河北省の法輪功学習者6人 不当判決を下される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2015年3月9日】河北省の涿州市裁判所は2月11日、誰にも通知していない状況下で、6人の法輪功学習者・董漢傑さん、高春蓮さん、王雲さん、張海洋さん、葛志軍さん、董俊紅さんに対して不当に刑罰を下した。漢傑さん、高さんに懲役5年、王さんは懲役3年、執行猶予5年、張さん、俊紅さんは懲役3年、葛さんには懲役4年の不当判決が下された。

 同日、葛さんは裁判官からの連絡に応じて裁判所へ行き、判決文を受け取った後、同省保定市刑務所まで連行されたが、体に病気の症状が現れたため、釈放された。

 2月10日、俊紅さんは私服警官により保定市の清苑留置場まで連行され、家族に知らされないまま裁判を受けた。その後、俊さんが判決を下されたことを知った後、家族は直ちに上訴した。

 その他の何人かの法輪功学習者も上訴して迫害に反対した。高さんは弁護士の助けのもとで、悪らつな警官を告訴した。この警官は長い間法輪功学習者を迫害する中で、160万元あまりの現金をゆすって、無残に法輪功学習者・王慧蘭さんを打ち殺し、法輪功学習者に濡れ衣を着せ、自分であるいは他人に教唆して法輪功学習者に対して残虐な拷問を加えている。

 2度の法廷での審理の中で、裁判官と検察官は弁護士の質疑に対して答えられず、更に「邪教組織を利用して法律の実施を破壊した」という疑いの合理性を説明できなかったため、いい加減に裁判を閉廷し、秘密裏に判決を下したという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/2/24/305550.html)
 
関連文章