【明慧日本2012年3月15日】神韻巡回芸術団は2012年2月25、26日の両日、「アメリカの音楽の都」と呼ばれるテネシー州・ナッシュビル市で2回の公演を行い、2回とも満場となった。会場のテネシー州立パフォーミング・アーツ・センターを訪れた各界の観衆は、神韻の純善・純美の舞台に感動し、中華の5千年の歴史と文化を存分に堪能した。華麗な衣装は歴代の各民族の風情を伝え、見事なバックスクリーンの映像は人々に中国の壮大な風景を満喫させた。そして、深い内包を持つ各演目はさらに観る人の心を震るわせ、熱烈な拍手が度々会場に鳴り響いた。
神韻を鑑賞し、見る人の感じるものはそれぞれ異なるが、神韻のレベルの高さと美しさについては皆、異口同音に高く称賛した。
ナッシュビル公共テレビ局の最高経営責任者ベス・カーリー氏(右)と友人で画家のサリー氏
ナッシュビル公共テレビ局の最高経営責任者ベス・カーリー氏は、25日夜の公演を友人で画家のサリー氏と一緒に鑑賞した後、「神韻は他の公演と違ってとても新鮮に感じられました。バックスクリーンを舞踊芸術に持ち込む演出は今まで観たことがありません。驚くほど美しかったです。ダンサー達の完璧な動きも芸術美を最大限に引き出しました。観に来て本当に良かったです」と感激した。
マッケソン会社社長・ジェフ氏(右)
マッケソン会社社長のジェフ(Jeff Reinker)氏は25日の公演を鑑賞後、「人を惹き付ける音楽、煌びやかで美しい色彩、優雅な舞踊、本当に素晴らしかったです。孫悟空などの昔からの物語を舞踊で表現し人々に伝えるのは、とても面白くて理解もしやすく、最高のアイデアです」と絶賛した。
テネシー州立大学学長・ポーシャ・シールズ氏(左)と、元小学校校長のビビアン・シムズ氏
テネシー州立大学学長ポーシャ・シールズ氏は26日午後、定年退職した小学校校長のビビアン・シムズ氏と一緒に神韻を鑑賞した。シールズ学長は「神韻を通して、私達は中国文化をさらによく理解できるようになり、またこの文化に内包されている深いメッセージを知ることもできました。例えば、舞踊劇の『選択』を観て、初めは若い男女間の揉めごとを描いているだけだと思っていたのですが、実は正義と邪悪との戦いの物語でした」と語った。一方のシムズ氏は神韻の各方面において美しさに感動し、「すべてが完璧で、この上ない美しさです。神韻は素晴らしいです」と述べた。