明慧法会|数年来養ってきた習慣(二)
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――師を信じ、法を学び、修煉の路を着実に歩む
 

文/遼寧省の大法弟子 方正

(明慧日本)

   三、法理を悟り、内に向けて探す

 私は法を得てから今まで、毎日学法を続けてきましたが、法理に対する悟りが浅かったため、一度歓喜心が生じました。私は大法の修煉をしているから師父のご加護があり、1人で暗い夜道を歩いても怖くないと思いました。2003年夏の夜、会社の活動で遅くなり私は夜9時過ぎに自宅へ向かいました。途中、私は強盗に棒で頭を叩かれて血が流れ上着の胸の部分が血で染まりました。私は応急手当てをしてから、『転法輪』を手にささげて涙を流しながら、「師父、私はどこで間違っていたのでしょうか。修煉のどこに漏れがあるのでしょうか」と師父に苦しみを訴えました。すると師父はすぐ私を悟らせてくださいました。「わたしの本を手にして、街を歩きながら、『李先生が守ってくれているから、車なんか怖くない!』と叫ぶ者もいます」(『転法輪』) 私は大法の修煉を保険に加入したように考えていました。漏れが見つかり、すぐ法の上で自分を正しました。

 数年来、私は何を行うときも、これは法に符合しているのか、自分のこの念は法の上にあるのかなどを考え、法にそぐわなければすぐに自分正す習慣を養いました。最近私は繰り返し師父の新経文『大法弟子とは何か』を学びました。「トラブルに遭ったら、自分が間違ったかどうかに関わらず、このことに関して私に間違ったところがあるのか、本当に自分が間違ったのではないかと自らを考え、皆このように考え最初の念は自らを考え、問題を考えているのです。このようにしない人は本当の大法修煉者ではありません。これは修煉上の最も有効な手段であり、大法弟子が修煉する際の特徴です」 師父が説かれた法は再び私を悟らせました。私は修煉の中で他人ばかりを見ていて、彼はどこ間違ってどの話が法の上にないかなどを考えていました。修煉の上で彼を修めるのでしょうか、自分を修めるのでしょうか。常に内に向かって探し、着実に自分を修めるべきです。

   四、正念で邪悪を制止する

 修煉は容易といえば容易なことです。法を学び、つのことを行い、人心を取り除くのです。難しいというなら、難しいのです。ちょっとした漏れがあってもだめで、旧勢力は虎視眈々と私たちを狙っていて、下へ引っ張ろうとしています。共産党政権のもとで、人々は奪い合ったり騙し合ったり、個人のわずかな利益のために人を傷つけたりすることは日常茶飯事です。上司に匿名で責任者の誰々はどこが悪いなどと密告する手紙はしょっちゅうありました。私は「法輪功を煉る人を責任者にするべきではない」と訴えられました。私はこのことを聞いて、腹を立てるのではなく、内に向て探しました。自分の修煉に漏れがあったのではないでしょうか。さもなければ旧勢力はあえて反対することができません。私はすぐ発正念をして邪悪の要素を取り除きました。

 この手紙は上に伝わり、最後に上級部門は私の部門に調査をしに来ました。上級部門の人は私が法輪功を煉っているか聞いてきました。私は怖がる心がなく、師父からいただいた大法の威厳をもって、主導権を握りました。私は道理を踏まえて話しました。「私を訴えたのは誰ですか。私はその人に会社の責任者の評価ランキングで誰が一番で、満足度調査で誰が一番高い点数を取ったのか、また誰が責任を持って仕事をするのかなどを聞きたいです。人々が法輪功を煉っている人を認めているのですから、それは法輪功が良いということを物語っているではありませんか」私は彼らに話をする機会を与えず、色々と話しました。彼らは反論せずそのまま帰りました。彼らは私の上司たちを尋ねて実情を知りました。私の上司はすでに真相を理解し、すでに自分のため美しい未来を選びました。後で他人から聞いた話ですが、彼らは私が昔働いていた職場に行って事情調査をしたそうです。しかし結果は同じでした。本当に師父が私を加持してくださり、全ての過程が師父がおっしゃったとおりでした。

汝に恐れ有らば

它はじきに抓む

念を正しくすれば

悪はじぐに崩る

修煉の人

法を持っており

正念を発すれば

爛鬼炸く

神世に在りて

法を実証す

二〇〇四年二月二十九日

(『洪吟二』「何を恐れる」)

 師父の慈悲なる済度に感謝いたしまます。

 師父の慈悲なる加護と、同修の助けのもとで十数年修煉をしてきましたが、今、私は真に修煉しているような感じがします。今日は自分がよく行なった点ばかり書かせてもらいました。目的は大法を広め、大法を実証し、大法の威徳を実証するためです。よく行なっていない部分、修めるべき心はこれから法の中で正します。三つのことをよく行う中で自分の責任を担い、歴史の使命を果たし、真の大法弟子になります。 

 次元が限られており、不足の部分は同修たちの慈悲なるご指摘をお願いします。

  (完)

  (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/18/249088.html)     更新日:2011年11月24日
 
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