文/トロントの大法弟子
【明慧日本2015年9月2日】尊敬する師父、こんにちは。同修の皆さん、こんにちは。
私は1996年に法を得た大法弟子です。師父の慈悲なる加護のもと、19年間修煉してきました。これは私の生命の中で最も輝かしく、最も殊勝な時期です。師父について法を正すことを手伝い、法を正す時期の大法弟子になれることは、この上なく名誉なことで、限りなく感謝しています。
師父は「特に、大法弟子はそれほど大きな歴史的使命を背負っており、この使命は無量無数の生命の存亡に関わっているので、一大事ではありませんか?」[1]と説かれました。
私は師父が按排された、この衆生を救い済度できる万古の機縁と、特殊な使命を大事にしています。電話で真相を伝えたり、中国の国民に真相を伝え、脱退を勧めることを積極的に行っています。地域のコミュニティやスーパー、公園、観光地などで真相を伝えたり、脱退を勧めたりしています。
師父は「観光地で真相を伝えることを緩めてはいけません。特に中国大陸から来た観光客に必ず真相を伝えるべきです。」[2]と説かれました。
これは師父が私たちに按排された、直接真相を伝え、人を救うチャンスだと思いますので、積極的に観光地で真相を伝える活動に参加しています。観光地で真相を伝える過程の中で、私は真剣に修煉してはじめて、人を済度する責任を担うことができると悟りました。
2014年のカナダ法会の後、観光地では中国からのツアー客を載せたバスが絶えず訪れています。同修と私は毎日真相を伝え、人を救い済度し、脱退を勧めてよい効果がありました。
真相を伝える中で出合ったある出来事が、私に強い印象を残しました。ある日私が世話をしていた子供のお母さんが、家に訪ねてきて「張さん、これは福の報いなのでしょうか」と尋ねました。私が「どういうことですか」と聞くと「銀行の大法弟子の同僚が、法輪功への迫害を阻止するための署名簿に署名してほしいと言うので署名しました。その後、両親が空港で具合が悪くなり、家に戻れなくなった時に、その大法弟子が報酬を求めず、車で2人を家まで送ってくれました」と彼女と両親が、とても感謝していると話しました。
私もそれを聞いて感動しました。というのは以前に真相を伝えた時には、彼女はあまり聞き入れてくれなかったからです。私がもっと感動したのは、偉大なる師父はいかに慈悲深く、しかも何回も衆生を救い済度されるチャンスと、福の報いを与えてくださることです。何回も大法弟子に人を救い済度し、威徳を樹立するチャンスを与えて下さいました。大法弟子全体が一つになり、まじめに修煉すれば、どんなことにあっても、どんなプロジェクトに参加しても、いかなる代価を支払っても、みな全て師父が人を救うことを手伝っているのです。
私は衆生を救い済度することの厳粛さ、難しさ、規模の大きさについていけるよう、繰り返し、師父の各地での説法を勉強しています。師父は「あなたに一つの真理をお教えしましょう。絶えず執着心を取り除くことこそ人間の修煉の過程のすべてです。」[4]と説かれました。
私は反省しました。まだたくさんの執着心があります。修煉の過程の中の関や難に遭った時に、まだ恨む心、外に向けて探す心があります。また物事が上手くいった時には、顕示心や歓喜心も現れてきます。私は真相を伝え、人を済度することに対して、どれだけ全力で取り組んだのでしょうか。海を越えて目の前に来てくれた衆生に対して、どれだけ慈悲心があるのでしょうか。
常人の教師でさえ、授業の前にきちんと準備をしなければならないのに、人を救い済度するというこれ程重要な事に対して、自分でやるべきことをすべてやりきったのでしょうか。これらのツアー客は、中国共産党の支配のもとでの被害者です。彼らは危険な悪い環境の中で、生き延びなければなりません。そのような彼らに、どうすれば心のなかの疑問を解いてあげられるのでしょうか。そのためにも、真相を聞かせなければなりません。
私は同修と交流しました。同修は真相を伝える小型のスピーカーを、用意してくれました。人が多い時に録音した音声を、スピーカーで流して真相を伝えます。しっかりと発正念をして、慈悲心をもって、できるだけたくさんの真相を伝えています。一人ひとりに対して脱退を勧めています。
ある職場のリーダーは、最初はスピーカーで真相を伝えることに対して、拒否していましたが、私と同修は諦めずに、バスの中にいた人を全て連れてきました。そして、グループに対してではなく個別にその中の6人を脱退させました。
まず先にツアー客のガイドに対して、真相を伝えるようにしています。例えば、とても上手に話す若いガイドがいました。その人は、連れてきたツアー客に真相を伝えることを反対しました。しかし私は隣にいたスーツを着ている二人に、まず真相を伝え始めました。
私は最初雑談から始めました。「商売はうまくいっていますか?こんなにたくさんの中国人を連れてきてくれましたね。みなさんに真相を聞かせ、良い行いをすればきっと福の報いがあります。二日前に来たツアーのガイドさんは、とても態度が悪くて、連れてきたツアー客に真相を聞かせようとしませんでした。おまけにツアー客が悪いことをするのを助長し、全く真善忍がありませんでした。結局最後になって、彼が連れてきたお客さんは、彼がガイドの仕事をしっかりと、していなかったと指摘し、旅行会社にガイドを変えるよう言ったそうです」と話しました。するとその若いガイドはこの話を聞いて、すぐに謝り「お姉さん、よく分かりました。ご安心下さい。バスに戻ったら法輪大法は素晴らしい、徳を積みましょうとツアー客に伝えます」と言いました。
中国のツアー客はガイドの態度を重視しています。先ほどのスーツを着た二人は「今中国の国内でも中国共産党の腐敗に反対し、その全てが上手くいっていますよ」と言いました。私は「中国共産党内部でもこの結論がわかっています。つまり、腐敗に反対しなければ国が滅びます。しかし腐敗に反対すれば、中国共産党が滅びます。先ほどあなたがおっしゃった中国共産党の腐敗に反対するということは、すなわち中国共産党が滅びるということになりますよ」と言いました。その二人は黙って何も話しませんでした。私は二人のために名前を用意しました。二人はガイドの方を振り向いて、私が用意した名前で脱退することに同意しました。
慈悲心が出てきたので、衆生を見てみんなが、気の毒に思えるようになりました。脱退の効果もよくなりました。数日前あるガイドさんは、一人のツアー客が戻らなくてバスが出発できず困っていました。私は「何か手伝うことはありますか?」と聞きました。そのガイドさんは電話で「『法輪大法は素晴らしい』の横断幕は見えましたか。『法輪大法は素晴らしい』の横断幕を目印に来てください」と言いました。以前にも同じようなことがありましたが、そのときは、その人達は真相を聞き入れてくれませんでした。そのとき、私は心のなかで「どうせ出発できないのなら、私たちの煉功を見てもいいんじゃない」と思い彼らを手伝おうとしませんでした。
文章をここまで書いた時、ちょうど孫が走ってきて「おばあちゃんのことは大好きですが、でもおばあちゃんの嫌いなところもあります」と言いました。「嫌いなところはどこですか」と聞き返したら「おばあちゃんが小さいころ中国共産党の紅いスカーフを巻いたのが好きじゃないところです」と答えました。
私はすぐに分かりました。これは中国共産党が私たちに教え込まれた「偽り・悪・闘争」の部分であり、まだ取り除かれていない党文化が残っていて、真相を伝える過程の中で現れてきます。私は必ず気をつけてこれらの悪いところを修め、真善忍に同化しなければなりません。
観光地で真相を伝える活動に参加して以来、旅行の季節には、毎週少なくとも4回から5回、真相を伝えています。週末は天国楽団のトレーニングや、パレードにも参加しています。また、孫の世話や家事もやらなければなりません。時間は少なく貴重です。毎朝煉功点に行き、夜は学法グループに行きます。平日は観光地に行き、週末は楽団のトレーニング、パレード、集会に参加しています。
毎日充実した日々を過ごしていますが、常人の観念が一つ残っています。それは眠くなると、ゆっくり寝たいと思い、大雨が降った時にゆっくり休みたいと思うことです。たとえば1、2カ月の間、まとまった雨が降らない季節のことですが、私は雨を司る神様にいたずらされました。ちょうど家を出ようとしたら、雨雲で空が真っ黒になって、大きな雨粒がバラバラと降ってきました。家に戻ってパソコンを立ち上げた途端に、頭を上げてみると、青空になって、雨雲一つありません。横断幕を持って再び家を出ようと思ったら、また同じことが繰り返されました。立て続けに2回も同じことが起きたので、私は自分の疲労に対して常人の観念があり、正しくない念によって、旧勢力がこのような試練を与えたと分かりました。その時に、私は例え雨風がどんなに強くても、必ず観光地に行くと決めました。そこには、師父が按排されたツアー客が待っています。自分の安逸を求める心に影響されてはいけません。
息子は私が真相を伝えることに、よく協力してくれて、何百元かの交通費を出してくれます。今年の初め、息子は生活費にちょっと困っていて、私は心の中で申し訳なく思いました。私は観光地で真相を伝えるために、何回か短期のアルバイトをする機会を見送りました。
私は何年か前に、天天というハーフの男の子の世話をする、アルバイトをしていました。彼は学校では落ち着きが無いと先生に言われていましたが、家に来ると孫と一緒に足を組んで、座禅を45分もできました。天天は体調が優れないことがよくある為、私は法輪功の修煉と、明慧学校に通うように勧めましたが、天天子のお父さんに反対されました。天天のお母さんは喜んで、私に子供を託していました。この子にも学法と煉功を教えられますので、私もこの仕事が気に入っていました。しかし、観光地で真相を伝えるために、この大好きな仕事を辞めました。それは自分の情と観念を、取り除くことにもなると思いました。多くのプレッシャーや困難がありますが、師父が教えてくださった、人を救い済度する事に関する法や大法弟子の責任は、しっかりと心の底に、刻み込まれていました。観光地で真相を伝えることを、必ず続けなければならないと心に決めました。
この一念が生じたことで、師父は私のために、最高の修煉環境を按排してくださいました。全てのプレッシャーや困難が消えてしまいました。非常に精進している同修が、我が家に同居をするようになりました。経済的にも余裕ができてきました。もっと重要なことは、私たちは朝と夜に一緒に学法と煉功をして交流し、お互いに励まし合いながら、学び修めています。
もともと煉功点には、1人か2人しかいませんでしたが、今は8、9人になりました。修煉状態が前に比べて、かなり良くなってきましたので、廻りの環境も大きく変わりました。例えば母の日のことですが、観光地である日本人の青年が、私たちの前で深くお辞儀をして「ありがとうございました」と言いました。ある華人は私たちの前を通った時に「法輪大法は素晴らしい」と大声で言いました。私は非常に励まされました。再び修煉を始めた時の感覚を覚え、確実に自分をしっかりと修める実感が、湧いて来るようになりました。ある日曜日に集団大煉功の通知を受け取りました。私たちは日曜日だけでなく、土曜日にも8人で集団煉功をしました。五式の功法を全て一気にやり、とてもよい効果を感じました。
もう一つ経験したことを皆さんと交流したいと思います。私は更に法輪大法の素晴らしさと、不思議さを体験する事が出来ました。それはある日、観光地で二両のバスツアー客を見送った後、時間になったので帰ろうとしたところに、もう一つのグループが訪れてきました。私は彼らに真相を伝えてから帰ろうと思い、話しかけてみました。一人の男性は最初は非常に警戒していましたが、私は記念写真の撮影を手伝ってあげました。良い写真ができたので、その男性は非常に満足しました。私は彼に脱退を勧めることができました。続けてもう一人の男性に真相を伝えたのですが、その人は色々な質問をしましたが、脱退をしてくれませんでした。 同修がもう帰る時間だと教えてくれました。私は突然、孫を迎えに行く時間だと思いだしました。急いで帰らないと遅刻してしまいます。遅刻してしまうと大変なことになりますので、私はすぐに横断幕を持って急ぎました。心の中で「法輪大法は素晴らしい。真善忍は素晴らしい。師父、助けてください!」と思いながら、バス停へ向かって走りました。私は突然『論語』の「大法はほかにも時間、空間、多くの生命の種類と万事万物を造りあげ、含まれないものはなく、漏れるものはありません。」[5]を思い出しました。繰り返し論語を暗唱しながら、心のなかで師父に「これから師父が按排してくださった人を救い済度する時間を、もっと大切にします」と誓いました。
バスに乗った時、バスの運転手は私の心を読んだように、猛スピードでバスを走らせました。通常18分かかるところを14分で着きました。ちょうど学校のバス停に着いた時、私は自分が遅刻していないことに気付き涙が出てきました。もっと驚いたことに、バスが遅れていたため保護者たちは、みんな静かにバス停で待っていました。本当に慈悲で偉大なる師父に感謝しています。大法の不思議さを実際に体験することが出来ました。
この学校のバスの運転手ですが、最初香港の人だと思っていましたが、上海出身の人でした。以前はいつも子供の送り迎えは、早めに来てくださいと注意されていました。今回のことをきっかけに、彼は私に話しかけてくるようになりました。彼は私が大法弟子だということを知っているようでした。私は彼に真相を伝え、仮名もつけてあげると脱退をしてくれました。何回も彼に感謝されました。毎回私に会った時に親指を立てています。
観光地で真相を伝えることは、師父が弟子に按排された修煉環境だと深く感じています。毎日、屈辱的な非難や、罵られることに直面し、心が動じるかどうか、真善忍に基いて行動できているかどうかを試されています。それは大法の法理に同化し、生命の次元を高めることになります。
これと同時に、毎日衆生が真相を聞き入れてくれて、救い済度されることを喜び、感動しています。そして感謝されたり、祝福を受けたりします。この時に歓喜心や顕示心が現れるかどうかも試されています。実は、衆生を本当に救い済度されているのは、師父です。私たちにとっては真相を伝える過程の中で、本当に心を込めてやったかどうか、師父が授けてくださった人を、救い済度するチャンスを、生かせたかどうかが非常に重要なのです。
修煉の過程の中で、新しい認識と生命の次元を高めることできる時に、慈悲なる師父は、弟子にご褒美を授けてくださいました。今年の5月13日の法会の前に、朝煉功をしていた時に、ピンク色の梅の花が私の前に伸びて来るのが見えたり、続けて金色に輝く梅の花も見えました。夢の中でも私は、真善忍の大きく色鮮やかな、横断幕を持っていました。その横断幕は、風にひらひらと大きくたなびいていました。
修煉は殊勝なことです。内に向けて探し、内に向けて修め、真面目に、真剣に、修煉することで、はじめて圓満成就することができます。そして人を救い済度するお手伝いをすることにより、神聖な使命を果たすことができます。以上は私のわずかな修煉体験ですが、法理上に沿わない所がありましたら、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。
注:
[1] 李洪志先生の著作:『二十年説法』
[2] 李洪志先生の経文:『世界法輪大法デーの説法』
[3] 李洪志先生の経文:『二〇一五年ニューヨーク法会での説法』
[4] 李洪志先生の著作:『轉法輪』
[5] 李洪志先生の経文:『論語』
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/8/6/151920.html)