【明慧日本2015年6月4日】カナダ・カルガリーの法輪大法協会の主催で4月19日、一部の市民と海外の民主活動家が市中心部で行った集会に参加し、2億の中国人が中国共産党の組織を脱退したことを祝った。集会の中で、海外の民主活動家が法輪功学習者の数年来の努力に感謝した。イベントの現場で、「中国2億人の中国共産党脱退を祝賀」、「九評が福音を伝え脱党で平安を守る」、「脱党=愛国」などの横断幕が非常に注目を集め、たくさんの人が現場で三退をした。
カルガリーの法輪功学習者が中国領事館前で横断幕を掲げ、2億人の中国人の「三退」を祝う |
集会で発言する黄金玲さん |
鄭保羅さんが集会で発言し、法輪功学習者に対する感謝を表した |
「中国共産党の解体は迫っている」
イベントの主催者である楊傑夫さんは、「『九評』の登場は、中国共産党組織から脱退する民衆の覚醒ブームを引き起こしました。2億の中国人の『三退』はかつてないスピードで進んでいます。人々は中国共産党の卑劣な本性をはっきり見破っています」と述べた。また、「ますます多くの中国人が中国共産党と決別することを選んでおり、これは中国共産党の天運が尽きたことを表しており、これは巨大な民意の表れです。皆さん、この日をしっかり覚えておいて下さい、中国共産党の解体はもう迫っています」と呼び掛けた。
「真相を理解する中国人がますます多くなっている」
脱党センターのボランティアの卓さんは毎日、中国国内へ脱党を勧める電話をかけている。「真相を理解する人がますます多くなっており、中国共産党の体制内の人かどうかにかかわらず、すべての人が中国共産党に対して好感を持っていません。多くの人はそんなに説明しなくてもすぐに三退をします」と話す。
脱党センターのもう一人のボランティアの黄さんが集会で発言し、娘の陳英華さんが中国共産党の10数年にも続く迫害を被っていることを述べた。陳さんは法輪功を修煉しているため、懲役4年の不当判決を下された。黄さんは「共産党に乗っ取られた中国は、すでにすべての中国人の大きな刑務所になっており、中国共産党はすべての人類の敵です。真相が広く伝わるにつれて、共産党を恐れていた多くの中国人は目覚めています」と語った。