河北省の法輪功学習者 秘密裏に懲役5年の不当判決に
■ 印刷版
 

 【明慧日本2015年3月5日】河北省秦皇島市の盧竜県裁判所は昨年12月、法輪功学習者・朱志勇さんに懲役5年の不当判決を宣告した。今回の裁判は秘密裏に実施され、情報がようやく知られた時、留置場側は「上訴できる期限が過ぎた」との理由で弁護士の面会を断ったという。

 朱さんは昨年4月8日、潘荘鎮西蔡荘の法輪功学習者・馬鳳珍さんと付き添い、馬さんの夫・劉秘さんとの面会に行った。その結果、朱さんは地元の国保大隊の警官により不当に連行された。その後、馬さんは何度も留置場を訪ね、朱さんとの面会を要求したが、「直系親族でない」との理由で拒否された。

 朱さんが不当判決を下された情報を知った馬さんは裁判所、留置場に情報を聞きに行ったが、同じく拒否された。

 そのため、馬さんは弁護士事務所に問い合わせに行ったが、法輪功の案件を聞いた弁護士も忙しいとの口実で、断ったという。

 馬さんがようやく弁護士を依頼した時、留置場側に「上訴できる期限が過ぎた」との理由で弁護士の面会が禁じられた。

 朱さんはかつて数回にわたって不当に連行されたことがある。2008年と2010年にそれぞれ懲役1年、労働教養2年の処分を下された。拘禁されていた間、残酷な迫害を受けた。現在、朱さんの関連情報は手に入っていないという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/2/27/305657.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/3/4/149191.html)
 
関連文章