煉功点での天目で見えたこと
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年10月5日】私は中国の大法弟子です、アメリカに来て1年になりました。数週間前、私が公園の集団煉功で坐禅している時、師父は私たちを指差され神々に「これは私の弟子です」とおっしゃいました。これは師父が私たちを励ましてくださったと思いました。集団煉功は縁がある人に大法を知ってもらえるだけでなく、同修の間で三つのことについて、交流を高めることもできます。疫病が流行している間、同修たちは顔を合わせる機会がほとんどなく、集団煉功の時にしか会えません。

 先日、集団煉功の時に坐禅している私は、師父が高いところに御座りになり、足元に大法弟子がいるのを見ました。師父は「大法弟子はまもなく圓満成就します、法が世界を正す前に圓満し、常人の心を急いで取り除くように」とおっしゃいました。坐禅が終わると、私は同修の数人と先程天目が見えたことを交流しました。師父が私達を心配され、急いですべての常人の心を取り除き、時間が非常に迫っていることを同修と交流しました。しかし、私は歓喜心が出て、大法弟子はそろそろ圓満成就するようで、常人の事を片付けて準備をしなければならないのではないかと思いました。自分はこの一念が出た時、それが歓喜心だと気づきませんでした。

 その後、私たちは正念を発した後、第二功法を煉り、やっている間に頭の中で「さらに精進し、内に向けて探すように」という大きな声が聞こえてきました。この言葉は何度も繰り返されました。私はこれが師父の再度の励ましだと分かりました。大法弟子はさらに精進しなければならず、最後になればなるほど精進し、内に向けて探さなければならないと思いました。

 師父は「修煉の他の方面と過程の中でも、歓喜心が生じないように気をつけてください。この心は非常に魔に利用されやすいのです」[1]と言われました。私たちのやるべきことは三つあり、明日修煉が終わって圓満成就しても、今日は三つのことを精進してやらなければなりません。私が内に向けて探してみると、自分には常人の心がまだたくさんありました。例えば、子供への愛着です。子供に1年も会っていないので、いつも思っています。これは情への大きな執着なのです。そして私はいつもYouTubeを使って、中共が滅亡するニュースを見ています。1日に携帯を十数回見て、毎回十数分の動画を合わせると、1日1~2時間を使っていました。多くの時間が失われたことに気づきましたが、ニュース、評論を見たい理由はこれらの内容を見て気持ちが良いと感じるからです。この常人の心は現状の情勢に動かされ、さらに大きくなり、自分をだめにしやすいのです。また、私の煉功は三日坊主で、疲れたり、或いは仕事が忙しくなるとやらなくなり、翌日も補わず、五式の功法を1回で全部完成するという目標にも達成できず、毎日少なくとも一つの説法の勉強も保てず、ときにはあれこれ言い訳をしていました。余裕があれば、Youtubeを開いてニュースを見てしまい、煉功、学法、人を救い済度する時間がなくなり、自分は最悪だと感じました。また、学法のとき、集中できなかったり、煉功のとき、あれこれを考えたりしていました。

 残り時間があまりありません。この前、同修との交流した中で疫病が流行している間、観光地での真相伝えが無くなり、電話での真相伝えもいつか無くなるかもしれません。多くのチャンスはあっという間に過ぎ去ってしまうという話を聞いた事があります。私たちが基準に達していない他の面は何なのか、人を救い済度するために何があるのか、どうすれば後悔を残さずに済むのか、これらの答えを出し誓いを果たすことができるのだろうか。私たち大法弟子はみな頑張って内に向けて探さなければいけません。これは師父の慈悲なる啓発であり、私たち大法弟子は最後になればなるほど精進し、師父と一緒に家に帰らなければならないのです。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/12/411689.html)
 
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