世人の目に映る大法弟子
■ 印刷版
 

文/記実

 【明慧日本2015年6月25日】中国共産党のメディアによる宣伝の中で、大法弟子は殺人犯、精神病者、世間の物事が分からない人たち等々の汚名を着せられています。中国共産党に洗脳された一部の大陸の民衆は、大法の本を読まず、大法の事を知らず、大法弟子と接しないまま、中国共産党の言いなりに物事を考え、そのうえ、更に中国共産党のメディアの宣伝を信じて、それを吹聴している人が多くいます。

 それなら、大法弟子と接したことのある世人の目に映る大法弟子とは、いったいどんな人たちでしょうか? 以下の場面を読めば、はっきりと分かるでしょう。

 場面一 わが社の倉庫管理者は、一銭たりとも盗んだことがない

 大法弟子の純芳さんは、ある企業の倉庫管理者です。ある日、彼女の上司は友達らと酒を飲み、雑談の中で法輪功が話題に上りました。ある人が、法輪功学習者は言動が一致せず、ちょっとした利益を欲しがると言いました。それを聞いた纯芳さんの上司は憤慨し、立ち上がって言いました。「わが社の倉庫管理者は法輪功を修煉していますが、彼女はわが社の金を一銭たりとも自分のものにしたことがありませんよ。私は、はっきりと証言できます」

 場面二 ああ、法輪功の人ですか? それなら安心して任せられます!

 大法弟子の蘭芳さんは靴を売る仕事をしています。ある日、彼女は主人と一緒に、仕入れのため、ある卸問屋を訪ねました。着くとすぐ彼女は何も考えず、大きなカバンを背負ったまま、倉庫に入って靴を見ようとしました。卸問屋の社長は慌てて、大声で言いました。「姉さん、カバンは自分の車に置いてから倉庫にお入りください!」。蘭芳さんの主人はそれを見て、社長に言いました。「家内は法輪功の修煉者です。ご安心ください。彼女は一足たりともあなたの靴を盗んだりしませんよ」。社長はそれを聞き、笑顔で言いました。「ああ、法輪功の方ですか? それなら安心して任せられます!」

 それからというもの、妻が法輪功を修煉していることを人に言うのを怖がっていた主人も、何度もこの出来事を友人たちに話し、最後にいつも自慢げに一言を加えます。「家内は法輪功を修煉しているので、どこに行っても信用してもらえます」

 場面三 あなたを取り調べれば、私たちは二度と美味しい饅頭を食べられなくなる

 大法弟子の淑慧さんは、饅頭のお店を営んでいます。彼女が作る饅頭は皮が薄く、中身の野菜が豊富で、上等な小麦粉、肉、野菜を使っています。それで毎日、お客さんは行列してまで饅頭を買って行きます。

 市内の警察出張所のある警察官は、毎朝、幾つかの店を通り過ぎて、わざわざ淑慧さんの店に来て、同僚のぶんも饅頭を買いに来ます。彼は淑慧さんの事を姉さんと呼んでいます。ある日、警察官が店に来た時には、その日の饅頭はもう全部売り切れていました。淑慧さんは家族のために取って置いた饅頭を彼に売りました。警察官は感動して、笑いながら言いました。「実は、毎回、電信柱や壁に貼ってある新しい綺麗な貼り紙(大法の真相資料を指している)を見て、あなたも関係していると知りつつ、あなたを取り調べたくはありませんでした。なぜならあなたを取り調べれば、もう私たちはこの美味しい饅頭を食べられなくなるからです。こんなに美味しい饅頭を二度と食べれなくなるなんてことできやしません」と言いながら、その警察官は饅頭を一口かぶりつくと、美味しそうに食べました。

 場面四 あなただけは怠けずに、働いてくれる

 大法弟子の田さんは70歳近くになり、大勢の孫がいます。彼女は若い頃は、多くの病気を患っていましたが、法輪功を修煉してから健康になり、家事も農作業も立派にこなすことが出来るようになりました。

 今年になって、村では田んぼの横に道路を建設することが決まり、誰もがこれはお金を稼ぐチャンスだと思っていました。村長は自ら彼女を訪ね、田さんの参加を求めました。彼女は数日間働いてから、家の事情で(嫁が街へ出稼ぎに出たため、田さんが代わりに孫の送迎しなければならなくなった)仕事を辞めました。

 しかし村長はまた訪ねてきて「責任者がやはり田さんに仕事に出てもらいたいと言っている。他の人は現場に来ても立ったまま、ろくに仕事もしなかったのに、田さんだけはずっとまじめに働いてくれていたからだってさ」と言いました。

 田さんは、「孫を送ってから行きますので、現場に30分ほど遅れますよ」と言いましたが、村長は「それでも構いません。現場へ行くだけでも、こちらも助かります」と答えました。

 場面五 今日は、生きている菩薩に出会いました

 大法弟子の劉嫂さんは、村でも有名な心の温かい人です。ある日、隣人が家を建てているので、彼女はお茶を持っていき、皆に法輪功の真相を伝え、自分の庭を開けて、建設業者たちの駐車場として提供しました。

 ある日、作業者たちが棟上げに忙しくしているとき、急に雨が降り出しました。劉嫂さんは自分の家にある全てのビニール板や木の板、段ボールを取り出してきて、庭に止めてあった作業者たちの電動自転車や電動三輪車の上に被せました。作業者たちが降りてきた時、普段清潔にしている劉嫂さんが泥まみれになり、髪の毛から雨水が垂れている姿を見て、彼らは大変感動しました。

 昼食の時、皆はさっきの出来事をいろいろ話してしていました。「今日、本当に生きている菩薩に出会いました。バッテリーは雨に濡れるとすぐ故障するんです」、「信念のある人はやはり違いますね」、「政府は信念のある人を迫害すべきではありません」と。

 場面六 あなたは最も誠実な人なので、あなたには一番多いボーナスをあげよう

 大法弟子の大李さんは国家公務員でしたが、法輪功を修煉することにより、四年の冤罪判決を受けました。出獄後、彼は公職を失い、ある私営企業で臨時工になりました。暫くしてすぐに、彼は部門主任に抜擢されました。

 年末のボーナスが配られた時、数百人の社員は全員、数十元から千元までのボーナスをもらいましたが、大李さんには一円も配られません。でも彼は気に留めませんでした。思いもよらず、その日の夜、彼は社長に呼ばれました。「大李さん、あなたは最も誠実な人なので、あなたには一番多いボーナスをあげましょう」。そう言いながら、社長は重いボーナスの封筒を大李さんに手渡したのです。

注:中国共産党は未だに法輪功学習者を迫害しているので、当事者の安全を勘案し、本文内では仮名を使いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/6/11/310713.html)
 
関連文章