【明慧日本2015年5月10日】「4.25」平和陳情の精神を記念し、中国共産党関連組織から2億人が脱退したことを応援するため、25日午後、香港で法輪功の盛大な集会とパレードが行われ、中国本土からの観光客に衝撃を与えた。
香港で行われた盛大な法輪功学習者の行進 |
盛大なパレードが中国人観光客に衝撃を与える |
現地午後2時、約800人の法輪功学習者によって構成されたパレード行進は天国楽団が先頭を切り、長沙湾の遊園地を出発し、九竜区繁華街を通り、終点のチムサーチョイまで約3時間にわたって沿道の観光客の注目を集めた。多くの観光客は、カメラ、携帯電話やiPadで撮影した。これはパレードの盛大な場面を国内に持ち帰って親友に見せるためである。
喜んだ本土の観光客「迫害に反対する法輪功を応援する」
深センからの若い女性・唐さんは、数人の友人と同行して香港の観光にきた。初めて法輪功のパレードを目にして、衝撃を受けて興奮してたまらなかったという。携帯電話でパレードの盛大な場面を撮影した唐さんは「三回香港に来ましたが、このようなパレードは初めて見て、とても興奮しました。大規模で、秩序良く、整然としていますね。深センにも本土にもこのようなパレードはありません。今日この盛大なイベントを見て、とても震撼しました」と語った。香港で自由に煉功できることを唐さんは知らなかったという。法輪功についてあまり知らないが、「真・善・忍」に従ってより良い人を目指すことは良いことだと語った。
若い女性の劉さんも初めて法輪功のパレードを見たという。「衝撃的です。本土では許可されないことです・・・いいですね、皆それぞれに信条があって」
パレードを撮影し、同じ深センから来た若い女性の李さんは「とても良いです。迫害に反対する法輪功を支持します」と語った。
「法輪功の盛大なパレードの写真を持ち帰って、親友達に見せる」
法輪功の盛大な行進を撮影する観光客 |
広西からの唐さん夫婦「香港は自由で、本土と違います。中国は警察が厳しくて、パレードやデモなどは禁止されています。私はもちろん法輪功を支持します」
上海からの若い女性・蒋さん「中国とは全く違います。本土では不可能です。衝撃ですね。香港はやはり言論の自由がありますね」
写真を撮って親友に見せるという福建から来た謝さん「盛大です。見たことがないです。本土では絶対に不可能です」
本土の観光客「真・善・忍を支持する立場を表明するため、パレードチームに入った」
香港へ観光に来た王さんは北京首都鋼鉄工場の従業員で、法輪功のパレードに出会ってチームに入り、法輪功学習者と共に横断幕を掲げた。王さんは法輪功学習者ではないが、天安門広場で警察が法輪功学習者に暴力を振るっていたのを目撃して法輪功に同情し始めたという。「北京、天津では、多くの市民が内心から法輪功を支持していますが、なかなか伝達できるルートがありません。香港は自由な都市なので、パレードチームに入ったのは自分の立場を表明したいからです」
広州のある大学の二年生ら「衝撃! 自分の意思を自由に伝えられることが羨ましい」
深センの男性「護衛する警察がいる!」「共産党が腐敗し、悪事ばかり働いていて、共産党の崩壊を望まない人がいるだろうか。ただ国内では言えないだけのことだ」
法輪功の盛大なパレードを目にした霞さん「政府の話は信じがたく、他のルートで多くの情報を入手すべき」
香港市民の田さんと同級生ら「声を出して中共に反対することを支持します。香港は本土のようになってほしくない」
中共のスパイ組織「青関会」による妨害が市民らを激怒させた
中国共産党のスパイ組織・青関会は最近、法輪功の活動拠点への妨害を一層激化させた。今回のパレードを巡って、青関会が多くのメンバーを出動させて沿道で嫌がらせをした。青関会の行動は市民を激怒させた。
香港市民の陳さんは青関会のメンバーらを指で指しながら「あいつら、皆知っているよ。香港市民は皆知っている。689(現任の行政首長・梁振英への皮肉な呼び方)が設立したものだ。法輪功への妨害をする一方だ。中共に追随している」と非難した。
また、ある市民は警察に「法輪功は皆、自己意志でパレードを行っていますが、大声で叫んだり罵ったりしている青関会のメンバーらは中共に雇われているものだ」と指摘した。警察は「彼らがお金で雇われてきたのを私達は皆知っていますよ。気をつけてください。頑張りましょう!」と言った。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/4/28/149920.html)