若い同修に 『悪魔が世界を統治している』を読むことを推薦する
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2020年10月15日】最近、九評編集部の『悪魔が世界を統治している』を読んで、やっと現代の社会で発生した各種事件やニュースの裏の原因が分かり、突然この乱れている世界が理解できたように感じました。以前「この星(地球)がどうのこうの」とか、「あの専門家が何をしゃべったのか」とか、「国家と国家の間の矛盾や摩擦」等を見たり聞いたりしたときに、さっぱり理解できないだけでなく、頭がすっきりしていないときは、邪党の洗脳ニュースに影響されてしまいます。この本を読んだ後、世間で発生した時事などに対してはっきりした認識ができたので、もう騙されません。

 『悪魔が政界を統治している』は、共産邪霊悪魔の歴史の始まりから、発展、及び信仰面や、家庭、政治、経済、法律、芸術、教育、媒体、大衆文化、社会生活などの各分野で人類を根本的に破壊していることを述べています。そのほか、現代社会で現われた各種運動、イデオロギーの裏にある邪霊の操りと、中共邪党のグローバル化の野心を理解しやすいのです。包括的で、史料も真実で詳しく、論理性も明確で、シンプルで理解しやすく、一般的な政論書籍と全く違って、とてもわかりやすいのです。

 私達は、共産邪霊の悪魔が統治している世界に身を置いています。聞いたこと、見たこと、接触したことのすべてに、邪悪の要素が溢れています。ある同修(特に若い同修)は、中国邪党のものはみな邪な、偽物だと分かりますが、国外のものについては、警戒心をゆるめ、邪霊の要素がないと思ってしまいます。しかし、実際はそうでもありません。

 例えば、私は国内の党文化の教育制度に非常に反感をもっています。こどもに対する海外の自由な教育方式を推奨しているので、子供に対して授業の面を重視しませんでした。そのため、子供の成績が良くないので、友人や社会からのプレッシャーにずっと悩んでいて、この魔難をなかなか突破できませんでした。この方面に関する師父の説法を読んだことがありますが、悟性が低いので、「国外は自由な世界で、邪党の要素がない」と、間違った観念の影響を受け、この問題をはっきり見抜けませんでした。この本を読んだあと、「授業面で子供を放任することは、子供が怠けたり、楽しみを貪ったり、頑張らなくなり易く、邪悪の罠に陥り、旧勢力の按排の道を歩むのと同じだ」とやっと認識できました。

 また西方の一部の思想家や、哲学者の言葉を、無差別に受け入れる人がいます。しかし、それらの中に、ルソーやフロイトのような悪魔の代弁者や悪魔と仲良しの人がたくさんいます。個人の認識ですが、彼らのものは、偽気功師と同じように、意図的であろうとなかろうと、それらの思想を一旦受け入れたら、不二法門の影響を受けているのと同じではないでしょうか。

 また、一部の国際的なファッションやトレンディなもの、さらに 「クラシック 」なものについても、若者のほうが、認知度が高く、推奨されています。修煉者は法で自分を律しており、法で計るべきだと分かっていますが、理性が十分でないときは、頭が混乱してしまいます。本を読んだ後、それらのものの背後に邪霊と悪魔の要素があると認識でき、以前のようにその中に陥り、苦しむ状態はなくなったと感じました。

 感想は他にもたくさんありますが、ここでは述べません。現時点ではまだ読み終えていませんが、大学が間もなく始まり、邪霊は大学生への影響がより大きいと師父が言及されたことを思い出し、一定の知識を持っている人(特に若い同修と大学生の同修)にこの本を読むのを薦めたくなり、急いで文章を書きました。

 私の経験ですが、「1.明慧ラジオ・明慧指定文章選別「音声をダウンロードする」をクリックする(以前私は一つずつダウンロードしたが、実際に同時に3、4個でも同時にダウンロードでき、スピードも速くなる)。「2.先に閲覧する章と節の目次に目を通し、基本内容を理解すること」。「3.本を読みながら、音声も同時に聞くのが効果的で進めやすい」

 以上は個人的な悟りですので、適切でないところがあれば慈悲なるご指摘をお願いします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/12/411687.html)
 
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