすり取られた。家に帰った後、勤務先は出勤することを許さず、王さんは失業した。 

 2000年7月19日、王さんは「まだ法輪功を続けるのか」と聞れ、「はい」と答えると、すぐ莫胡店派出所の警官に連行され、約1カ月間拘留された。 

 2001年11月、王さんは葫芦島市で人々に法輪功の真相を伝えていたところ、濡れ衣を着せられ、相前後して葫芦島市留置場・現地の留置場で拘禁され、34日間後に馬三家女子労働教養所へ連行された。身体検査の時に尿毒症の病状が現れ、入所拒否となり、王さんは家に帰ることができた。 

 2009年4月、王さんは『神韻』のDVDを配ったという理由で、警官は出動して王さんを強制連行した時、王さんは抗議したため、警官にビンタされ、腕をねじられ、3千元をゆすり取られた。 

 2011年7月27日、王さんは遼寧省喀左県の昆都営子市場で法輪功の資料を配布したため、昆都営子の郷長に告発され、昆都営子派出所の警官に連行され、10数回のビンタをくらい、喀左県公安局に送られ、喀左県留置場に拘禁された。留置場で、王さんは8日間断食して迫害に抗議し、9日目に尿毒症の病状が現れた。警官は責任を取ることを恐れて、王さんを釈放した。 

 思いも寄らず1カ月後の9月7日、王さんは再び連行された。警官は「保証人を立てて尋問を待て」と言い渡して、引き続き迫害することを企んでいる。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/17/247971.html)     更新日付:2011年10月23日
 
関連文章