大法反対者から修煉者へ
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文/黒竜江省の大法弟子

 【明慧日本2016年1月3日】1996年、修煉者の妻を通じて法輪功を知りました。当時、彼女から法輪功の良さを伝えられ、修煉を勧められたのですが、時間がなく、興味もないと言って断っていました。

 彼女は早朝に煉功をしに出かけ、夕食後は学法をしに出かけていました。全ては余暇の時間を利用していました。それにもかかわらず、私は彼女の修煉が気に入らず、ある日の夜、彼女が出かけた後に家の中から鍵を掛けました。帰ってきた彼女は仕方なく、窓から家に入りました。

 当時の私は煙草を吸うし、お酒も飲み、毎日同僚と外食に明け暮れて、それが人生の最大の楽しみだと思っていました。

 1999年「七・二〇」以後、江沢民グループによる法輪功への迫害が始まって間もなく、メディアの偽りを信じた私は妻に修煉を放棄するよう要求しました。彼女はテレビの宣伝文句は作り話であって、今後何があっても絶対に修煉を諦めないと言いました。それを聞いた私はかんかんに怒り出して、彼女を殴ろうと手を挙げて、離婚すると脅かしました。その後まもなく、法を実証するために上京した妻は現地の拘置所に不法に拘留されました。

 仕方なく、私は仕事をしながら家や子供の面倒をみるしかありませんでした。切りのないほどの家事を目の前にして、私は「以前なら、私は何の気苦労もなく、妻は一人で家のことを完ぺきにこなしていて、本当に大変だった! テレビでは修煉者たちは全く仕事をせず、殺人や放火を行うと言っているが、全然違うじゃないか!」と思いました。 私は「妻は修煉してから性格が良くなって、風邪も引かないぐらい健康になった。彼女の修煉は間違いなく良いことだ」と反省し始めました

 拘置所から帰ってきた妻は、依然として修煉の意志を強く持っていました。私は「法輪功にはきっと人を引き付ける奥深いものがあるのだろう」と考えました。ある日、ある大法弟子が衆生に宛てた手紙を見て感動を覚えました。しばらくしてから、妻は「(修煉を放棄する)誓約書」への署名を拒否したという理由で再び不法に連行されました。会社も私に圧力をかけ、家財道具をゆすり取ろうとしました。まるで文化大革命の再現のような感じでした。

 今回こそ、私は中国共産党の「人々に信仰を強制的に放棄させ、法律や良心を無視し、理性なく行動する」という真の姿がはっきりと見えてきました。私は『風雨天地行』、『私たちは未来に告ぐ』、『偽りの火』、『中国共産党についての九つの論評』、『党文化を解体する』そして『党文化について論ずる』などの真相DVDをみて、初めて妻の修煉に抱く強い信念の根源が分かりました。

 2008年、私は『轉法輪』を読み始めました。1カ月も経たないうちに、20年ほど吸って来た煙草を止め、20年以上飲んできたお酒もやめて、体が軽くなって、大法による超常を体験しました!

 50歳過ぎになった私は30歳ほどの体力で、修煉後は多くの不思議なことが私の身に起きました。大法は私の人生観を変え、私に人間の生きる意義、そして人間が生きる最終目的を分からせて下さいました。

 大法を修煉するわが家族は健康になり、家庭も円満になりました。私は自らの修煉体験を、真相の知らない人々や法輪功に偏見を持つ人々にお伝えしたいのです。法輪大法は正法です。人々を善へと導く真の法理です。どうか皆さん、早く大法の真相を手にして見て下さい。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/12/28/321215.html)
 
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