修煉して 父は新たな生命を授かった
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文/山東省の大法弟子  

 【明慧日本2020年10月12日】今年69歳になる父は、1年前から法輪大法の修煉を始め、健康状態も良好です。毎日父は母と一緒に煉功したり、学法したり、元気が良く顔にはつやがあり、歩いている時はまるで50代のようです。その姿を見て、私たち家族は大法の不思議で超常的な力を実感します。

 2018年8月、それは父の人生の転換点となりました。それまで父はまだ法輪功の修煉をしていませんでした。健康状態に大きな問題はなく、脾臓と胃が少し弱く、血圧はいくぶん高めで、風邪をひくとすぐ咳が出やすい体質でした。

 8月に入り、父は体調が悪く、一日中咳をしていました。最初は普通の風邪だと思っていたので、小さな診療所で注射をし、薬をもらい、点液などをしていました。漢方薬を30種類以上飲んでも、依然として病状は軽減せず、一日中満足に食べられず、よく眠れませんでした。しかたなく、地元の病院に行き、CT検査をして、結果が出た後、さらに検査を勧められ、その後、気管支鏡検査を受けました。その時、私は父に同行し、その苦痛は本当に言葉で表現することができないほど ……。

 検査結果が出た後、それを持って友人や医師に内緒で状況を聞いてみたところ、はっきりしないが8割は肺癌という答えが返ってきました。そのため、結果を隠して、より権威のある病院に行き、治療するよう提案しました。上海の復旦大学腫瘍病院に行き、知人に頼んで非常に有名な胸部専門医に診てもらい、胸部のレントゲンや病理検査などあらゆる検査をしました。最終的には進行した非小細胞肺癌末期と診断され、地元に戻ってまず化学療法を受け、その後、癌細胞を制御して命を維持するための(※)ターゲティング療法を勧められました。

 上海から戻った後、父は地元の病院に入院しました。実状は父に伝えず、使用する薬剤は外国からの良い薬で、数日点滴すれば良くなると話しました。父は半信半疑でしたが、1週間の第1回の化学療法を開始しました。その苦痛は自分自身で経験した人にしか感じられないものだと思います。化学療法が終わった後、父は毎日のように吐気、嘔吐、下痢、身体の痛みに悩まされていました。

 この間、母は父に法輪功を修煉するようにと勧めました(母は大法弟子)。 その苦しそうな姿を見て、母は父に実状を伝え、今、本当に父を救うことができるのは大法だけだと話しました。病状を知った父は、もう化学療法はしないと言いました。医師から薬はもらいましたが、 腫瘍をターゲットにした薬はおろか、「薬には三分の毒がある」と言われています。 父は薬を飲んでから衰弱していき、かつては歩くのが好きな父でしたが、数歩歩くだけで疲れてしまいました。体中に小さな水疱ができ、首には大きな膿疱が数個あり、それは非常に痒く、比類がないほどでした。しかし、医師は正常な反応だと言っていました。父は一日中食べられなかったり、よく眠れなかったりで、良い面といえは、呼吸を維持して、ただ生きているということだけでした。 父に言わせれば、本当の気持ちは「生きているより死んだほうがいい」ということでした。

 父は絶望し、終わりのない苦痛の中で、自分を救うことができるのは法輪大法だけだと分かり、人生で最良の選択をしました。

 煉功した当日、父はぐっすり眠り、その後、毎日母について法を学び、煉功しました。徐々に元気になり、病気になる前よりもさらに良くなっていきました。以前は脾臓も胃も弱く、胃酸が上がり、胸焼けもしていましたが、今は何を食べても平気で、血圧も高くなく、気性も以前より穏やかになりました。大法に大反対していた叔父も、今では法輪功の真相を受け入れ、三退しました。

 その後、父は内緒ですべての薬を飲まなくなり、それからもう1年が経ちました。 病院で再検査をして、CT検査はすでに正常な状態でした。大法の奇跡は父に新たな生命を授けてくださいました。父を救ってくださった大法に私たち家族全員感謝いたします。これからもみんなで誠心誠意「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じます。

(※)ターゲティング療法とは、体の正常部分には作用せず、治療を必要とする部位にのみ、治療に必要なだけの量の薬剤を送り込むことを目的にした治療法。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/8/3/409968.html)
 
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