【明慧日本2020年11月9日】フィンランドの法輪功学習者(以下、学習者)は2020年10月31日、首都・ヘルシンキのカンピ広場で法輪功迫害の実態を伝える活動を行なった。
エチオピアから訪れたヴァレンティーナさんは、夫とウィンドウショッピングの途中で学習者の活動に出会った。学習者は夫妻に「法輪功をご存知ですか?」と話しかけた。ティーナさんは「知っていますよ『天安門焼身自殺』を聞いたことがあります」と言った。学習者は、天安門焼身自殺の真相が掲載されている明慧週刊を手に取り、夫妻に詳しく説明した。真相を知ったティーナさんは「私は韓国へ旅行に行った際、学習者の活動に出会い、初めて法輪功のことを知りました。国に戻りネットで調べ、あなた達は中国共産党(以下、中共)の残忍な迫害を受けています。私は絶対にあなた達の見方です」と話した。
中共の暴行を非難し、学習者の活動を支持して署名する市民 |
ハンナリさんは夫と署名に訪れた。彼女は長い間香港に住み、今はフィンランドに戻っている。「香港は、国家安全法が施行され、香港に住めなくなりました。中国人の現状は最悪です」と話した。ハンナリさん夫妻は学習者としばらく話し、フィンランドのメディアは、中共が共産党思想をフィンランド各方面に浸透させた報道を見たことがあるという。立ち去る時、夫妻は「私達はまだ多くの事を知る必要があります、あなた達の話を共有してくれてありがとう。あなた達の努力に感謝します!」と、感慨深げに話した。
学生のキイアさんとミラさんは遠くから、テントに書いてある「人権のために署名しよう!」を見つけ、立ち寄って署名をした。キイアさんは中国文化が好きで、中国語の授業を受けたことがあるという。学習者は手作りの蓮の花をプレゼントし、2人は中国語で話し「ありがとう。とてもきれい!」と、感謝の言葉を言った。
蓮の花を受け取り、喜ぶキイアさんとミラさん |
グキブリアさんはバングラデシュからの留学生である。これまで法輪功を知らなかったという。中共が法輪功学習者の生体から臓器強奪が行なわれていることを聞いて。彼は「私達はこの情報を伝えなければなりません」と話した。
一日の活動が終了し、学習者が後片付けをしている所に、1人の男性が走ってきて「署名したいのですが、まだ間に合いますか?」と聞いた。学習者はすぐに署名用紙を渡すと、彼は迫害を阻止する請願書に署名をしたのである。